CMD体育_cmd体育平台@

图片

シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: 政治学/Political Science
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
政治学
科目名(英文)
/Course
Political Science
時間割コード
/Registration Code
00A39701
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○三宅 浩之
オフィスアワー
/Office Hour
三宅 浩之(hiroyuki_miyake@ad.oka-pu.ac.jpまで。対面での質問等は授業前後に教室で対応します。)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/02/23
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文?社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
政治学の基礎的な概念?理論について概説を行います。とりわけ現代政治における主要な価値理念(政治と呼ばれる行為が重視し、実現しようとする価値とそれを説明する理論)について、それが成立した歴史的背景を踏まえて理解することを目的とします。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
特に専門的な知識?能力を必要としません。
履修上の注意
/Notes
特になし。
教科書
/Textbook(s)
特に指定しません。
参考文献等
/References
加茂利男ほか『現代政治学 第四版』有斐閣アルマ、2012年。
川崎修ほか『現代政治理論 新版』有斐閣アルマ、2012年。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
事前にレジュメ等の資料を配布し、また適宜授業の進行にあわせて小テスト等を実施します。これらの資料を読み、小テストを受験したうえで疑問点等を整理し、講義担当者への質問を準備して予習としてください。復習の際には、授業での理解を踏まえてこれらの作業に再度取り組んでみて下さい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
該当なし。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
授業では以下のアクティブラーニングを採用します。
?ディスカッション?ディベート
?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当なし。
備考
/Notes
政治および政治学に関するいくつかの人物名や思想、理論が出てきます。授業では体系的かつ歴史的にこれらの内容を説明します。単にそれぞれを個別に記憶しようとするのではなく、それぞれのつながりや経緯を理解することで記憶してください。なお、本科目は教室での対面形式で実施します。新型コロナウィルスへの感染ならびに濃厚接触によって出席停止となった場合等、公的な事由により出席が困難となった場合は当該授業日の午前中までに担当教員にメールでお知らせください(オンライン教材の準備等に時間が必要です)。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ガイダンス?授業進行、成績評価、および政治の「定義」について?]
受講のためのガイダンスとして、授業の進め方と成績評価の方法について説明します。また、本科目の対象である政治について、それは何なのかを考えてみます。
各自、「政治とは??である。」という文章を考えておいて下さい。 「CMD体育_cmd体育平台@」上で配布。
2 2 [政治学の「見取り図」、および政治理念としての「主義」について]
政治学の全体像を概観するための「見取り図」を確認するとともに、そこから今日の政治学における「2つの柱」について考えてみます。またそれを踏まえて政治哲学における「主義」という言葉の取り扱いについて確認します。
配布資料を熟読し、不明な単語について調べておいて下さい。 同上。
3 3 [プレゼンテーション]
政治理念としての「〇〇主義」について受講者による報告をおこなってもらいます。
報告の準備。 同上。
4 4 [デブリーフィング]
講義担当者によるコメントと授業参加者全員による相互講評をおこないます。
自分の報告についての見返りと、他者の報告についてのコメントを整理し、発言内容を準備。 同上。
5 5 [自然権思想、社会契約論および近代自由主義について(1)]
近代政治思想の基軸である自然権思想、社会契約論および近代自由主義について、トマス?アキナス、ホッブス、ロック、ルソーの議論を説明します。
配布資料を熟読し、不明な単語について調べておいて下さい。 同上。
6 6 [自然権思想、社会契約論および近代自由主義について(2)]
近代政治思想の基軸である自然権思想と社会契約論および近代自由主義について、アダム?スミス、ホブハウス、グリーンの議論を説明します。
同上。 同上。
7 7 [自由主義について]
近代自由主義から現代の自由主義としてのリベラリズムへの展開について、アダム?スミスの議論およびそれ以降の議論をアイザリア?バーリンによる整理をもとに紹介し、自由主義概念の諸相について説明します。
同上。 同上。
8 8 [功利主義について]
近代以降の政治思想に大きく影響した功利主義について、ジェレミー?ベンサム、ジョン?スチュワート?ミルの議論を説明します。
同上。 同上。
9 9 [現代の政治的価値?目的は何か]
これまでの授業を踏まえて、現代政治思想としてのリベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムについて概説します。
これまでの講義内容について確認(コメントを求めます)。 同上。
10 10 [リベラリズムについて(1)]
ジョン?ロールズ『正義論』を中心に、現代政治思想としてのリベラリズムの成立背景について説明します。
配布資料を熟読し、不明な単語について調べておいて下さい。 同上。
11 11 [リベラリズムについて(2)]
ジョン?ロールズ『正義論』の主張する、「公正としての正義」について説明します。
同上。 同上。
12 12 [リベラリズムについて(3)]
リベラリズムについて、ロナルド?ドゥオーキン、アマルティア?センの議論を説明します。
同上。 同上。
13 13 [リバタリアニズムについて(1)]
ロバート?ノージック『アナーキー?国家?ユートピア』を中心に、リバタリアニズムの基本的な立場と構想を説明します。
同上。 同上。
14 14 [リバタリアニズムについて(2)]
リバタリアニズムについて、フリードリヒ?ハイエク、マレー?ロスバードの議論を紹介し、その現代的影響について説明します。
同上。 同上。
15 15 [コミュニタリアニズムについて]
コミュニタリアニズム(共同体主義)について、マイケル?サンデルの議論を説明します。
配布資料を熟読し、不明な単語について調べておいて下さい。また自分のノートを確認し、質問事項があればまとめておいて下さい。 同上。
16 16 [定期試験]
試験を実施します。試験内容と形式については授業の進度および参加者の状況に応じて判断します(論述式、短答式、ディベート等)。
これまでの講義内容および自己の考察を整理、確認しておいてください。 なし。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 政治学についての基本的な用語を説明できる。(A)
2 政治的諸価値に関する正確な理解に基づき、自らが重視する価値について客観的に説明できる。(A)
3 現代政治理論における政治価値論に基づき、現実政治における具体的な事例について批判できる。(A)
4 政治学についてその大まかな主題を説明できる。(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業中に実施する小テスト 授業における発言、オンラインでのチャットを用いたコメント等
1 政治学についての基本的な用語を説明できる。(A)
2 政治的諸価値に関する正確な理解に基づき、自らが重視する価値について客観的に説明できる。(A)
3 現代政治理論における政治価値論に基づき、現実政治における具体的な事例について批判できる。(A)
4 政治学についてその大まかな主題を説明できる。(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20

科目一覧へ戻る