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シラバス参照

授業情報/Course information

科目名/Course: ビジュアルデザイン領域演習Ⅰ/Visual Design I Practice
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
ビジュアルデザイン領域演習Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Visual Design I Practice
時間割コード
/Registration Code
33011601
学部(研究科)
/Faculty
デザイン学部
学科(専攻)
/Department
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○西田 麻希子 , 山下 万吉
オフィスアワー
/Office Hour
西田 麻希子(火曜日3限、3604/その他:メールにてmacky@dgn.oka-pu.ac.jpまで希望日時を連絡してください。)
山下 万吉(木曜2限(3608))
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/02/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当?オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
【グラフィック】
本科目では、テーマやコンセプトに基づいたアイデアを立案し、得られたアイデアを造形や構成の手段により、的確に視覚化する能力を養うことを目的とする。課題制作を進めながら、図?文字(言語)によるグラフィックの構成方法や表現技法、レイアウト、DTPデータ作成の基本について学ぶ。

【映像】
<目的>
テーマやコンセプトに基づき、ナラティブ(物語)を意識した制作能力を養うことはデザインワーク、ひいては映像制作において重要な要素である。
本授業は、映像表現における物語の重要性と活用に関する基本的知識の修得を目的とする。
<概略>
組写真作品(スライドショーを用いた写真集)の制作を通じ、コミュニケーションにおけるナラティブ(物語)の有用性と、その象徴的表現としてある写真の機能を理解する。(北山担当)                                  
また、映像制作の土台となるストーリーの企画?構成について、物語制作のトレーニングをしつつ、映像におけるストーリー(シナリオ)制作と絵コンテ化を通じた映像への展開について学ぶ。(山下担当)
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
【グラフィック】
?基本的な画材(絵具等)の取り扱いができること。
?Adobe Illustrator及びPhotoshopが使えること。

【映像】
<キーワード>
?ナラティブ
?構成
?絵コンテ
履修上の注意
/Notes
本科目は、2021年度以降入学生(ビジュアルデザイン学科生)対象に開講されている「グラフィックデザイン演習Ⅰ」または「映像デザイン演習Ⅰ」で読替を行うため、いずれか一つを選び、受講すること。また、シラバス記載においてもそれぞれが分かれて記載されているのでよく確認すること。
第1回目の授業でどちらを受講するのか確認を行うため、必ず出席すること。

【グラフィック】
?授業冒頭に課題の説明や作業の指示をするので、遅刻をしないこと。
?課題に必要な道具、画材等は各自で準備すること。

【映像】
?第1回のオリエンテーションで授業全体の概要を説明する。受講の意思のある者は必ず出席すること。
?グループによる共同作業や課題を課す場合がある。
?Adobe PhotoshopとIllustratorを用い、画像処理のオペレーションが可能であること(PhotoshopとIllustratorによる画像処理のオペレーションの説明は本授業では行わない)。
?PowerPointやKeynoteなどのプレゼンテーションソフトを操作出来ることが望ましい。
教科書
/Textbook(s)
【共通】なし
参考文献等
/References
【グラフィック】授業で紹介する。

【映像】
?「Save the catの法則 : 本当に売れる脚本術」フィルムアート社,2010.
CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784845910564
?「10のストーリー?タイプから学ぶ脚本術 ──SAVE THE CATの法則を使いたおす!」フィルムアート社,2014.
?「SAVE THE CATの逆襲 書くことをあきらめないための脚本術」フィルムアート社,2015.
?「映画脚本の教科書 プロが教えるシナリオのコツ 心得?法則?アイデア?分析」メイツ出版,2022.
?「作家の旅 ライターズ?ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造」フィルムアート社,2022.
?「ストーリー ロバート?マッキーが教える物語の基本と原則」フィルムアート社,2018.
その他、授業内で紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
【グラフィック】
?既存のデザイン物の観察や資料収集を日頃から行うこと。
?観察にあたってはコンセプトやテーマと発想のあり方、造形や構成手法などを意識すること。

【映像】
?普段からストーリーの構成を意識して、写真集や動画等を見ること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
【共通】なし
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では次のアクティブラーニングを採用している。

【グラフィック】
?プレゼンテーション
?課題(宿題等)

【映像】
?ディスカッション
?プレゼンテーション
?課題
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
【グラフィック】
民間のデザイン会社に勤務していた教員が、その実務経験を生かしてポスターやフライヤーなどのデザインについて様々な実例紹介も交えながら説明?指導を行う。

【映像】
民間の映像制作プロダクションに勤務していた教員が、その実務経験を活かして、映像制作についての説明?指導を行う。
備考
/Notes
【共通】
演習室や機材の使用について、利用規程および教員の指示を遵守すること。
使用予定は以下の通り。
?グラフィック:CG演習室、プリントセンター、撮影機材(必要に応じてカメラを使用)
?映像:CG演習室、撮影機材
CG演習室と撮影機材の使用について、利用規程および教員の指示を遵守すること(課題制作時等のビデオカメラの使用については、担当教員への事前の申し出が必要である)。時間外作業にあたっては、施設設備使用許可を得ること。なお、利用規程については、4月に行われる学科オリエンテーション及び授業内で説明する。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 グラ:1 [グラ:授業概要説明、課題①ブックカバー説明]
課題①の説明を行った後、資料収集や課題プリントに取り組みながら必要情報を整理し、テーマやコンセプト、アイデアの方向性について検討する。
資料収集、課題プリントを仕上げる 授業概要プリント、課題説明プリント、課題プリント
2 グラ:2 [グラ:課題①ブックカバー]
コンセプト、アイデア出し、アイデアチェック?決定
テーマ、コンセプト、アイデアを検討し、チェックを受けた上で決定する。
第3回から制作に入れるように作業を進める。
3 グラ:3 [グラ:課題①ブックカバー]
ビジュアル制作
課題が期限までに完成するよう作業を進める
4 グラ:4 [グラ:課題①ブックカバー]
ビジュアル制作
課題が期限までに完成するよう作業を進める
5 グラ:5 [グラ:課題①ブックカバー]
ビジュアル制作、完成、作品のデータ化
ビジュアルを完成させた後に、写真撮影やスキャン等によってデータ化し、Illustratorでのレイアウト作業に移れるよう準備する。
課題が期限までに完成するよう作業を進める
6 グラ:6 [グラ:課題①ブックカバー]
レイアウト、チェック?修正
文字組みやレイアウトを行う。チェック?修正を繰り返す。
課題が期限までに完成するよう作業を進める 資料:データ制作
7 グラ:7 [グラ:課題①ブックカバー]
修正、仕上げ、出力
発表準備
8 グラ:8 [グラ:課題①発表と講評、課題②説明]
課題①の発表、講評の後に、課題②の説明を行う。資料収集や課題プリントに取り組みながら必要情報を整理し、テーマやコンセプト、アイデアの方向性について検討する。
資料収集、課題プリントを仕上げる 課題説明プリント、課題プリント
9 グラ:9 [グラ:課題②フライヤー]
コンセプト、アイデア出し、アイデアチェック?決定
テーマ、コンセプト、アイデアを検討し、チェックを受けた上で決定する。
第10回から制作に入れるように作業を進める。
10 グラ:10 [グラ:課題②フライヤー]
ビジュアル制作
課題が期限までに完成するよう作業を進める
11 グラ:11 [グラ:課題②フライヤー]
ビジュアル制作
課題が期限までに完成するよう作業を進める
12 グラ:12 [グラ:課題②フライヤー]
ビジュアル制作、レイアウト
課題が期限までに完成するよう作業を進める
13 グラ:13 [グラ:課題②フライヤー]
レイアウト、チェック?修正
文字組みやレイアウトを行う。チェック?修正を繰り返す。
課題が期限までに完成するよう作業を進める
14 グラ:14 [グラ:課題②フライヤー]
修正、仕上げ、出力
発表準備
15 グラ:15 [グラ:課題②発表と講評]
発表と講評、課題修正?再提出等指示
課題修正?再提出について期限までに作業を行う
16 映像:1 [映像:授業ガイダンス、課題①組写真の制作1.(作品テーマについて考える)]
授業イントロダクションの後、写真集課題及びその制作に関する説明を行い、テーマとコンセプトの関係について論じる。その後、設定されたテーマに基づき、KJ法によるディスカッションを行い、各自で制作する作品概要作成につなげる。(北山)
デジタルカメラの操作法、被写界深度と画角との関係などを確認しておく。
17 映像:2 [映像:課題①写真集の制作2.(レイアウトマップ)]
当日配布資料を参照し、スライドショーを用いた組写真の制作に着手する。事前に用意した写真作品から、写真集に収める作品をセレクションする。その上で、各ページのレイアウトを検討し必要な画像処理を行う。(北山)
スライドショーを用いた組写真制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。
18 映像:3 [映像:課題①写真集の制作3.(各ページレイアウト)]
配布資料を参照し、引き続き組写真の制作を行う。(北山)
写真集制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。
19 映像:4 [映像:課題①写真集の制作4.(仕上げと出力)]
配布資料を参照し、引き続き組写真の制作を行い、データの確認とプレゼンに向けたデータ作成も行う。(北山)
写真集制作に向けた写真撮影を行うと共に、図書館などで出来るだけ多くの写真集を見て、写真集の方向性、デザインなどの参考とする。
20 映像:5 [映像:課題①組写真の制作5.(課題作品のプレゼンテーション)]
写真集課題のプレゼンテーションを行う。
指定された期限までに、プレゼンデータを提出し、プレゼンテーションに備える。
21 映像:6 [映像:課題②ショートムービーのシナリオ及び絵コンテ制作の説明?物語の法則について]
課題②「ショートムービーのシナリオ及び絵コンテ制作」について説明した後、物語の定型や法則について説明する。(山下)
22 映像:7 [映像:ストーリー制作の練習(絵本制作の準備)]
簡易的な絵本の制作を通して、ストーリー制作の練習課題を行う。(山下)
絵本制作
23 映像:8 [映像:ストーリー制作の練習(絵本の講評、ショートストーリー制作の準備)]
練習課題である絵本の講評を行う。また、ショートショート(短いストーリーの文章)の制作を通して、ストーリー制作の練習課題を行う。(山下)
ショートストーリーの制作
24 映像:9 [映像:ストーリー制作の練習(ショートストーリーの講評)、プロットラインについて]
練習課題であるショートショートの講評を行う。また、映像におけるプロットラインについて説明しつつ、練習課題を行う。(山下)
プロットライン書き起こしの練習課題
25 映像:10 [映像:シナリオと絵コンテの書き方]
シナリオと絵コンテのフォーマットと書き方について説明する。また、絵コンテ制作の練習課題を行う。(山下)
26 映像:11 [映像:課題②の説明、制作(ストーリーの検討)]
課題②について、プロットラインの検討を行う。(山下)
プロットラインの検討
27 映像:12 [映像:課題②の制作(ストーリーの検討、絵コンテ制作)]
課題②について、シナリオの検討を行う。また、ストーリーの絵コンテ化に着手する。(山下)
プロットラインの整理、絵コンテの制作
28 映像:13 [映像:課題②の制作(絵コンテ制作)]
課題②について、絵コンテの制作を行う。(山下)
絵コンテの制作
29 映像:14 [映像:課題②の制作(絵コンテ制作)]
課題②について、絵コンテの制作を行う。(山下)
絵コンテの制作、プレゼンテーションの準備
30 映像:15 [映像:課題②の提出、プレゼンテーション、講評]
課題②のプレゼンテーションを行う。
課題②講評後の振り返り、絵コンテの修正
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 【グラ】テーマやコンセプトに基づいたアイデアを造形や構成の手段により的確に視覚化することができる。情報の優先順位やグループを整理し、レイアウトができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
2 【グラ】印刷を前提としたDTPデータが作成できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
3 【グラ】制作意図を的確に他者に伝達することができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
4 【映像】自身が設定した課題のもと、表現意図(テーマ)が明確な作品を制作できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
5 【映像】制作を前提とした実写映像作品のストーリーを作ることができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
6 【映像】シナリオのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
7 【映像】絵コンテのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
【グラ】作品及び課題内で求められる提出物 【グラ】発表 【映像】課題① 【映像】課題② 【映像】授業態度(プレゼンテーション含む)及び出席状況
1 【グラ】テーマやコンセプトに基づいたアイデアを造形や構成の手段により的確に視覚化することができる。情報の優先順位やグループを整理し、レイアウトができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
2 【グラ】印刷を前提としたDTPデータが作成できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
3 【グラ】制作意図を的確に他者に伝達することができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
4 【映像】自身が設定した課題のもと、表現意図(テーマ)が明確な作品を制作できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
5 【映像】制作を前提とした実写映像作品のストーリーを作ることができる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
6 【映像】シナリオのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はグラ50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
7 【映像】絵コンテのフォーマットと書き方について理解できる。(評価割合はGR50%、映像50%として記載しているが、それぞれ100%に換算する)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
45 5 15 30 5

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