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科目名/Course: 介護科学特論Ⅱ演習(R4以前入学生用)/Care Work Science Ⅱ Exercise | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
介護科学特論Ⅱ演習(R4以前入学生用) |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Care Work Science Ⅱ Exercise |
時間割コード /Registration Code |
53313101 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○佐藤 ゆかり |
オフィスアワー /Office Hour |
佐藤 ゆかり(通年 火曜日 2限 6611研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/27 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本演習では、健康高齢者と虚弱高齢者?要支援高齢者?要介護高齢者や、認知症とともに暮らす高齢者を対象に、身体?心理?社会的機能の維持向上と低下予防等を研究課題とした先行研究を題材に、文献収集、先行研究の読解および批判的論評を実践し、研究の進め方を学習する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
老年学、介護福祉学、認知症とケアについての基礎知識 測定尺度、評価指標の基礎知識 文献検索?抄読の基礎的技能 キーワード:高齢者、家族、地域、生活、健康寿命、介護予防、認知症、評価、支援方法、実証研究 |
履修上の注意 /Notes |
関係書籍を抄読すること 原著論文を抄読すること |
教科書 /Textbook(s) |
①「実証研究の手引きー調査と実験の進め方?まとめ方」 古谷野亘?長田久雄 ワールドプランニング ②「リサーチ?クエスチョンの作り方」福原俊一 健康医療評価研究機構 |
参考文献等 /References |
①「医学的研究のデザイン」木原雅子?木原正博訳 メディカルサイエンス?インターナショナル CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784895925839 ②「臨床疫学 EBM実践のための必須知識」福井次矢監訳 メディカルサイエンス?インターナショナル CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784895928533 ③「臨床研究の道標―7つのステップで学ぶ研究デザイン」上巻?下巻 福原 俊一 認定NPO法人 健康医療評価研究機構 CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784903803265 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784903803272 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
自身の研究テーマに沿って先行研究を抄読し、緒言の構成、目的の設定、研究方法、測定尺度、結果の解釈、考察の構成等について意識しながら読み進めるとよい |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
アクティブ?ラーニングを実施します。 ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等) ?挙手 ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
地域福祉領域において実務経験のある教員が、その実務経験を生かして実践的な学びにつながる教育を行う。 |
備考 /Notes |
本科目は、対面で実施します。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 演習概要の説明を行う。自身の研究テーマについて簡単にプレゼンテーションを行う。 |
自身の研究テーマについて簡単にプレゼンテーションを行う準備 | |
2 | 2 | [臨床疑問と研究課題(1)] 臨床疑問から研究課題を設定する道筋について概説する |
自身のテーマの臨床疑問と研究課題について文章化してみる | |
3 | 3 | [臨床疑問と研究課題(2)] 臨床疑問から研究課題を設定する方法を理解するとともに、自身の研究関心から研究課題を設定することを試行する |
自身のテーマの臨床疑問と研究課題について、関連領域の先行研究を抄読する | |
4 | 4 | [研究に従事する者の倫理] 研究倫理について概説する |
自身の研究を進める際の倫理的配慮について考える | |
5 | 5 | [研究の進め方(1)] 先行研究レビュー、アブストラクトテーブルの作成方法を概説する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
6 | 6 | [研究の進め方(2)] 量的調査を実施する場合の方法を概説する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
7 | 7 | [研究の進め方(3)] 量的データを用い、研究仮説を検証する方法について概説する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
8 | 8 | [研究モデル(1)] 研究モデルの組成について概説する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
9 | 9 | [研究モデル(2)] 自身の研究テーマに沿って、先行研究でどういったモデルが措定?検証されているのか理解する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
10 | 10 | [文献検討の基礎] 批判的論評の手法を概説するとともに、批判的論評の手法を踏まえた、プレゼンテーションを体験する。 |
学習した批判的論評の方法に沿って、自身の研究テーマに沿った論文を抄読しレジメにまとめる | |
11 | 11 | [研究デザインの基礎] 自身の研究テーマに沿って、研究モデルを組成することを試行する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
12 | 12 | [データ収集の基礎] 自身の研究テーマに沿って、測定尺度について検討するとともに、データ収集の方法を検討する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
13 | 13 | [解析方法の基礎] 自身の研究テーマに沿って、解析方法を検討する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
14 | 14 | [結果解釈等の基礎] 自身の研究テーマに沿って、作業仮説と結果解釈の方法を検討する |
自身のテーマに沿った、定量的研究をレビューする | |
15 | 15 | [総括] これまでの学習内容をまとめ、知識と技術の定着を図る |
ポートフォリオの整理 | |
16 | 16 | [定期試験] 口頭試問を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 保健福祉専門職が臨床上の問題や疑問を解決するため、科学的探究心を養うことができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 臨床疑問を研究課題に結びつける思考や技術を修得することができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 研究に従事する者の倫理、文献検討、研究デザイン、データ収集、解析方法、結果解釈等の基礎について理解することができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
発表内容 | 学習態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 保健福祉専門職が臨床上の問題や疑問を解決するため、科学的探究心を養うことができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 臨床疑問を研究課題に結びつける思考や技術を修得することができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 研究に従事する者の倫理、文献検討、研究デザイン、データ収集、解析方法、結果解釈等の基礎について理解することができる(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 40 | 30 |