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科目名/Course: テクニカル?プレゼンテーション演習/ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
テクニカル?プレゼンテーション演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
66002001 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○穂苅 真樹 , 五福 明夫 |
オフィスアワー /Office Hour |
穂苅 真樹(月曜日15:00~17:00 情報工学部棟3階 2305室 その他、2305室に居るときはいつでも) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/08 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
工学系分野では、同じ分野の専門家が一同に集って、それぞれの先進的研究の成果を発表して議論する国際研究集会が多数開催されている。このため、国際共通語である英語で、自身の研究成果を発表したり専門家同士の議論に加わったりすることは、自身の研究を進展させるとともに技術の発展において重要である。本授業では、英語での研究発表および議論の能力を高めることを目的として、技術発表でよく用いられる英語表現を学ぶ。そして、自身が行っている研究の内容を発表して質疑応答を行う模擬国際研究集会を企画?運営して発表する演習を行う。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
自身の研究内容、特に、目的、方法、想定される成果を論理的に日本語で表現できるとともに、自身の研究に関連する分野で用いられる用語の英語表現を知っていることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
?授業で英語表現を調べられるように、辞書やパソコン(Web辞書)を持参すること。 ?指示された予習を行って授業に臨むこと。 ?授業で学んだ内容に関して充分な復習(発音練習を含む)を行なうこと。 ?演習科目であるから、授業中の積極的発言や、意欲的に演習に取り組む姿勢が求められる。 |
教科書 /Textbook(s) |
必要に応じて適宜資料を配布する。 |
参考文献等 /References |
Hawke & Whittier著、福田忍訳 『日本人研究者のための絶対できる英語プレゼンテーション』 (羊土社) 足立 & Sweat著 『国際派必須の英語スピーチ』 (大阪教育図書) C. S. Langham著 『国際学会English スピーキング?エクササイズ 口演?発表?応答』 (医歯薬出版株式会社) C. S. Langham著 『国際学会English 挨拶?口演?発表?質問?座長進行』 (医歯薬出版株式会社) ロバート?R?H?アンホルト著、鈴木他訳 『理系のための口頭発表術』 (講談社) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?研究発表能力を高める目的の授業であることから、復習として授業後に学習した内容を実際に口に出して繰り返し練習すること。日本語とは異なる英語表現を身につけて、正しい英語の発音により英語で発表する能力を高めるためには、このプロセスは欠かせない。 ?授業においてミニ国際研究集会を行なうので、国内学会などに参加する機会があった場合には、学会の運営方法を観察しておくこと。なお、授業において、国際研究集会の一般的な企画?運営方法を説明する。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
関係しない。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目は以下のアクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク/ペアワーク(A):発表内容に関してグループワークによりブラッシュアップを行う。 ?プレゼンテーション(A):最終回の講義での模擬国際ワークショップにて英語での発表を行う。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
関係しない。 |
備考 /Notes |
特になし。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 1. 授業の概要、履修上の注意、成績評価基準等についての説明 2. 国際研究集会の一般的構成 |
第15回で開催するミニ国際シンポジウムでの発表骨子(日本語版)の作成 | 授業の進め方 国際研究集会の構成 |
2 | 2 | [伝わるプレゼンテーション術] プレゼンテーションの目的、意義や伝わる口頭発表のための留意事項の説明 |
説明内容のまとめ、発表概要(日本語版案)の推敲 | 伝わるプレゼンテーション術 |
3 | 3 | [発表の基本フレーズ1] 挨拶と自己紹介の基本フレーズを学び、それを基に自分自身の発表を想定した原稿を作成、プレゼンテーション形式で発表する |
基本フレーズの復習、発表概要(日本語版)の完成 | 自己紹介の基本フレーズ |
4 | 4 | [発表の基本フレーズ2] テーマの紹介、展開、まとめ方の基本フレーズを学び、それを基に自分自身の発表を想定した原稿を作成、プレゼンテーション形式で発表する |
学習した内容の復習、発表概要(英語版案)の作成 | テーマ概要とまとめの基本フレーズ |
5 | 5 | [数字と単位] 小数、分数、指数、根などの数字と様々な単位の英語表現を学び、学習した内容を盛り込んだサンプル原稿で短いプレゼンテーションを行なう |
学習内容の復習、発表概要(英語版)の完成 | 数字と単位の基本フレーズ |
6 | 6 | [数式] 加減乗除に始まり数式に使われる表現や数学記号の読み方などを学ぶ。その後、学習した内容を盛り込んだサンプル原稿で短いプレゼンテーションを行なう |
学習内容の復習、発表概要(英語版)の完成 | 数式の基本フレーズ |
7 | 7 | [グラフと表] 様々なグラフと表の名称、関連する用語、それらを説明するための基本フレーズなどを学ぶ |
学習内容の復習 | グラフと表の説明の基本フレーズ |
8 | 8 | [ミニ国際シンポジウムのプログラムと案内チラシの作成] ミニ国際シンポジウムのプログラムと役割を決め、案内チラシ(案)を作成する |
案内チラシの修正 | 案内チラシの構成 |
9 | 9 | [発表構成の作成] 案内チラシの完成 ミニ国際シンポジウムでの発表スライド構成案を作成し、グループワークにより相互にアドバイスする |
アドバイスも考慮して発表スライド構成を固め、研究の背景のスライド(案)を作成する | |
10 | 10 | [発表スライドの作成] 発表スライドを作成し、グループワークにより相互にアドバイスする |
アドバイスも考慮して発表スライドを完成させる発表原稿を完成させる | |
11 | 11 | [発表原稿の作成] 発表原稿を作成し、グループワークにより相互にアドバイスする |
グループワークでのアドバイスも考慮して発表の原稿やスライドをブラッシュアップする | |
12 | 12 | [発表原稿の完成と発表練習] 発表原稿の英単語の発音(特にアクセント)を確認し、発表練習のグループワークを行う |
ミニ国際シンポジウムの案内チラシを完成させる | |
13 | 13 | [質疑応答、用語集の作成] 質疑応答の際の代表的なフレーズを学ぶ。また、受講者の専門分野を反映した各自の用語集(プレゼンテーションで用いる専門分野の用語をまとめたもの)を作成する。受講生に共通するもの(実験器具、元素名など)については全体でも発音を確認する |
用語集の語(句)は意味を確認すると同時に発音できるようにしておく | |
14 | 14 | [模擬国際シンポジウムの準備] 小グループに分かれて最終回のミニ国際シンポジウムでのプレゼンテーションの実践演習を行ない、互いに質問やアドバイスをする。他の学生の発表の聴講から、自身のプレゼンテーションの改善を探求する |
改善の探求結果と他の受講者からの質問、アドバイスに基づき、プレゼンテーション内容を仕上げ、発表練習を行う | |
15 | 15 | [模擬国際シンポジウム] 模擬国際シンポジウムを開催し、発表、質疑応答や座長を行う。また、お互いの発表を評価、アドバイスをする。他の学生の発表の聴講から、自身のプレゼンテーションの改善を探求する |
改善の探求結果と他の受講者からの評価、アドバイスに基づき、プレゼンテーションスライドを改善する | 模擬国際シンポジウムのプログラムと概要集 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | プレゼンテーションの目的、意義を理解する | ○ | ||||||
2 | 英語でのプレゼンテーションの基本フレーズを理解し使うことができる | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 数字、単位、数式など専門分野に関連する語(句)の英語表現が理解し使うことができる | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | グラフ、表の内容を英語で説明する方法を理解し実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 英語での基本的なプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価できる | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 国際シンポジウムの構成や運営方法を理解し実践できる | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業態度 | 模擬国際シンポジウム | 授業外活動 | ||
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1 | プレゼンテーションの目的、意義を理解する | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 英語でのプレゼンテーションの基本フレーズを理解し使うことができる | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 数字、単位、数式など専門分野に関連する語(句)の英語表現が理解し使うことができる | ○ | ○ | ○ | |||
4 | グラフ、表の内容を英語で説明する方法を理解し実践できる | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 英語での基本的なプレゼンテーションができ、また他者のプレゼンテーションについても評価できる | ○ | |||||
6 | 国際シンポジウムの構成や運営方法を理解し実践できる | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 10 | 50 | 20 |