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授業情報/Course information

科目名/Course: 心理臨床学特論/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
心理臨床学特論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
53112601
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
保健福祉学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○樂木 章子
オフィスアワー
/Office Hour
樂木 章子(木曜4限目 6603研究室
)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
日常の言説空間の圧倒的部分はナラティヴで占められており、私たちの行為はナラティヴによって変化する。ナラティヴによる行為の変容に真正面から取り組んだのが、ナラティヴ?セラピーである。ナラティヴ?セラピーと従来のセラピーの大きな違いは、「問題の原因を発見して、その原因を解決する」という方略をとらず、「クライエントが呪縛されている支配的ナラティヴから脱却し、新しいナラティヴを探索する」点にある。本講義の目的は、ナラティヴ?セラピーの基本的な考え方や技法、ナラティヴ?コミュニティの事例を学ぶことを通して、ナラティヴ?セラピーの前提となる「社会構成主義」の考え方を理解し、従来の「論理実証主義」を前提とした各種セラピーを相対化することである。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
心理学全般の基礎知識があることが望ましい。
履修上の注意
/Notes
特になし
教科書
/Textbook(s)
教科書:野口裕二(著) 物語としてのケア 医学書院.
参考文献等
/References
その都度紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業前までに講義予定の部分を購読し、発表用のスライドを作成しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では次のアクティブラーニングを採用している。
?単元ごとのプレゼンテーション
?プレゼンテーションに基づくディスカッション
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
授業計画?概要説明
テキスト予習、パワーポイント作成等
2 2 [テキスト輪読]
物語としてのケア第1章:言語?物語?ケア
テキスト予習、パワーポイント作成等
3 3 [テキスト輪読]
物語としてのケア第2章:物語としての自己
テキスト予習、パワーポイント作成等
4 4 [テキスト輪読]
物語としての第3章:物語としての病い
テキスト予習、パワーポイント作成等
5 5 [テキスト輪読]
物語としてのケア第4章:外在化とオルタナティブ?ストーリー
テキスト予習、パワーポイント作成等
6 6 [テキスト輪読]
物語としてのケア第5章:「無知」のアプローチ
テキスト予習、パワーポイント作成等
7 7 [テキスト輪読]
物語としてのケア第6章:リフレクティング?チーム
テキスト予習、パワーポイント作成等
8 8 [テキスト輪読]
物語としてのケア第7章:三つの方法
テキスト予習、パワーポイント作成等
9 9 [テキスト輪読]
物語としてのケア第8章:新しい専門性
テキスト予習、パワーポイント作成等
10 10 [テキスト輪読]
物語としてのケア第8章:新しい専門性 (続き)
テキスト予習、パワーポイント作成等
11 11 [テキスト輪読]
物語としてのケア第9章:ナラティヴ?コミュニティ
テキスト予習、パワーポイント作成等
12 12 [テキスト輪読]
物語としてのケア第9章:ナラティヴ?コミュニティ(続き)
テキスト予習、パワーポイント作成等
13 13 [テキスト輪読]
物語としてのケア第10章:物語としてのケア
テキスト予習、パワーポイント作成等
14 14 [テキスト輪読]
物語としてのケア第10章:物語としてのケア(続き)
テキスト予習、パワーポイント作成等
15 15 [総括]
授業まとめ
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 ナラティヴ?セラピーの基本的な考え方や技法を理解できる(A-1)
2 ナラティヴ?セラピーと伝統的な心理療法の違いを理解できる(A-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
プレゼンテーション ディスカッション 期末レポート
1 ナラティヴ?セラピーの基本的な考え方や技法を理解できる(A-1)
2 ナラティヴ?セラピーと伝統的な心理療法の違いを理解できる(A-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 30 20

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