西洋建築史
日本国内にも古いものから新しいものまで様々な建築がありますが、ヨーロッパにはまた違った形式の建物が多くみられます。この授業では、古代から19世紀までのヨーロッパの「歴史建築」を対象に、そのかたちの特徴や、建設技術や材料のこと、建築家の考えや、デザインの源泉など、たくさんのトピックを扱います。遠いヨーロッパの普段触れることのない建築ばかりなので、それをできるだけ生き生きと感じられるように、スケッチ課題を課したり、映像資料なども活用します。実際にヨーロッパを旅行した際に建築や街を鑑賞する手引きにもなるような「建築の見方」を示す授業でもあります。