デザイン学部工芸工業デザイン学科Department of
Craft and
Industrial Design

施設紹介

木材工房

木材の加工を行う工房です。大型の加工機があり、製材から加工まで行うことができます。木工家具や建築資材の加工などから生活小物まで、大小様々な大きさの作品を制作することができます。

木材工房 木材工房

織技術実習室

織技法を用いた制作を行う工房です。ジャッキ式織機、天秤式織機、たて型織機、コンピューター織機など様々な織機が揃っています。また、織に必要な道具である整経台や糸染めにも必要な綛上げ機、繊維から糸にする糸紡ぎ機もあり、繊維から糸、糸から織布へと制作することが可能です。

織技術実習室 織技術実習室

染色室

化学染料や天然染料を用いて、糸や布などの繊維素材を染色するための工房です。テキスタイルを専攻する学生が、インテリア、ファッション、アートなど、作品制作の第一歩として、様々な素材を自分の表現にふさわしい色彩に染めあげます。

染色室 染色室

捺染室

シルクスクリーンプリント技法を用いた制作を行う工房です。大型の捺染台が合計5台あり、1台あたり一度に最大で長さ約6mのプリント生地を作ることが可能です。またプリントの際に使用する枠、スキージなどの道具や、染料、顔料の種類が充実しているため、制作したい図案に合わせてプリントの技術を活用することができ、オリジナルの生地から製品や作品へと展開することができます。

捺染室 捺染室

成形室

ろくろで器を作ったり、手捻りで粘土を形作るための工房です。粘土の板を成形する大型のセラローラーや、種類別の土練機、乾燥室もあり、様々な陶磁器作品が制作可能です。電動ロクロは各自の場所が決められ、焼き上がった作品が棚に飾られています。

成形室 成形室

石膏室

石膏を混ぜたり、削ったりするための工房です。真空攪拌機、石膏用ろくろなど、陶磁器の石膏型成形のために必要な機械や、試験用の電気窯があります。反復生産ができる石膏型制作には精度の高い作業が求められるため、それを可能にするための道具も揃っています。

石膏室 石膏室

窯室

陶磁器を焼成するための電気炉が4機、ガス炉が3機あり、プログラム制御も可能です。素焼きでは900℃、釉薬をかけて焼くときは1300℃まで約1日かけて温度を上げていきます。ガス炉は火を使って温度を上げていくため、教員と共に安全に注意しながら焼成しています。

窯室 窯室