CMD体育_cmd体育平台@

图片

シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: 栄養学基礎実験/Fundamental Chemical Experiment
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
栄養学基礎実験
科目名(英文)
/Course
Fundamental Chemical Experiment
時間割コード
/Registration Code
12142701
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○池口 主弥 , 岩岡 裕二
オフィスアワー
/Office Hour
池口 主弥(月曜日5時限(16:00~17:30)在席時はいつでも対応しますので気軽に研究室に訪問してください。その他、メール等での質問も歓迎します。)
岩岡 裕二(水曜日4限(随時対応))
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
第2クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本実験を栄養学科の「基礎化学実験」と位置づけ、今後の栄養学領域の専門分野の様々な「実験?研究」に対応できるように、実験器具の取り扱い方法に始まり、各種の栄養素や食品成分の検出、分離、定量分析等の実験に至る基礎的方法や技術を体得することを主目的とする。特に、各種の実験器具の使い方、意義、目的等を正しく理解することに重点をおく。また、定量実験の原理?意義?方法など「化学実験」の基礎事項を正確に習得する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
化学反応には「その原因があり、さらに過程(理由)があって、結果が導かれる」。従って、実施内容の目的(目標や意義)をしっかり見据えて学んで下さい。

化学実験、定量分析、科学的根拠
履修上の注意
/Notes
通常、2Qにおいて、週1回のサイクルにて、4時限から実施する
教科書
/Textbook(s)
実施する実験内容のプリント(実験用テキスト)等を別途配付する
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
予習復習をしっかり行って下さい。
実験技術の習得状況、実験データーの記録やレポート(試験結果)の記載内容、並びに、実験?実習中の「能動的な参加態度や理解度」を重視する。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
管理栄養士養成課程
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している。
グループワーク/ペアワーク
ディスカッション
プレゼンテーション
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
複数の食品企業において食品開発(特に健康食品?サプリメント、機能性食品開発)業務に携わった経験を活かし、栄養学の基礎ならびに実験手技について指導する。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 第1回 [実験器具?試薬の概要、ピペット等の取り扱い]
実験器具や試薬の概要と原理や化学実験上の諸注意を理解させる
ピペツト等の取り扱い方法の習得と、その実習を実施する
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
2 第2回 [飲料中のビタミンCの定量]
飲料中に含まれるビタミンCの量を分光光度計(吸光光度計)により簡便に定量する。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
3 第3回 [TLCによる食品中のカロテノイド?クロロフィルの分析]
食品(ほうれん草)中に含まれる色素成分(カロテノイド?クロロフィル)をTLC分析により調べる。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
4 第4回 [機器分析に関する講義?見学]
HPLC、GC-MSなど大学が所有する分析機器について実際の機器見学を行い理解を深める。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
5 第5回 [炭水化物?糖の定性分析]
定性反応(フェーリング反応,ヨウ素でんぷん反応,カラメル化反応)により,未知の糖質の種類を判定する。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
6 第6回 [ソモギーネルソン法による還元糖の定量]
単糖やマルトースなどは、アルカリ溶液中で環状構造が開き、遊離のカルボニル基(アルデヒド基、ケトン基)による強い還元作用を示す。ソモギー?ネルソン法は、この還元作用を利用して、銅を還元した後、この酸化銅をヒ酸二ナトリウムと反応させて水溶性のモリブデン青として、比色定量することによって、還元糖量を求める方法である。この方法により未知のグルコース溶液の濃度を調べる。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
7 第7回 [電気泳動法によるDNAの確認]
バナナに含まれるDNAを抽出し電気泳動法によって定性分析する。
配布された資料を見返し、復習をしておく。 事前もしくは授業中に資料を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 実験器具や試薬の概要と原理や化学実験上の諸注意を説明できる。(D)
2 食品成分や栄養成分の定性分析?定量分析方法について概要を説明できる。(D)
3 炭水化物?糖?食物繊維の性質や分析実験方法について説明できる。(D)
4 化学実験における「科学的根拠」や「正確性」、「危険」の概念について説明できる。(D)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 実技 主体性 理解度
1 実験器具や試薬の概要と原理や化学実験上の諸注意を説明できる。(D)
2 食品成分や栄養成分の定性分析?定量分析方法について概要を説明できる。(D)
3 炭水化物?糖?食物繊維の性質や分析実験方法について説明できる。(D)
4 化学実験における「科学的根拠」や「正確性」、「危険」の概念について説明できる。(D)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 10 10
評価ルーブリックはこちら

科目一覧へ戻る