デザイン学部建築学科Department of
Architecture

本研修では、国内（東京、京都など） の近現代に建てられた建築物を、グループ毎に事前学習した成果にもとづく旅行計画にそって見学し、そこでの空間体験を、写真やスケッチ、言葉などの表現手法を使ってレポートとしてまとめます。身近な建築や都市について、ていねいに調査?学習し、それを踏まえて実地で入念に観察することで、都市の成り立ちや、建築の全体構成やさまざまな部分を理解できるようになります。

日本の伝統的建築を、課題図書やビデオ教材等による事前学習により読書ノート等にまとめた上で、「学外建築研修Ⅰ」と同様にグループごとの旅行計画にそって実在する建築や町並みをめぐります。事前学習の成果と実際に体験し現地で記録した写真やスケッチとを重ね合わせることで建築や周囲の環境との関係について理解します。2年次の日本建築史のような建築の歴史を学ぶ授業とも関係づけることで、知識の体系化を目指しています。