シラバス参照 |
科目名/Course: 語学国際セミナーD/Seminar on International Studies D | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
語学国際セミナーD |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Seminar on International Studies D |
時間割コード /Registration Code |
00A46701 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岡北 一孝 |
オフィスアワー /Office Hour |
岡北 一孝(前期:水曜日5限、後期:金曜日4限(下記カレンダーよりご予約くださいhttps://calendar.app.google/XFacCL3fTGzmt2t9A)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/26 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
複合PBL科目 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
[概略] 1. ヨーロッパ(フランスととイタリア)の映画を通して、日本との文化の違い、言葉の表現の違いを学ぶ。 2. 映画の見方を学習することで、映画独特の表現手法や「ショット」の重要性など、外国の文化を知る上で今日極めて重要な映画というメディアの特徴についても学習する。 [目標] 1. ヨーロッパの文化や芸術を学ぶことを通して、わたしたちの社会が直面している問題を知る。 2. ヨーロッパの文化や習慣について学び、異文化理解を深める。 3. 映画の批評に関する基礎的にな知識や映画の見方を獲得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
映画の鑑賞、映画の舞台背景、文脈の理解、異文化理解 |
履修上の注意 /Notes |
1. 授業には課題となる映画を鑑賞した上で出席すること。したがって、授業は予習してあることを前提として進められる。 2. 課題となる映画はDVDのほか、サブスクリプションサービスやレンタルなどを利用して、授業期間中はいつでも参照できるようにすること。なお授業では、フランク?ダラボン監督『ショーシャンクの空に』、アンドレイ?タルコフスキー『ノスタルジア』を扱う予定である。 3. 授業の評価はグループでのプレゼンテーション(1回)の内容(80%)、授業での積極的な発言など授業参加の姿勢(20%)とする。 4. グループでのプレゼンテーションを一度でも欠席した場合、単位認定できない。 5. 受講者数等に応じて、授業の進度や内容を変更することがある。 |
教科書 /Textbook(s) |
特に指定しない。 |
参考文献等 /References |
?三浦哲哉『サスペンス映画史』 ?小野俊太郎『映画でレポート?卒論ライティング術』 ?四方田犬彦『聖者のレッスン』 ?アンドレイ?タルコフスキー『映像のポエジア 刻印された時間』 ?忍澤勉『終わりなきタルコフスキー』 ?斎藤環『映画のまなざし転移』 ?渡邉大輔『新映画論 ポストシネマ』 ?須藤健太郎『作家主義以後 映画批評を再定義する』 ?『作家主義[新装改訂版] 映画の父たちに聞く』 ?『オーバー?ザ?シネマ 映画「超」討議』 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業で学んだことはよく復習し、授業で紹介した映画などを積極的に鑑賞し、映画の特徴や取り上げているテーマ、その背景についての理解を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
5名程度で構成するグループを作り、その中でディスカッションし、プレゼンテーションをまとめ、発表を行う。またそれぞれのグループのプレゼンテーションについても、活発なディスカッションを期待する。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当なし |
備考 /Notes |
?本科目は、一部またはすべてをオンライン授業で実施する可能性がある。 ?本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している:グループ?ワーク、ペア?ワーク、ディスカッション ?映画批評のプレゼンテーションは、各グループごととする。5名程度のグループを参加人数に応じて設定する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業の概要と特徴、進め方、スケジュール、評価基準の説明。 |
配布資料を読む。 | 適宜資料を配布する |
2 | 2 | [映画の見方を解説する①] 映画の見方、映画批評とは何かについて解説する。 |
配布資料を読む | 適宜資料を配布する |
3 | 3 | [映画の見方を解説する②] 「ショーシャンクの空に」をどうみるか。映画批評とは何かについて解説する。 |
「ショーシャンクの空に」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。 | 適宜資料を配布する |
4 | 4 | [『ノスタルジア』を観る①] 『ノスタルジア』をグループで鑑賞する |
『ノスタルジア』を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 | 適宜資料を配布する |
5 | 5 | [『ノスタルジア』を観る②] 『ノスタルジア』をグループで鑑賞し、いくつか論点をピックアップする。 |
『ノスタルジア』を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 | 適宜資料を配布する |
6 | 6 | [『ノスタルジア』を語る①] グループごとに『ノスタルジア』のグループディスカッションを行う |
『ノスタルジア』を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 | 適宜資料を配布する |
7 | 7 | [『ノスタルジア』を観る②] グループごとに『ノスタルジア』の批評プレゼンをする。 |
『ノスタルジア』を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 | 適宜資料を配布する |
8 | 8 | [『ノスタルジア』をどうみるか] 『ノスタルジア』の批評、見方について教員が解説する。 |
プレゼンテーションやディスカッションの内容を深める。教員の解説を復習する。 | 適宜資料を配布する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 映画の見方?批評の方法を身につけることができる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | ヨーロッパの文化や習慣について学び、理解を深め、考えをまとめることができる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 映画の背景、文化など文脈を理解することで、芸術や建築の知識を深めることができる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | グループでディスカッションをして、プレゼンテーションをまとめることができる。(A, F) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業参加度 | ||||
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1 | 映画の見方?批評の方法を身につけることができる。(A) | ○ | ○ | ||||
2 | ヨーロッパの文化や習慣について学び、理解を深め、考えをまとめることができる。(A) | ○ | ○ | ||||
3 | 映画の背景、文化など文脈を理解することで、芸術や建築の知識を深めることができる。(A) | ○ | ○ | ||||
4 | グループでディスカッションをして、プレゼンテーションをまとめることができる。(A, F) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |