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授業情報/Course information

科目名/Course: 子ども臨床特論Ⅱ演習/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
子ども臨床特論Ⅱ演習
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
53313501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○安久津 太一
オフィスアワー
/Office Hour
安久津 太一 (木曜日3限、西共通棟2階5227安久津研究室 、メールでアポイントメントをお願いできますと幸いです。上記以外随時面談可能ですので、お申し込みください。オンラインも対応いたします。)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/11
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
本授業では、乳幼児音楽教育の第一人者、米国コロンビア大学Custoderoが開発したフロー観察法(FIMA)を援用し、幼児の音楽活動や音と音楽の関わり合いの参与観察を中心として、フローの視点を活かしながら実践を構築する手法を身につけます。例えば子どもが音や音楽と出会った瞬間に、遊びの手を止めて音が出る方向を凝視する、あるいは、楽器等の音を探求している時に、大人が考える時間よりも長い時間集中していたり、フロー観察の観点から見とることができます。本授業では、遊びも含む学校園や地域の音楽活動場面など、様々な状況下で子どもが表現する姿の観察を行い、評価をオンゴーイングに活かしながら実践を構築する手法を会得します。一部に参加協働型アクションリサーチや音楽教育のナラティヴ研究を応用した実践的研究の内容も含みます。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
特に音楽をはじめとする知識技能は問いません。フロー観察法(FIMA)、音楽教育分野の実践的研究や方法論の基礎的な知識があることが望ましいです。

キーワード:フロー理論、フロー観察法(FIMA)、音楽教育分野の実践的研究
履修上の注意
/Notes
授業は予習とフィールドワークが中心となります。理論と実践の連関を目指します。英語の文献は、精読は不要ですが、できるだけ書かれていることの意図や場面等を想像しながら、クリティカルな視点も忘れずに、意味を捉えるようにしてください。なお、学校園での音楽活動も含みます。
教科書
/Textbook(s)
Taichi Akutsu (2020) 『Applying Flow Theory to Strings Education in P-12 and Community Schools: Emerging Research and Opportunities』IGI Global (電子版の入手方法は講義内で指示します。)
参考文献等
/References
Akutsu, T. (2018) Observable flow experience in a two-year-old Japanese child's violin playing. Music Education Research (2018)
安久津太一(2016).「子ども一人一人の学びを保証するツールとしてのフロー観察:幼児のヴァイオリンや他者との関わり合いの観察を通して」『音楽教育実践ジャーナル』14号
Akutsu, T., Gordon, R. & Noguchi, K. (2013). Critical pedagogy and children’s musical flow: Curriculum design and assessment.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業ではアクティブラーニングを積極的に採用しています。アクティブラーニングの種類は以下の通りです。
?グループワーク?ペアワーク
?ピアラーニング
?問題基盤型学習
?ディスカッション?ディベート
?プレゼンテーション
?プロジェクト学習(PBL)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
米国のオーケストラや学校園等での音楽教育実践の経験を活かして、子どもと音楽の関わり合いを臨床的に検討します。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [授業概略]
授業概略を示すとともに、子ども臨床の演習における現状と課題をマクロの視点から整理する。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
2 2 [フィールドの非参与観察]
フィールドの非参与観察を行い、子ども臨床の視点から得られる気づきを整理する。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
3 3 [評価について]
子ども臨床の視点から、現場の問題意識の整理しつつ、教育?保育分野の評価について学ぶ。特に代替的な評価に主眼をおく。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
4 4 [実践と理論の連関]
子ども臨床の視点から、実践と理論の連関の課題を整理する。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
5 5 [フィールドの設定]
フィールドの設定
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
6 6 [アクションリサーチ]
子ども臨床の演習に役立つ研究方法の一つである、アクションリサーチについて学ぶ。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
7 7 [ナラティヴ研究]
子ども臨床の演習に役立つ研究方法の一つである、音楽教育分野のナラティヴ研究について学ぶ。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
8 8 [実践的研究]
実践研究者の立ち位置について、現場の実態も踏まえながら学ぶ。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
9 9 [フロー観察の観点]
フロー理論に根差した、フロー観察法の観点の理解を深める。特にCMD体育_cmd体育平台@サンプリング法について理解する。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
10 10 [フロー観察の演習]
フロー観察法を用いた演習を行う。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
11 11 [参与観察]
フィールドでの参与観察を行う。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
12 12 [データ収集]
フールドでのデータ収集を行う。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
13 13 [分析]
データ分析を行う。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
14 14 [検討]
データの複眼的な検討を行う。
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
15 15 [まとめ]
まとめ
論文等を読んで学びを深め、発展させる。また常に気づきや疑問点、問題意識を整理する。 国内外の関連論文等
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 フロー観察法の観点を理解し幼児の姿を見とる臨床的な視点を会得している。(A-1)
2 フロー観察法を援用し、幼児の音及び音楽との関わり合いにおける機序を説明できる(A-1)
3 フロー観察法を援用し、幼児の音楽活動の実践を省察的に構築する臨床的な視点を会得している。(A-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 口述試問 プレゼンテーション
1 フロー観察法の観点を理解し幼児の姿を見とる臨床的な視点を会得している。(A-1)
2 フロー観察法を援用し、幼児の音及び音楽との関わり合いにおける機序を説明できる(A-1)
3 フロー観察法を援用し、幼児の音楽活動の実践を省察的に構築する臨床的な視点を会得している。(A-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
60 20 20
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