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科目名/Course: 造形デザイン論Ⅱa/Aesthetic Design Ⅱa | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
造形デザイン論Ⅱa |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Aesthetic Design Ⅱa |
時間割コード /Registration Code |
33012401 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○真世土 マウ , 作元 朋子 |
オフィスアワー /Office Hour |
真世土 マウ(月曜日2限(3206研究室))
作元 朋子(月曜日4限(3204研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/29 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本論では、セラミック分野の志願者への初めてのメッセージとしてやきものの基礎、歴史、制作プロセスや最新技術までを講義する。粘土、釉薬、絵付け、焼成理論についてその特徴を理解するとともに、現代のセラミックデザインの背景をグローバルに捉えることを目的に、世界の古代文明から日本の陶磁器までを歴史的観点を通して学修する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
美術?工芸に関心を持ち、授業に積極的に取り組む姿勢 キーワード:セラミックデザイン、陶磁器、工芸。 |
履修上の注意 /Notes |
?各レポートの提出閉め切り厳守。 ?理由なく30分以上遅刻、早退をした場合は欠席とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
特になし |
参考文献等 /References |
参考書:必要により指示する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日頃から自主的かつ積極的に授業内容に関連する事例に注意して観察すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) ?発問 ?挙手 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
セラミックデザイナーの実務経験のある教員が、その実務経験を生かして陶磁器製造について専門的に教育を行う。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンラン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション(真世土?作元)] 本論で学修する授業内容?目標?課題について説明する。 |
次回の予習として、自宅にある器から、陶器と磁器を選んでおく。 | スケジュール表 |
2 | 2 | [陶器と磁器(作元)] セラミックを材料の面から、大きな分類、素材の違い、歴史的背景について講義する。 |
次回の予習として、色のついた釉薬がかかった器などを選んでおく。 | ミニッツペーパー |
3 | 3 | [釉薬(作元)] 陶磁器の表面を彩る釉薬について講義する。 |
次回の予習として、絵の描かれた器などを選んでおく。 | ミニッツペーパー |
4 | 4 | [絵付け(作元)] 陶磁器の絵付けについて、下絵?上絵といった材料の点から、また、?書き?印刷といった技術的な?から講義する。 |
ミニッツペーパー | |
5 | 5 | [焼成①(真世土)] セラミックの制作プロセスのクライマックスは焼成である。焼成に関わる道具や技術及び燃料を講義する。 |
次回の予習として、備前焼の窯元を見学。 | ppt資料 |
6 | 6 | [焼成②(真世土)] セラミックの制作プロセスのクライマックスは焼成である。焼成に関わる道具や技術及び燃料を講義する。 |
授業内容の復習。 | ppt資料 |
7 | 7 | [古代アメリカ土器(真世土)] 歴史を含めて、アメリカ大陸のやきものを講義する。 |
授業内容の復習。 | ppt資料 |
8 | 8 | [現代アメリカのやきもの(真世土)] 北米から南米までの代表現代陶芸作家講義する。 |
次回の予習として、アフリカ地理について、調べておく。 | ppt資料 |
9 | 9 | [アフリカのやきもの(真世土)] 歴史を含めて、アフリカ大陸のやきものを講義する。 |
次回の予習として、ヨーロッパ陶磁器について、調べておく。 | ppt資料 |
10 | 10 | [ヨーロッパのやきもの(真世土)] ヨーロッパの陶磁器産業を講義する。 |
授業内容の復習。 | ppt資料 |
11 | 11 | [東アジアのやきもの(真世土)] 東アジア土器の伝統技法を講義する。 |
授業内容の復習。 | ppt資料 |
12 | 12 | [日本のやきもの①(作元)] 日本の古来からのやきものから明治期の超絶技巧の工芸品まで、陶磁器の歴史について講義する。 |
授業内容の復習。 | ミニッツペーパー |
13 | 13 | [日本のやきもの②(作元)] 大正?昭和時代の個人作家の出現、民芸運動について講義する。 |
授業内容の復習。 | ミニッツペーパー |
14 | 14 | [セラミックデザインの歴史(作元)] 日本の陶磁器企業とセラミックデザイナーについて講義する。 |
授業内容の復習。 | ミニッツペーパー |
15 | 15 | [セラミックの未来を考える(作元)] セラミックデザインの現状とこれからについて講義し、ディスカッションを行う。 |
授業内容の復習。 | ミニッツペーパー |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 粘土、釉薬、絵付け、焼成理論について基礎的な特徴を説明できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | セラミックデザインの専門家として求められる倫理性や環境のあり方について自分の考えを述べることができる(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | セラミックデザインについて、工芸との違いを歴史的な理解に基づいて説明できる(C-2) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題レポート | ||||
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1 | 粘土、釉薬、絵付け、焼成理論について基礎的な特徴を説明できる(C-2) | ○ | |||||
2 | セラミックデザインの専門家として求められる倫理性や環境のあり方について自分の考えを述べることができる(B) | ○ | |||||
3 | セラミックデザインについて、工芸との違いを歴史的な理解に基づいて説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 60 |