![]() ![]() |
科目名/Course: 人文?社会科学セミナーD/Seminar on Humanities and Social Science D | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
人文?社会科学セミナーD |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Seminar on Humanities and Social Science D |
時間割コード /Registration Code |
00A45501 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○近藤 理恵 |
オフィスアワー /Office Hour |
近藤 理恵(水曜日5限(6610研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/16 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
複合PBL科目 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本科目では、ジェンダー論の主な論点である、労働市場や家庭内での男女間の不平等問題やドメスティック?バイオレンスの問題をとりあげ、そのメカニズムと問題解決方法について講義する。その際、これらの問題を抱えやすいひとり親家族に焦点を当てるとともに、日本の状況を相対化するために、日本、韓国、フランスの状況や政策を比較検討する。本科目の目的は、男女間の不平等やドメスティック?バイオレンスの現状を理解した上で、ジェンダー平等のために必要な政策や人々の意識のあり方について理解することにある。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
新聞等のメディアで取り上げられている、男女間の不平等問題やドメスティック?バイオレンス等についての基礎知識を有しておく必要がある。 |
履修上の注意 /Notes |
ジェンダー平等に関する著書を読むこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
近藤理恵『日本、韓国、フランスのひとり親家族の不安定さのリスクと幸せ-リスク回避の新しい社会システム』学文社、2013年。 |
参考文献等 /References |
江原由美子『ジェンダー秩序』勁草書房、2021年。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
指定された教科書のページを予習、復習しておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
アクティブラーニングを行う。:ディスカッション/ディベート、ミニッツペーパー |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部オンラインで行うこともある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [ジェンダーとは] ジェンダーとは何かについて学ぶ。 |
配布するプリントについて復習すること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
2 | 2 | [性別役割分業] 性別役割分業の現状と歴史について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
3 | 3 | [ジェンダーギャップ] ジェンダーギャップの現状と課題について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
4 | 4 | [女性と子どもの貧困] 日本、韓国、フランスのひとり親家族の現状と、女性と子どもの貧困の現状と政策について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
5 | 5 | [ドメスティック?バイオレンス] ドメスティック?バイオレンスに関する理論と政策について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
6 | 6 | [フェミニズム] フェミニズムの理論について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
7 | 7 | [ジェンダー平等1] 各国のジェンダー平等のための政策の現状と課題について学ぶ。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
8 | 8 | [ジェンダー平等2、及びまとめ] 日本のジェンダー平等のための政策の現状と課題について学ぶ。また、本科目のまとめを行う。 |
教科書やプリントをもとに、予習?復習をすること。 | 教科書やプリントを使用する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 男女間の不平等の現状と理論について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ | |||||
2 | ドメスティク?バイオレンスの現状と理論について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ | |||||
3 | ジェンダー平等のための政策のあり方について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
最終レポート | 中間レポート | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 男女間の不平等の現状と理論について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ | ||||
2 | ドメスティク?バイオレンスの現状と理論について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ | ||||
3 | ジェンダー平等のための政策のあり方について理解できる。(A)(F) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 40 |