シラバス参照 |
科目名/Course: 3DCG演習/3-Dimensional Computer Graphics | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
3DCG演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
3-Dimensional Computer Graphics |
時間割コード /Registration Code |
35002301 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
ビジュアルデザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山口 崇司 |
オフィスアワー /Office Hour |
山口 崇司(前期?火曜4限/3105 後期?水曜5限/3105 事前にメールで予約してください) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/04/09 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
## 授業概要 この演習は、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の基本的な理論と実践、およびデータ概念の理解と、3DCG制作のワークフローを学ぶことを目的としています。 授業では、基本的なモデリング、テクスチャリング、アニメーション付け、レンダリング、を習得し、最終的には自身のクリエイティブな応用課題作品を制作します。 ## 授業目的 - 3DCGの基本的な概念を理解する。 - Mayaを使用して3DCGの制作プロセスを習得する。 - 3DCGアプリケーションを使用し、デザインやアニメーションなど、様々な分野に応用できるスキルを身につける。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
?基本的なカメラの知識(絞り、シャッタースピード、被写界深度など) ?一般的な画像ファイル形式の知識(画像ならJPEG、動画ならMP4など) ?アルファチャンネルの理解 ?AdobePhotoshopでイラストを制作したり写真を加工したりできる能力 ?Windowsの基本操作 |
履修上の注意 /Notes |
3DCGソフトウェアの複雑さの都合上、一度休むと理解が追い付かなくなるので、休んだ場合はしっかりと自習すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
なし |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
自主学習時に以下URL内の映像を参照して予復習することが望まれます。 ?Start@Maya?Maya で 3DCG をはじめよう? https://area.autodesk.jp/movie/start-at-maya/ |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用しています。 ?プレゼンテーション ?GoogleFromを利用した振り返り |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
3DCG制作や映像ディレクターとしての実務経験のある教員が、その実務経験を活かして、実社会におけるワークフローに基づいた実践的な教育を行う。 |
備考 /Notes |
?最終アウトプットはAutodesk Mayaを使用して制作を行うこと。 ?フリー素材などを使用する場合は、使用した事実と使用箇所を申告してください。 ?生成AIを使用する場合は、使用した事実と使用箇所を申告してください。 ?USBメモリーや外付けハードディスクなど、自分の作業データを保存できるメディアを持参してください。 ?授業内容(スケジュール)は、進み具合によって前後する場合があります。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション / モデリングの基本1] コンピュータグラフィックスに纏わる周辺情報 3DCGの基本概念とMayaの紹介 |
3面図を用意する(3枚もしくは2枚の画像ファイルを用意する) | Start@Maya 1~7 |
2 | 2 | [モデリングの基本2] 3面図を使用したモデリングの基礎と3Dオブジェクトの作成 |
Start@Maya 1~7の復習 |
Start@Maya 8~11 |
3 | 3 | [テクスチャリング] モデリングテクニックの応用と複雑な形状の作成 UVマッピングの理解とテクスチャの貼り付け テクスチャの基本的な扱い方とマテリアルの設定 |
Start@Maya 8~11の復習 Photoshopによるテクスチャ制作 |
Start@Maya 12~15 |
4 | 4 | [マテリアルとレンダリング] 様々な質感の表現とライティングの基礎 レンダリングとアウトプットの最適化 |
Start@Maya 12~15の復習 |
Start@Maya 27~29 |
5 | 5 | [アニメーション ] キーフレームアニメーションの基本とオブジェクトの移動?回転?拡大縮小アニメーション パスアニメーションとカーブ制御による動きの表現 |
Start@Maya 27~29の復習 |
Start@Maya 16~20 |
6 | 6 | [リギング基礎] リギング基礎 スケルトンアニメーション/IK/FK |
Start@Maya 16~20の復習 |
Start@Maya 21~27 |
7 | 7 | [エフェクト] パーティクル MASH bifrost などを使用したエフェクト、背景環境制作 |
Start@Maya 21~27の復習 |
|
8 | 8 | [コンポジット] melを使用したスクリプティング コンポジットと映像ファイルへの書き出し |
Start@Maya 30 |
|
9 | 9 | [基礎課題完成] 基礎課題作品の完成と発表 応用課題のオリエンテーション |
応用課題のアイデアを考える | |
10 | 10 | [応用課題1] 応用課題内容のプレゼンテーション |
応用課題アイデアのブラッシュアップ | |
11 | 11 | [応用課題2] 実制作?質疑応答 |
実制作 | |
12 | 12 | [応用課題3] 実制作?質疑応答 |
実制作 | |
13 | 13 | [応用課題4] 実制作?質疑応答 |
実制作 | |
14 | 14 | [応用課題5] 実制作?質疑応答 |
実制作 | |
15 | 15 | [最終発表と講評] 応用課題の最終発表と講評 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 3DCGの基本的な概念を理解することができる(C-2) | ○ | ||||||
2 | Mayaを使用して3DCGの制作プロセスを習得することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 3DCGアプリケーションを使用し、デザインやアニメーションなど、様々な分野に応用できるスキルを身につける(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
基礎課題 | 応用課題の企画 | 応用課題の成果物 | プレゼンテーション | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3DCGの基本的な概念を理解することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | Mayaを使用して3DCGの制作プロセスを習得することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 3DCGアプリケーションを使用し、デザインやアニメーションなど、様々な分野に応用できるスキルを身につける(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 20 | 40 | 10 |