2024年11月12日グローバル?留学現代福祉学科

国際学術交流会を開催しました

11月5日、Michelle. G. Ong教授(フィリピン大学心理学部)が来学され、現代福祉学科の3年生を中心に、「Do University students want to go abroad in the future? A comparison of Japanese and Filipino students? (大学生は将来海外に出ることを望んでいるのか?日本とフィリピンの学生の比較)」と題して、最新の研究成果を盛り込んだ特別講義をしてくださいました。
Michelle.G.Ong教授の研究結果から、フィリピンの大学生の海外志向性の高さと比較して、日本の大学生は海外志向が低く、「観光はしたいが、生活や移住等はしたくない」という傾向が明らかにされました。この傾向は、語学力だけではなく、海外に関するソーシャルキャピタルの違いからから生じているため、日本人の大学生の海外志向性を高めるためには、「海外とのつながり」を意識した支援が重要であることを教示されました。

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