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授業情報/Course information

科目名/Course: 組込みシステム設計方式論/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
組込みシステム設計方式論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
66000101
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○有本 和民
オフィスアワー
/Office Hour
有本 和民(火曜日6限
学会等の最新情報)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/02/15
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
概略:組込みシステムは、限定された境界条件下で要求性能を実現するために、設計に際して、要求?目標仕様設計、方式?機能設計等の多岐に渡り、特に近年は、ハードウエアとソフトウエアの協調設計が必須となっている。この授業では、上記組込みシステム特有の設計方式論にフォーカスし、帰納的な理解を深める多数の事例を紹介し、最新分野もふくめた設計方式について解説する。
目標:組込みシステムの設計フローの理解。組込みシステムの各レイヤ設計技術の理解。組込みシステムノアーキテクチャ設計の理解。組込みシステムの設計環境の理解。組込みシステム設計者を目指すための基本知識の習得。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修の要件として,計算機工学,システム工学などの基礎知識を学んでいることが望ましい
キーワード:
組込みコンピュータ、プロセッサ、メモリ、システムLSI、組込みソフトウエア、組込み検証
履修上の注意
/Notes
講義と輪講による論文発表を行う。
論文発表では、自身の発表だけでなく、他の発表に対し、質問コメント等、積極的に参画すること。
教科書
/Textbook(s)
なし。
STARC組込みシステム講座資料を配布。
参考文献等
/References
組込みシステム分野のtop国際学会のDACのProceedingを配布。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
組込みシステムは、携帯電話等、身の回りに多く存在するが、一方携帯電話とパソコン違いを一言で語ることは結構難しい。また現状、性能向上のペースは留まるところを知らず、低消費電力化等との両立が大きな問題になってきている。このように組込みシステムを取り囲む環境は、日々変化しており、それをキャッチアップしながら発展を続けている。これらの事象に関心を持ち、上記課題を解決していくために、ハードウエアとソフトウエアそれぞれ単独でなく、密な連携が行われていることを十分に意識した上での学習への取り組みが重要である.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
レポート発表会(輪講)を課します。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
集積回路、組込みシステムの実務経験のある教員が、その実務経験を生かして、実務開発での本講座の内容がどう生かされるか等の話題を取り入れる。
備考
/Notes
本科目は、基本対面授業で実施する。(リアルタイム(輪講)/オンデマンドも含める場合あり)
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [組込みシステム総論]
組込みシステムの概要理解
さまざまな組込みシステムの事例の紹介
配布資料の復習
STARC組込みシステム講座
2 1 [組込みシステムのアーキテクチャ設計(1)]
組込みシステムの上流アーキテクチャ設計
配布資料の復習 STARC組込みシステム講座
3 1 [組込みシステムの検証技術]
組込みシステムの検証技術
(検証仕様、検証ツール、デバッグ等)
配布資料の復習 STARC組込みシステム講座
4 1 [組込みシステムのソフトウエア技術]
組込みシステムのソフトウエアのアーキテクチャ設計と設計フロー
配布資料の復習 STARC組込みシステム講座
5 1 [組込みシステムのソフトウエア開発環境]
組込みシステムのソフトウエア開発環境、開発ツール
配布資料の復習 STARC組込みシステム講座
6 1 [組込みシステムのアプリケーションソフトウエア開発]
組込みシステムのアプリケーションソフトウエア設計とプラットフォーム
配布資料の復習 STARC組込みシステム講座
7 10 [研究課題の発表]
研究課題の発表(輪講)、質疑応答
DAC paperの輪講 DAC Proceeding
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 組込みシステム設計概要を理解できる(A-1)
2 論文発表できる(A-1)
(プレゼンテーション、内容理解)
3 論文発表聴講ができる(A-1)
(Q&A、内容理解)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
論文発表 論文聴講
1 組込みシステム設計概要を理解できる(A-1)
2 論文発表できる(A-1)
(プレゼンテーション、内容理解)
3 論文発表聴講ができる(A-1)
(Q&A、内容理解)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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