デザイン学部建築学科Department of
Architecture

建築環境工学

建築環境工学では、私たちが生活する建築空間の快適性と効率性を向上させることを目的に、光環境、熱環境、空気環境、音環境の4つの視点から建築設計に必要な要素を学習します。

授業は2年次に講義形式で行われ、建物内の温湿度、空気の質、太陽の動きやその影響、音のコントロールなど、建築空間の環境要因が居住者の快適性に与える影響を学習し、これらの要素が人間の生活にどのように影響するかを理解するための基本原理を理解していきます。建築環境工学は元々「建築原論」という建築計画のための理論や根拠を提供する学問であり、特に現代では省エネルギーや持続可能性の観点からも重要な学問分野です。

また3年次には発展科目の環境工学演習も開講されており、建築環境工学で学習した理論を元に、実測や調査を通じて理解を深めていくカリキュラムとなっています。

建築環境工学