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授業情報/Course information

科目名/Course: 未来社会論(人文?社会科学)/Future Society (Humanities and Social Science)
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
未来社会論(人文?社会科学)
科目名(英文)
/Course
Future Society (Humanities and Social Science)
時間割コード
/Registration Code
00A44802
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○河合 大介 , 末岡 浩治
オフィスアワー
/Office Hour
河合 大介(3407研究室 前期:水曜2限、後期:火曜3限)
末岡 浩治(2303室に在室時は随時対応します.また,メールでアポイントメントを取ってくれれば,時間指定して対応します.)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/02/22
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文?社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
授業概略
現代社会は予測不可能な変化にさらされてきた.近年では,人工知能,ゲノム編集などの科学技術の発展と,国際情勢の不安定化,価値観の多様化などの社会的問題によって,私たちの生活は大きな影響を受けている.この予測困難な状況において,私たちは未来社会を想像するとともに,来たるべき未来社会に適応していかなければならない.この授業では,人文社会科学的観点から,未来社会について考える知識と力を身につける.すなわち、未来に向けた私たちのあり方に関わる哲学的問題について学ぶとともに,未来に向けて自分自身を「訂正」していくというあり方について考える.

目的
1.未来社会を考えるうえで役立つ哲学的概念を説明できる
2.人文?社会科学の観点から,未来社会のあるべき姿を説明できる.
3.人文?社会科学の観点から,未来社会について討論し,自身の見解を述べることができる.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
人文社会科学、哲学、未来社会
履修上の注意
/Notes
なし
教科書
/Textbook(s)
東浩紀『訂正する力』朝日新聞出版,2023年
参考文献等
/References
授業中に紹介する.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
自らの専門分野の現状について学ぶとともに,将来について考察すること.
また、常に問題意識を持ち、授業内容についてより詳しく調べて自主的に学ぶこと.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では,以下のアクティブラーニングを採用している.
グループワーク,プレゼンテーション
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
なし
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [人文?社会科学と未来社会]
人文社会科学と自然科学の違いを確認した上で「未来社会」に対する考え方を学ぶ。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
2 2 [フィクションと未来社会]
日常化する科学技術にどのような問題性があるかを考える。例)AI論やビッグデータ論、終末医療論、SNS論、環境問題など。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
3 3 [因果性?自由意志?決定論]
「未来社会を描く」の方法論を明確にする、或いは方法の多様性による問題を考え、そこにある人文社会科学的要素に注目する。例)Society5.0, SDGs, LGBTsなど。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
4 4 [『訂正する力』を読む(1)]
『訂正する力』第1章の内容についてグループで議論し、それをまとめて発表する。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
5 5 [『訂正する力』を読む(2)]
『訂正する力』第2章の内容についてグループで議論し、それをまとめて発表する。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
6 [『訂正する力』を読む(3)]
『訂正する力』第3章の内容についてグループで議論し、それをまとめて発表する。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
7 7 [『訂正する力』を読む(4)]
『訂正する力』第4章の内容についてグループで議論し、それをまとめて発表する。
授業内容を復習し、次回の範囲を予習する。 必要に応じて配布する。
8 8 [まとめ]
人文?社会科学的観点から未来社会について検討する。
これまでの内容を復習する。 必要に応じて配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 未来社会を考えるうえで役立つ哲学的概念を説明できる.(A)
2 自然科学と人文学のそれぞれの立場から,未来社会のあるべき姿を説明できる.(A)
3 自然科学と人文学のそれぞれの立場から,未来社会について討論したうえで自身の見解を述べることができる.(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート グループワーク
1 未来社会を考えるうえで役立つ哲学的概念を説明できる.(A)
2 自然科学と人文学のそれぞれの立場から,未来社会のあるべき姿を説明できる.(A)
3 自然科学と人文学のそれぞれの立場から,未来社会について討論したうえで自身の見解を述べることができる.(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 60

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