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科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
看護学方法論Ⅵ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Nursing Methodology Ⅵ |
時間割コード /Registration Code |
11002501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○佐々木 新介 , 高林 範子 |
オフィスアワー /Office Hour |
佐々木 新介(木曜の午前中,6404にどうぞ)
高林 範子(木曜日5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2019/03/07 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略;看護師の業である「診療の補助」に関する技術を習得する。看護学方法論Ⅴ?Ⅵは関連しながら進める。 目的;看護技術の意義?目的、方法及び看護職として求められる態度について学習する。 健康上の問題を抱える人々の状況を設定しながら、演習を通して看護技術を習得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
1.対象者の身体的苦痛やプライバシーに配慮し、安全で安楽な技術を習得できる。 2.対象者の状態に応じたアセスメントの視点に基づき、適切な看護技術を提供できる。 3.実施した看護援助について科学的視点から考察することができる。 キーワード 解剖?生理学 診療の補助 フィジカルアセスメント |
履修上の注意 /Notes |
授業方法は講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める。全出席が原則であり、既習科目(解剖?生理学)の復習を十分に行うこと。 解剖学、生理学が既習であることを前提に進める。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書 看護学方法論Ⅰ-Ⅱと同様。 参考図書 1)「フィジカルアセスメントがみえる」、メディックメディア。 |
参考文献等 /References |
適宜紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予習?復習は必須である。必ず教科書を熟読してのぞむこと。 看護学基礎論Ⅰ、看護学方法論、解剖生理学Ⅰ?Ⅱなどと関連させて予習?復習を行うこと。 演習は原則2コマ連続で進行する。 自己学習で使用する物品は、教員に確認すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師国家試験受験資格のための必修科目である。 |
備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [演習:感染制御の実際と看護] 感染経路の理解と感染予防対策,感染防止対策の組織化 感染症発症時の対応 |
感染経路と感染予防対策、ワクチンについての復習 | |
2 | 2 | [演習:感染制御の実際と看護] 個人防護具の着脱 |
個人防護具の選択と着脱について関する予習 | |
3 | 3 | [演習:感染制御の実際と看護] 無菌操作,清潔操作 |
滅菌物の取り扱い方法の予習?復習 | |
4 | 4 | [演習:感染制御の実際と看護] 無菌操作,清潔操作 |
無菌操作についての復習 | |
5 | 5 | [演習:呼吸?循環を整える看護] 酸素吸入,吸引 |
呼吸,循環に関する解剖生理の復習 | |
6 | 6 | [演習:呼吸?循環を整える看護] 循環?体温に関するアセスメント,罨法,安楽 |
酸素療法,吸引時の留意点について予習 | |
7 | 7 | [演習:経管栄養] 経鼻経管栄養方法 |
経鼻経管療法時の留意点について学習しておくこと | |
8 | 8 | [演習:経管栄養] 経鼻経管栄養中の観察と看護 |
経鼻経管栄養療法についての復習 | |
9 | 9 | [演習:浣腸] 排泄の援助(浣腸) |
浣腸実施時の注意点について | |
10 | 10 | [演習:浣腸] 浣腸前の看護,浣腸後の観察,看護について |
浣腸実施中,浣腸実施後の観察について復習 | |
11 | 11 | [演習:導尿] 導尿の看護技術 |
導尿時の看護について予習 | |
12 | 12 | [演習:導尿] 導尿前,導尿後の観察と看護 |
導尿に関する観察と看護についての復習 | |
13 | 13 | [中間評価] これまでの評価 |
これまでの講義?演習内容の復習 | |
14 | 14 | [中間評価] 発展的学習:研究的視点 |
興味関心の高い内容について考える | |
15 | 15 | [演習:安全確認] 指さし呼称,ダブルチェック,6R |
事故防止対策について予習 | |
16 | 16 | [演習:注射薬の準備] 指示書の確認,注射薬の準備 |
事故防止対策について復習 | |
17 | 17 | [演習:筋肉内注射] 筋肉内注射について |
注射器の取り扱い方,注射の方法の予習 | |
18 | 18 | [演習:筋肉内注射] 注射部位の選定,筋肉内注射の実施 超音波診断装置を活用したアセスメント |
筋肉内注射実施時の留意点についての復習 | |
19 | 19 | [演習:皮下注射] 注射実施前のアセスメント,注射部位の選定 |
注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習 | |
20 | 20 | [演習:皮下注射] 皮下注射の実施 超音波診断装置を活用したアセスメント |
注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習 | |
21 | 21 | [演習:点滴静脈内注射] 実施前のアセスメント 安全確認 |
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習 | |
22 | 22 | [演習:点滴静脈内注射] 点滴静脈内注射の実施 滴下数の計算,滴下調整 |
点滴実施前のアセスメント,滴下数の計算についての復習 | |
23 | 23 | [演習:静脈血採血] 実施前のアセスメント 安全確認 |
実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習 | |
24 | 24 | [演習:静脈血採血] 静脈血採血の実施 |
穿刺前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての復習 | |
25 | 25 | [演習:創傷処置] 消毒法,創部の保護 |
消毒法についての予習および復習 | |
26 | 26 | [演習:包帯法] 包帯法の実施 |
包帯法についての予習および復習 | |
27 | 27 | [技術試験] 総合的な技術試験 |
技術試験までに計画的に自己学習を行うこと | |
28 | 28 | [技術試験] 総合的な技術試験 |
技術試験までに計画的に自己学習を行うこと | |
29 | 29 | [まとめ] これまでの復習 |
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30 | 30 | [まとめ] 今後の授業に向けての課題 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる. | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる. | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる. | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる. | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
積極性?態度,提出物等 | 小テスト等 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識を習得できる. | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる. | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる. | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる. | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 20 | 20 |