建築表現技法Ⅰ?Ⅱ
建築表現技法Ⅰ
身近にある道具や、普段生活する自室の寸法や家具などをよく観察して、形や空間の大きさをしっかりつかむ訓練を行います。「見て、測って、描く」という3つのプロセスを、様々なツールを通じて繰り返し行うことで、空間や形のスケール感覚とプロポーション感覚を磨き、建築にとって不可欠な造形思考力を養います。「描く」の段階では、初歩的な建築の図面表現について学び、表現の基礎を習得します。そしてその表現技術を用いて、自ら構想した立体空間を表現することを最終目標としています。
建築表現技法Ⅱ
建築模型の基礎的な制作技術と、コンピュータを用いたプレゼンテーションのデザイン技術を身につけます。建築模型制作では、建築?インテリア空間を縮小模型として表現するための基本的材料(スチレンボードなど)の加工?接着技術を習得します。さらに、制作物の効果的なプレゼンテーションの基礎的技術も授業の重要なテーマです。出来上がった模型を写真撮影をして画像を修整したり、デザイン編集ソフトを使用し、文字や写真?図面などを組み合わせた美しいレイアウトを実践的に学びます。