  シラバス参照
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| 科目名／Course: 保健福祉政策特別講義／ | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
| 科目名（和文） ／Course |
保健福祉政策特別講義 |
|---|---|
| 科目名（英文） ／Course |
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| 時間割コード ／Registration Code |
91142201 |
| 学部（研究科） ／Faculty |
保健福祉学研究科 博士後期課程 |
| 学科（専攻） ／Department |
保健福祉科学専攻 |
| 担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors |
○岩満 賢次 |
| オフィスアワー ／Office Hour |
岩満 賢次(前期：火曜日2限，後期：金曜日2限 場所：保健福祉学部棟6階6607研究室) |
| 開講年度 ／Year of the Course |
2024年度 |
| 開講期間 ／Term |
後期 |
| 対象学生 ／Eligible Students |
1年,2年,3年 |
| 単位数 ／Credits |
2 |
| 更新日 ／Date of renewal |
2024/02/19 |
|---|---|
| 使用言語 ／Language of Instruction |
日本語 |
| オムニバス ／Omnibus |
該当なし |
| 授業概略と目的 ／Cource Description and Objectives |
本講義の概略：1990年代以降，各国でローカルガバナンス研究が勃興している．日本でも2000年代以降，山本隆などが中心となり，研究を進めてきている．本講義では，ローカルガバナンスに関する基本的文献しながら，日本でのローカルガバナンス研究の動向を議論していく． 本講義の目的： 本講義では，ローカルガバナンス研究の動向を把握し，ローカルガバナンス研究の到達点と課題を把握することである． |
| 履修に必要な知識?能力?キーワード ／Prerequisites and Keywords |
社会福祉政策に関する基本的な知識 社会福祉政策を分析する能力 |
| 履修上の注意 ／Notes |
各回の議論に積極的に参加すること |
| 教科書 ／Textbook(s) |
金川幸司（2021）「公共ガバナンス論―サードセクター?住民自治?コミュニティ―」 永田祐（2021）「包括的な支援体制のガバナンス: 実践と政策をつなぐ市町村福祉行政の展開」 山本隆（2009）「ローカル?ガバナンス―福祉政策と協治の戦略 (関西学院大学研究叢書) 」 マリリン?テイラー（2017）「コミュニティをエンパワメントするには何が必要か:行政との権力?公共性の共有」 |
| 参考文献等 ／References |
金川幸司（2008）「協働型ガバナンスとNPO―イギリスのパートナーシップ政策を事例として」 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784771019706 永田祐（2011）「ローカル?ガバナンスと参加―イギリスにおける市民主体の地域再生」 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784805835067 山本隆（2019）「貧困ガバナンス論」 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784771032095 岩満賢次（2019）「若年生活困窮者支援とガバナンス」 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784771031791 |
| 自主学習ガイド ／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日頃より，市町村行政のあり方について関心を寄せておくとよい．各市町村の議会の便りや福祉計画などをよく見ておくことが望ましい． |
| 資格等に関する事項 ／Attention Relating to Professional License |
なし |
| アクティブラーニングに関する事項 ／Attention Relating to Active Learning |
論文を輪読するため，発表，ディスカッションが中心となる． |
| 実務経験に関する事項 ／Attention Relating to Operational Experiences |
なし |
| 備考 ／Notes |
| No. | 単元（授業回数） ／Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 ／Unit Title and Unit Description |
時間外学習 ／Preparation and Review |
配付資料 ／Handouts |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [オリエンテーション] 社会福祉政策における基本的視点をおさえる ローカルガバナンスに関する基本的文献を整理する |
ローカルガバナンス研究に関する論文を整理する | 参考資料を配布する |
| 2 | 2 | [ローカルガバナンス研究の歴史] ローカルガバナンス研究を整理する①歴史的脈絡の整理 |
ローカルガバナンス研究に関する論文を整理する | 以下、同じ |
| 3 | 3 | [日本のローカルガバナンス研究の領域] ローカルガバナンス研究を整理する②学問分野別の整理 |
ローカルガバナンス研究に関する論文を整理する | |
| 4 | 4 | [日本のローカルガバナンス理論①公共政策学] 日本のローカルガバナンス研究：金川幸司の理論を理解する |
金川幸司の著書に目を通す | |
| 5 | 5 | [日本のローカルガバナンス理論②社会福祉学] 日本のローカルガバナンス研究：永田祐の理論を理解する |
永田祐の著書に目を通す | |
| 6 | 6 | [日本のローカルガバナンス理論③社会福祉学] 日本のローカルガバナンス研究：山本隆の貧困理論を理解する |
山本隆の著書に目を通す | |
| 7 | 7 | [日本のローカルガバナンス理論④社会福祉学] 日本のローカルガバナンス研究：日本の社会福祉政策分析を理解する |
同上 | |
| 8 | 8 | [日本のローカルガバナンス理論⑤社会福祉学] 日本のローカルガバナンス研究：山本隆の政府間関係の理論を理解する |
同上 | |
| 9 | 9 | [日本のローカルガバナンス理論⑥社会福祉学] 日本のローカルガバナンス研究：山本隆のローカルガバナンス研究の到達点を理解する |
同上 | |
| 10 | 10 | [イギリスのローカルガバナンス理論①] イギリスのローカルガバナンス研究：マリリン?テイラーの理論を理解する（テイラーのコミュニティ論） |
マリリン?テイラーの著書に目を通す | |
| 11 | 11 | [イギリスのローカルガバナンス理論②] イギリスのローカルガバナンス研究：マリリン?テイラーの理論を理解する（テイラーの貧困論） |
同上 | |
| 12 | 12 | [イギリスのローカルガバナンス理論③] イギリスのローカルガバナンス研究：マリリン?テイラーの理論を理解する（テイラーの権力論） |
同上 | |
| 13 | 13 | [イギリスのローカルガバナンス理論④] イギリスのローカルガバナンス研究：マリリン?テイラーの理論を理解する（テイラーの公共政策の分析） |
同上 | |
| 14 | 14 | [イギリスのローカルガバナンス理論⑤] イギリスのローカルガバナンス研究：マリリン?テイラーの理論を理解する（テイラーの公私関係論） |
同上 | |
| 15 | 15 | [総括] ローカルガバナンス研究の国際比較を理解する |
これまでの報告内容をまとめる | 参考資料を配布する |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
知識?理解 ／Knowledge & Undestanding |
技能?表現 ／Skills & Expressions |
思考?判断 ／Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション ／Communication |
協働 ／Cooperative Attitude |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会福祉政策の基本体系を説明できる（A） | ○ | ○ | |||||
| 2 | ローカルガバナンスの理論の変遷を説明できる（A） | ○ | ○ | |||||
| 3 | 社会福祉政策とローカルガバナンスの理論の関連性を説明できる（A） | ○ | ○ |
| No. |
到達目標 ／Learning Goal |
定期試験 ／Exam. |
文献報告 | ディスカッションへの参加 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会福祉政策の基本体系を説明できる（A） | ○ | ○ | ||||
| 2 | ローカルガバナンスの理論の変遷を説明できる（A） | ○ | ○ | ||||
| 3 | 社会福祉政策とローカルガバナンスの理論の関連性を説明できる（A） | ○ | ○ | ||||
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評価割合（％） ／Allocation of Marks |
50 | 50 | |||||