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科目名/Course: 高齢者保健福祉特論Ⅲ/Health and Welfare for the Aged Ⅲ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
高齢者保健福祉特論Ⅲ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Health and Welfare for the Aged Ⅲ |
時間割コード /Registration Code |
53312701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限(6508個人研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人を他の生物から特徴づける最大のものは「ことば」であり、その使用には感覚?運動?認知のすべてのシステムが関与する。したがって障害も発生しやすく、高齢期におけるそれは心身の健康を損ない、コミュニケーションの困難によって有効な介入を妨げる要因になる。 本授業では、言語聴覚機能について、それに関わる人体諸器官の解剖と生理、発達と老化、その障害および障害をもつ人に対する評価と介入について、文献抄読をまじえて双方向的に学修する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
? 特別な知識?能力は必要としないが、ことばや言語機能についての関心を高めておくこと。 |
履修上の注意 /Notes |
? 「高齢者保健福祉学特論Ⅰ」「高齢者保健福祉学特論Ⅰ演習」とは独立した内容なので、いずれかの履修でも構わない。 ? 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
? 使用しない |
参考文献等 /References |
? 新ことばの科学入門?第2版(ローレンス?ラファエルほか著,廣瀬肇訳,医学書院) ? 入門ことばの科学(ジョージ?ミラー著、無藤隆?久慈洋子訳,誠信書房) ? コミュニケーション障害入門(エレナ?ブラントほか著,石坂郁代?岩田吉生ほか訳,大修館書店) ? 脳とコミュニケーション(岩田誠著,朝倉書店) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
? 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
?本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、プレゼンテーション、課題。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
?言語聴覚士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例検討などの教育を行う。 |
備考 /Notes |
?特記事項なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [イントロダクション] ? 言語聴覚機能とその障害の概要について学修する |
授業ノートや配布資料等で復習する | 単元1の資料(A4 10枚程度)を配布する |
2 | 2 | [言語に関わる人体諸器官の解剖?生理?心理1] ? 聴覚器官の構造と機能について学修する |
授業ノートや配布資料等で予習?復習する | |
3 | 3 | [言語に関わる人体諸器官の解剖?生理?心理2] ? 発声発語器官の構造と機能について学修する |
同上 | |
4 | 4 | [言語に関わる人体諸器官の解剖?生理?心理3] ? 言語を生み出す脳の構造と機能について学修する |
同上 | |
5 | 5 | [言語の発達と老化1] ? 聴覚の発達と老化について学修する |
同上 | 単元2の資料(A4 5枚程度)を配布する |
6 | 6 | [言語の発達と老化2] ? 言語の発達と老化について学修する |
同上 | |
7 | 7 | [言語聴覚障害各論1] ? 聴覚障害の定義、症状、評価について学修する |
同上 | 単元3の資料(A4 15枚程度)を配布する |
8 | 8 | [言語聴覚障害各論2] ? 言語発達障害の定義、症状、評価と介入について学修する |
同上 | |
9 | 9 | [言語聴覚障害各論3] ? 吃音?音声障害?構音障害の定義、症状、評価と介入について学修する |
同上 | |
10 | 10 | [言語聴覚障害各論4] ? 失語症の定義、症状、評価と介入について学修する |
同上 | |
11 | 11 | [文献抄読1] ?11回目~15回目は、言語聴覚障害に関する文献について、担当学生が発表し、全員で討議する |
発表担当学生は文献を読み込み、レポートを作成する | |
12 | 12 | [文献抄読2] ?同上 |
同上 | |
13 | 13 | [文献抄読3] ? 同上 |
同上 | |
14 | 14 | [文献抄読4] ?同上 |
同上 | |
15 | 15 | [文献抄読5] ? 同上、まとめ |
同上 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 言語聴覚機能の概要について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | |||||
2 | 言語聴覚機能の障害および障害をもつ人について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 言語聴覚障害に対する評価と介入について、研究法とあわせて理解し説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 抄読発表 | ディスカッション | ||
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1 | 言語聴覚機能の概要について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 言語聴覚機能の障害および障害をもつ人について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 言語聴覚障害に対する評価と介入について、研究法とあわせて理解し説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |