シラバス参照 |
科目名/Course: 教育心理学/Educational Psychology | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
教育心理学 |
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科目名(英文) /Course |
Educational Psychology |
時間割コード /Registration Code |
17000401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
子ども学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○樟本 千里 |
オフィスアワー /Office Hour |
樟本 千里(月曜日5限(5125室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/29 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程及び特徴について教育心理学の観点から理解する。幼児、児童及び生徒の学習に関する基礎的知識を身に付け、発達を踏まえた学習を支える理論と指導について基礎的な考え方を理解する。その中で、発達心理学や認知心理学、学習心理学の基本的な考えを学び、教育実践との関わりについて考える。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
特になし |
履修上の注意 /Notes |
特になし |
教科書 /Textbook(s) |
特になし |
参考文献等 /References |
?発達と教育 心理学を生かした指導?援助のポイント 井上智義?山名裕子?林創(樹村房、2011) ?教育の方法 心理学を生かした指導のポイント 井上智義?岡本真彦?北神慎司(樹村房、2007) ?無気力の心理学改版 やりがいの条件 波多野誼余夫/稲垣佳世子 著(中公新書、2020) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?授業中に本を紹介する関連書籍を読む |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
教員の免許状取得のための必修科目 幼児?児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
?発問 ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
なし |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [発達過程の理解] オリエンテーション 発達段階と発達過程、遺伝と環境、ピアジェの理論、ヴィゴツキーの理論などを理解する。 |
テキストの予習をしてくる | |
2 | 2 | [認知発達の理解] 乳児の特徴と能力、素朴理論、保存の概念、数の理解などを理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
3 | 3 | [社会的認識の基礎] 共同注意、意図の理解、発達初期の社会性の重要さ、心の理論などを理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
4 | 4 | [学習と記憶の基礎] 様々なタイプの学習、記憶に基づく情報処理、学習を支えるワーキングメモリなどを理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
5 | 5 | [学習者の認知―スキーマとスクリプト/既存の知識と学習内容] スキーマとスクリプト、既存の知識と学習内容、学習者の認知スタイルや、学習過程について理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
6 | 6 | [学習を支える動機づけ―学習目標/内発的動機づけ] 心理学における動機づけの考え方を踏まえ学習意欲の構造について学ぶ 前回の学習を振り返る。 |
前回の学習を振り返る | |
7 | 7 | [学習者の認知を考えた教育方法―様々な教授法①] 遊びの中での学び、主体的な遊びと発達、自己の発達と自己制御などを理解する。 |
レポート課題 | |
8 | 8 | [学習者の認知を考えた教育方法―様々な教授法②] 不適応の学習、メタ認知と教育、ピグマリオン効果など、適切な援助、不適切な援助について理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
9 | 9 | [個人差に応じた指導と評価] 個に応じた教育の原理や指導の個別化について例を見ながら学ぶ。 |
前回の学習を振り返る | |
10 | 10 | [総合的な学習] 問題解決の生起過程を学ぶと共に,集団での問題解決についても学ぶ。 |
前回の学習を振り返る | |
11 | 11 | [メタ認知を育てる指導] メタ認知の獲得過程と,メタ認知が学習を支えている仕組みについて学ぶ。 |
前回の学習を振り返る | |
12 | 12 | [学習者の認知にあった教育の技術―映像?ICTの活用] ICTの活用とコミュニケーションの広がりについて理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
13 | 13 | [学習者の認知にあった教育の技術―社会的文脈と子ども同士の学び] 社会的文脈と子ども同士の学びについて理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
14 | 14 | [教育の評価―学習目標と評価の考え方] 教育評価の種類と、教育評価の考え方について理解する。 |
前回の学習を振り返る | |
15 | 15 | [教育心理学の理論的アプローチから活動を幼児教育の活動を分析する] 教育心理学の視点から見た教育現場について考える。 |
前回の学習を振り返る |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 教育心理学についての基本的な知識や概念を説明することができる(A) | ○ | ||||||
2 | 教育の諸問題を理解し、教育心理学の観点から解決案を述べることができる(C1) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | 教育心理学についての基本的な知識や概念を説明することができる(A) | ○ | |||||
2 | 教育の諸問題を理解し、教育心理学の観点から解決案を述べることができる(C1) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |