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授業情報/Course information

科目名/Course: 知の理論/Theory of Knowledge
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
知の理論
科目名(英文)
/Course
Theory of Knowledge
時間割コード
/Registration Code
01A10301
学部(研究科)
/Faculty
大学院
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○樋笠 勝士
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
第1クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/07
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
単に具体的な知識について学ぶのではなく、知識は多種多様であることを認識し、「知識の本質」について批判的に思考して、「知識を獲得するプロセス」を探究することを目指す。
到達目標
1.「知識」の意味や意義について説明できる。
2 「知識を獲得するプロセス」について説明できる。
3 ディスカッションやプレゼンテーションを通じて多角的なコミュニケーション力を身につける。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
誰とでも融和的にコミュニケーションできる力。社会や状況一般に対して批判する力。知識が単なる情報ではなく獲得してゆくものであることを会得する力。
履修上の注意
/Notes
対面授業となります。1回目と2回目、7回目を樋笠が単独で講義担当し、残りの日程はゲスト講師の田原先生をお迎えして授業を担当します。
教科書
/Textbook(s)
なし。
参考文献等
/References
適宜紹介します。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
毎日の生活の中で、何であれ現状を追認するのではなく批判的に考察し、そこから課題を見つけ、リサーチし、解決に向けられた生活過程を自発的につくるといったことを習慣づける生活が望ましい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本科目は、大学院副専攻「吉備の杜プロデューサー課程」における「創造戦略プロデューサー」認定のための要件科目の1つである。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
以下のアクティブラーニングを導入します。
*グループディスカッション
*クリッカー
*振り返りコメントペーパーの提出(チャットでのコメント提出)
*発問
*質疑応答及び簡単なアンケート
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
なし。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [導入:TOKと批判的思考について]
科目の目的と概要説明。西洋思想における「知?知識」についての反省の歴史と、そこに常にある批判的精神の価値について
初回に出た課題について見解をまとめておく。 全体の計画等の資料を配布。
2 2 [TOKとその方法]
「知っている」とは、「知るための方法」とは?
「知」の産物と「知」の成立過程の違いを考えてみる。 資料を配付する。
3 3 [芸術の課題をTOKで考える]
生きた金魚を入れたブレンダーは芸術作品?
現代芸術に対してどのような理解が可能なのかをまとめておく。 資料を配付する。
4 4 [自然科学の課題をTOKで考える]
人類最大の敵「蚊」の対策として遺伝子組換えを使うのはどうですか?
日常に潜むテクノロジーの問題の例を探してみる。 資料を配付する。
5 5 [ヒューマンサイエンスの課題をTOKで考える]
原爆死の少女たちが身につけていた華やかな衣服に私たちは何を考えますか?
「ヒューマンサイエンス」の概念について復習しておく。 資料を配付する。
6 6 [宗教の課題をTOKで考える]
「存在の根っこ」を求め格闘するマンガの主人公には「自分を超えたもの」を感じる?
人間が人間以上の存在を思い浮かべる行為自体について。その意味や価値を考えてみる。 資料を配付する。
7 7 [「問題?課題」を見つける力]
TOKを再考する。「考える」の活動から生まれる「知識」
「思考」と「知識」の関係についてまとめる。 資料を配付する。
8 8 [AIの課題を自由に考えてみる。
授業を総括します。
]
自動車の自動運転のレベル4に入りつつある現在、何をどう考えたらよいのか、試験的に考えてみよう。
最後に「知の理論」全体を総括します。
「AIの倫理」の問題をまとめてみよう。
「知の理論」全体をふり返ってみよう。
資料を配付する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 「知識」の意味や意義について説明できる(B)。
2 「知識を獲得するプロセス」について説明できる(B)。
3 ディスカッションやプレゼンテーションを通じて多角的なコミュニケーション力を身につける(B)。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート ディスカッション コメントペーパー
1 「知識」の意味や意義について説明できる(B)。
2 「知識を獲得するプロセス」について説明できる(B)。
3 ディスカッションやプレゼンテーションを通じて多角的なコミュニケーション力を身につける(B)。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 30 20

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