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科目名/Course: コミュニティ?アセスメント論/ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
コミュニティ?アセスメント論 |
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科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
51211701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
看護学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○森永 裕美子 , 德嶋 靖子 |
オフィスアワー /Office Hour |
森永 裕美子(月曜;4限または5限 6304室)
德嶋 靖子(毎週火曜日2限(10:20~11:50),6303室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【概略】コミュニティ?アセスメントに必要となるCommunity as Partner ModelおよびPRECEDE-PROCEED Model等の主要な理論を理解し、倫理原則をふまえた優先順位や費用対効果など評価手法について学ぶ。 健康や障害に関連した諸問題は、生物学的、物理的、社会的な原因で生ずることを理解し、健康課題を考えるとき、具体的な個々の実態を見つめながら、社会的な基盤を視野に入れてとらえることを学ぶ。 【目的】行政や組織における保健師として「地域?組織を看護する」ために必要なアセスメント?介入計画?実施?評価に至る一連の過程について学修する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
アセスメント PDCAサイクル 倫理原則 優先順位 ポピュレーション?アプローチとハイリスク?アプローチ |
履修上の注意 /Notes |
フィールドの資料収集において関係機関への依頼が必要な場合には、事前に教員に相談すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
地域看護診断 第2版 金川克子?田高悦子編、東京大学出版 「コミュニティ???パートナー地域看護学の理論と実際第2版」???????T.???????他、医学書院 |
参考文献等 /References |
官公庁の公式ホームページ 新版 保健師業務要覧2023年版(日本看護協会出版会) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
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資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
保健師国家試験受験資格必須科目 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用しています。Project Based Learning、グループワーク、フィールドワーク。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は、行政保健師の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして、理論と実践を連動させた教育内容です。 また、必要に応じて、地域の実践者から量的?質的データ等の提供をいただきながら進めていく内容です。 |
備考 /Notes |
対面授業を前提とし、状況によって一部または全部をオンライン授業で実施する可能性があります。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [地域看護診断の有用性と方法] 地域看護診断の概念と理論 地域ニーズのとらえ方、目的、枠組みと方法 |
事前に教科書「地域看護診断」を読んでおくこと | |
2 | 2 | [地域看護診断の実際] 地域看護診断の例 |
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3 | 3 | [Community as Partner Model] Community as Partner Model の特徴を理解する。 |
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4 | 4 | [PRECEDE-PROCEED Model] PRECEDE-PROCEED Modelの特徴を理解する |
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5 | 5 | [アクションリサーチ] アクションリサーチの特徴を理解する。 |
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6 | 6 | [アクションリサーチの例] 地域看護診断の例 |
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7 | 7 | [CBPR(Community Based Participatory Research)] CBPRの特徴を理解する。 |
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8 | 8 | [CBPR(Community Based Participatory Research)] CBPR(Community Based Participatory Research)の例 |
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9 | 9 | [エスノグラフィー] エスノグラフィーの特徴を理解する |
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10 | 10 | [エスノグラフィーアプローチ] フィールドワーク(地区踏査、地区視診)の意義 |
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11 | 11 | [統計データ分析] 地域(対象)をみる 情報源(データ)活用の実際 |
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12 | 12 | [モデル地区のデータ収集] モデル地区のデータ収集 |
インターネットから得られるデータを収集する。 | |
13 | 13 | [モデル地区のデータの可視化] 二次情報を分析、図表の作成と活用 |
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14 | 14 | [モデル地区のアセスメント] 二次情報からモデル地区のアセスメントを行う |
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15 | 15 | [コミュニティ?アセスメント計画] 地区踏査の実施計画立案、PDCAサイクルについて |
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16 | 16 | [定期試験] 確認のための筆記試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 「地域を看護する」ために必要なアセスメント?介入計画?実施?評価に至る一連の過程を説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | |||||
2 | Community as Partner Model及びPRECEDE-PROCEED Model等の主要な理論を説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | |||||
3 | 地域の健康課題に関するデータ分析に統計解析やエスノグラフィー等の研究方法論が必要であることが説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | |||||
4 | 多様な文化を尊重しながら、ソーシャルキャピタルや地域の強み等を含む地域特性をアセスメントすることが説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 倫理原則をふまえた優先順位や費用対効果など評価手法について説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題 | ||||
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1 | 「地域を看護する」ために必要なアセスメント?介入計画?実施?評価に至る一連の過程を説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ||||
2 | Community as Partner Model及びPRECEDE-PROCEED Model等の主要な理論を説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ||||
3 | 地域の健康課題に関するデータ分析に統計解析やエスノグラフィー等の研究方法論が必要であることが説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ||||
4 | 多様な文化を尊重しながら、ソーシャルキャピタルや地域の強み等を含む地域特性をアセスメントすることが説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ||||
5 | 倫理原則をふまえた優先順位や費用対効果など評価手法について説明できる。(Aー1) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 40 |