![]() ![]() |
科目名/Course: 高齢者保健福祉特論Ⅰ/ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
高齢者保健福祉特論Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
53212401 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中村 光 |
オフィスアワー /Office Hour |
中村 光(毎週月曜日5時限(6508個人研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人は「からだ」と「こころ」から成り立ち「社会性」をもつ生物であり、認知機能はそれらの接点となる機能である。認知機能は加齢による影響を受けやすく、認知機能とその障害を正しく理解することが、高齢者に対する適切な支援につながる。 本授業では、人の認知機能の概要、その老化と加齢に伴う疾患?障害、さらに機能の評価法と障害に対する介入の概要について、文献抄読をまじえて双方向的に学修する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
? 特別な知識?能力は必要としないが、認知や認知機能についての関心を高めておくこと。 |
履修上の注意 /Notes |
? 「高齢者保健福祉学特論Ⅰ演習」「高齢者保健福祉学特論Ⅲ」とは独立した内容なので、いずれかの履修でも構わない。 ? 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
? 使用しない |
参考文献等 /References |
? 太田信夫?多鹿秀継:認知心理学-理論とデータ.誠信書房 ? 太田信夫?多鹿秀継:記憶研究の最前線.北大路書房 ? 田川晧一(編):神経心理学評価ハンドブック.西村書店 ? 山鳥重:神経心理学入門.医学書院 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
? 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
?本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、プレゼンテーション、課題。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
?言語聴覚士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例検討などの教育を行う。 |
備考 /Notes |
?特記事項なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [イントロダクション] ? 認知機能とその障害の概要について学修する |
授業ノートや配布資料等で復習する | 単元1の資料(パワーポイント資料)を配布する |
2 | 2 | [認知機能と脳1] ? 脳の構造と機能について学修する |
授業ノートや配布資料等で予習?復習する | |
3 | 3 | [認知機能と脳2] ? 脳損傷をきたす疾患について学修する |
同上 | |
4 | 4 | [認知機能と脳3] ? 脳損傷と認知機能障害の関係について学修する |
同上 | |
5 | 5 | [認知機能障害各論1] ? 知覚の障害(失認症)について学修する |
同上 | 単元2の資料(パワーポイント資料)を配布する |
6 | 6 | [認知機能障害各論2] ? 行為の障害(失行症)、言語の障害(失語症)について学修する |
同上 | |
7 | 7 | [認知機能障害各論3] ? 記憶の障害について学修する |
同上 | |
8 | 8 | [認知機能障害各論4] ? 記憶の障害(特殊な記憶の障害)について学修する |
同上 | |
9 | 9 | [認知機能障害各論5] ? 注意の障害(注意障害)、遂行機能の障害について学修する |
同上 | |
10 | 10 | [認知機能障害各論6] ? 認知症の定義、症状、評価と介入について学修する |
同上 | |
11 | 11 | [文献抄読1] ? 11回目~15回目は、認知機能の評価に関する文献について、担当学生が発表し、全員で討議する |
発表担当学生は文献を読み込み、レポートを作成する | |
12 | 12 | [文献抄読2] ? 同上 |
同上 | |
13 | 13 | [文献抄読3] ? 同上 |
同上 | |
14 | 14 | [文献抄読4] ? 同上 |
同上 | |
15 | 15 | [文献抄読5] ? 同上、まとめ |
同上 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 認知機能の概要について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | |||||
2 | 認知機能の障害および障害をもつ人について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 認知機能障害に対する評価と介入について研究法とあわせて理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 抄読発表 | ディスカッション | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 認知機能の概要について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 認知機能の障害および障害をもつ人について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 認知機能障害に対する評価と介入について研究法とあわせて理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 20 | 30 |