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授業情報/Course information

科目名/Course: 美術の歴史/Art History
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
美術の歴史
科目名(英文)
/Course
Art History
時間割コード
/Registration Code
00A21701
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○樋笠 勝士
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/07
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
人文?社会科学
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
「美術」を、その歴史を通じて学ぶ。「芸術」における「美術」の位置づけ、artの概念、歴史的変遷の意義や価値などを知り、自らの感性を研ぎ澄ます。
到達目標
1.芸術の中で「美術」の位置づけや意義について説明できる。(A)
2.歴史の流れの中での「美術史」の意義について説明できる。(A)
3.「美術」の鑑賞や制作に対して、自己の感性的価値観を提示できる。(A)
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
とくに必要な知識はないですが、とりわけ現代美術に対しては、偏見無くおおらかな気持ちで受け入れてほしいです。キーワードは、芸術、造形芸術、美術、現代美術、ダダイズム、アートワールド等です。
履修上の注意
/Notes
対面授業と一部オンライン授業とを組み合わせた授業にします。開講前に日程を案内します。
教科書
/Textbook(s)
なし。配布物があります。
参考文献等
/References
授業中に紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
図書館で画集を見て自らの感性を育てて下さい。感性とは、自分の好みや趣味をもつことです。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
なし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
対面授業では、理解の確認のための挙手(クリッカー)を採用します。また毎回リアクションペーパーの提出(振り返り)を求め、質疑応答時間も適宜採り入れます。
オンライン授業の場合,オンデマンド乃至リアルタイム授業も実施して、以下のアクティブラーニングも取り入れます。
*提出物やチャット送信でのコメント提出(「振り返り」)
*レクチャー時の、Zoomの「反応」を利用した理解度確認(「振り返り」)
*ディスカッションや発問
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
なし
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 [イントロダクション]
「美術」の言葉の意味を考える。
美術での自分の好みを考えておく。 配付資料あり
2 [作品と歴史の関係]
作品が生まれ、歴史が成り立つが、いったい美術史とはどのような歴史なのか?
歴史の意味について考えておく。 配付資料あり
3 [美術史を学ぶことの意義]
美術史は様式を学ぶ。様式を学んでどんな意味があるのか?
歴史をつくることの意味を考えておく。 配付資料あり
4 [美術史における始点]
歴史に始まりがあるならば、美術史の始点は何か?なぜそれが始点なのか?
歴史の始まりは誰が考えたのかを考えておく。 配付資料あり
5 [古代中世の美術]
古代や中世においては美術はどのように見られていたのか?
歴史の展開は誰が書いたのかを考えておく。 配付資料あり
6 [ルネサンスの美術]
モダニズムが称讃するルネサンス美術はなぜ称讃されるのか?
古代と近代の違いを調べておく。 配付資料あり
7 [モダニズムにおける美術①]
モダニズム美術は「美しい」とされるが、もの「美しい」とはどのようなことなのか?
近代文化の特徴を考えておく。 配付資料あり
8 [モダニズムにおける美術②]
モダニズムにおける芸術一般と美術との関係はどのようであるのか?
同上 配付資料あり
9 [ポストモダンにおける美術①]
ポストモダンにおける美術はなぜポストモダンとされるのか?
近代と現代の違いを意識する。 配付資料あり
10 10 [ポストモダンにおける美術②]
現代美術の「現代」にはどのような意味が込められているのか?
近代と現代の違いを調べる。 配付資料あり
11 11 [ポストモダンにおける美術③]
ポストモダンの典型的美術から何を学べるのか?
近代と現代の違いを大きく特徴付けてみる。 配付資料あり
12 12 [ポストモダンにおける美術④]
ポストモダンの典型的美術には種類はあるのか?
現代美術を解釈してみる。 配付資料あり
13 13 [ポストモダンにおける美術⑤]
ポストモダンの典型的美術に対してどのような感性が働くのか?
現代美術の内に好みを見いだしてみる。 配付資料あり
14 14 [美術館という制度]
美術と美術館はどのように関係しているのか?
美術館という建物の意義を考える。 配付資料あり
15 15 [まとめ]
造形芸術の意味。まとめ。
自分のやろうとしている制作と関連づける。 配付資料あり
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 芸術の中で「美術」の位置づけや意義について説明できる。(A)
2 歴史の流れの中での「美術史」の意義について説明できる。(A)
3 「美術」の鑑賞や制作に対して、自己の感性的価値観を提示できる。(A)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
ミニッツペーパー レポート 授業参加
1 芸術の中で「美術」の位置づけや意義について説明できる。(A)
2 歴史の流れの中での「美術史」の意義について説明できる。(A)
3 「美術」の鑑賞や制作に対して、自己の感性的価値観を提示できる。(A)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
30 60 10

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