![]() ![]() |
科目名/Course: 健康と心理/Health and Mind | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
健康と心理 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Health and Mind |
時間割コード /Registration Code |
00A26201 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
全学 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○坂野 純子 , 名越 恵美 , 三谷 明美 |
オフィスアワー /Office Hour |
坂野 純子(木曜日5限 6507研究室)
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室) 三谷 明美(毎週木曜日4限(16:00~17:30),6308室 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/06 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
健康科学 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
健康には「身体,精神,社会(生活)」の3つの側面がある。本授業では,健康生活に関わる心理(主に精神的?社会的側面)の基本的な仕組みを理解するとともに,健康生活(健康維持行動)を構築?評価?支援するための心理学的理論を学習する(A)。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
これからの時代の保健医療の利用者?消費者になる学生にとって、健康を守り、環境や社会とのよりよい関係を築き、さらにそれをよりよく変えていく上で必要となる知識やスキルと見識ともいうべきクリティカル(科学的批判的な)な見方?考え方を学ぶことがますます重要になっている。 本講義は、リベラルアーツとしての健康科学のなかで、保健医療の利用者?消費者としての学生をエンパワメントするための「健康心理学」をめざす。 |
履修上の注意 /Notes |
試験またはレポート課題および授業中の演習課題を評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
関連する書籍等は適宜紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
本講義では、単に知識を提供したり解説を加えたりするだけではなく、各単元で取り上げている問題を学生に自分の問題として考え行動してもらうことを重視しています。そのために、学習者への問いかけや「あなた自身で(あなた自身を)チェックしてみてください」といった<レッツ?チェック>や<コラム>を随所に設けていきます。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ①学習課題による単元ごとの理解度確認とフィードバック ②重要事項の説明後、挙手等による理解度確認 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
ソーシャルワーカー、看護師、助産師としての実務経験を生かして、体験的に学修する授業を行う。 |
備考 /Notes |
基本的に対面で実施するが、感染状況によりオンラインで実施する可能性がある |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1~2 | [健康とウエルビーイング] 健康?病気の新しい見方、「疾病自己責任論」を超えて |
||
2 | 3 | [健康リスクへのアプローチ] 健康リスク要因と行動?予防,各発達段階における健康リスクとその対応 |
||
3 | 4 | [健康な社会づくり] 支援的環境と健康な社会づくり |
||
4 | 5~6 | [現代生活とストレス] ストレッサーとストレス,汎適応症候群,心理社会的ストレスモデル,ストレス?コーピング,ストレスマネジメント |
||
5 | 7 | [リスク要因としてのパーソナリティ] 心疾患?抑うつとパーソナリティ(タイプA行動パターン,敵意?攻撃性,タイプD),がんとパーソナリティ(タイプC) |
||
6 | 8 | [健康生成モデル] 首尾一貫感覚、ストレス対処の原動力SOC |
||
7 | 9 | [行動と健康] 健康維持行動に関する諸モデル |
レポートまたは試験 | |
8 | 10 | [女性と健康] 女性における健康問題,母性に関する健康問題 |
||
9 | 11 | [性、生殖と健康] 愛するということ、いろいろな生き方と結婚、新しい命をはぐくむ |
||
10 | 12 | [家族と健康] 家族という存在、あなたにとって家族とは、ライフサイクルと家族 |
レポートまたは試験 | |
11 | 13 | [高齢者と健康] 高齢者の身体的?精神的?社会的健康とは,スピリチュアルヘルス |
||
12 | 14 | [死の文化と健康] 死について考えることの大切さ、現代医療と死、死の文化と社会 |
||
13 | 15 | [ヘルスケアシステムの現状と問題点] 社会的システムとメンタルヘルスケア |
レポートまたは試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 健康心理学の実践活動の基盤となる理論?モデルを理解することができる(A) | ○ | ||||||
2 | 健康な生活に関する心理?行動?環境要因を理解し,課題を整理することができる(A) | ○ | ○ | |||||
3 | 健康な社会に関する心理?行動?環境要因を理解し,課題を整理することができる(A) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
学習課題 | レポート | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 健康心理学の実践活動の基盤となる理論?モデルを理解することができる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 健康な生活に関する心理?行動?環境要因を理解し,課題を整理することができる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 健康な社会に関する心理?行動?環境要因を理解し,課題を整理することができる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 20 | 20 |