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科目名/Course: 電磁波伝送論/Guided Wave Electromagnetics | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
電磁波伝送論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Guided Wave Electromagnetics |
時間割コード /Registration Code |
81A14901 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岸原 充佳 |
オフィスアワー /Office Hour |
岸原 充佳(木曜5限2409室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/20 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
情報伝送技術に関わる基本的導波路である光ファイバや誘電体導波路を取り上げ、その解析手法について波動論的立場から講述する。また、電磁波一般の導波問題へ応用可能なモード整合法、有限要素法などの計算機上で用いられる数値解析手法について論じる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識?能力:電磁波工学の基礎知識 キーワード:導波理論、誘電体導波路、モード整合法、有限要素法 |
履修上の注意 /Notes |
数式の誘導を自分で確かめ、前回までに学習した内容を必ず復習した上で出席する必要がある。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しません。プリント配布。 |
参考文献等 /References |
Dietrich Marcuse: "Theory of Dielectric Optical Waveguides", second Edition, Quantum Electronics Principles and Applications. Academic Press.INC., 1991. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
電磁波工学関連の書籍も導波理論の理解に役立つ。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [導波理論基礎(1)] Maxwellの方程式とモードの概念について概説する。 |
テキストを配布する。 | |
2 | 2 | [導波理論基礎(2)] TE,TMモードによる導波路モード表現について概説する。 |
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3 | 3 | [スラブ導波路の取り扱い] スラブ導波路のモード表現と境界条件について概説する。 |
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4 | 4 | [非対称スラブ導波路の導波モード] 非対称スラブ導波路の導波モードを導出する。 |
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5 | 5 | [非対称スラブ導波路の放射モード] 非対称スラブ導波路の放射モードを導出する。 |
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6 | 6 | [漏洩波] 導波路の漏洩波について概説する。 |
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7 | 7 | [方形誘電体導波路] 方形誘電体導波路とそのモード表現について概説する。 |
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8 | 8 | [ステップ形ファイバの導波モード] ステップ形ファイバとその導波モードについて概説する。 |
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9 | 9 | [導波路の分散特性,群速度] 誘電体線路の分散特性,群速度について説明する。 |
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10 | 10 | [結合モード理論] 導波路間の結合モードとその数式表現について概説する。 |
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11 | 11 | [点整合法,モード整合法概説(1)] 点整合法,モード整合法の適用と境界条件について概説する。 |
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12 | 12 | [点整合法,モード整合法概説(2)] 点整合法,モード整合法の特性方程式導出について概説する。また、計算機プログラミングを行う。 |
プログラム作成 | |
13 | 13 | [有限要素法概説(1)] 波動方程式の変分表現について概説する。 |
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14 | 14 | [有限要素法概説(2)] 導波路への有限要素法適用手順について概説する。また、計算機プログラミングを行う。 |
プログラム作成 | |
15 | 15 | [総括] これまでの導波理論を総括する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 光ファイバなどの誘電体導波路を例に、guided wavesの数学的取り扱い方法を培うことができる。(A) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 導波問題の技術の動向、研究の進め方等についての能力を培うことができる。(A) | ○ | ○ | |||||
3 | 計算機を用いたプログラミング技法を習得することができる。(A) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 発表 | |||
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1 | 光ファイバなどの誘電体導波路を例に、guided wavesの数学的取り扱い方法を培うことができる。(A) | ○ | |||||
2 | 導波問題の技術の動向、研究の進め方等についての能力を培うことができる。(A) | ○ | |||||
3 | 計算機を用いたプログラミング技法を習得することができる。(A) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |