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科目名/Course: デザイン材料演習Ⅳ/Design Materials Ⅳ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
デザイン材料演習Ⅳ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Design Materials Ⅳ |
時間割コード /Registration Code |
33010201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○南川 茂樹 , 石田 周作 , 川月 清志 |
オフィスアワー /Office Hour |
南川 茂樹(前期:月曜日4限/3304研究室 *その他の日時については応相談 後期:月曜日5限/3304研究室 *その他の日時については応相談) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
造形デザイン学科2年次生 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/06 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【前半】立体造形を形作る素材として、様々な素材が存在する。その中でも、加工のしやすさ、表情の豊かさを長所とするデザイン材料のひとつである木材について、その性質や特徴を理解するとともに、合わせて加工方法も学び、その実践として複数の技法を使用し制作を通して、木材の可能性を知る。 【後半】「物」を作成する場合、その計画?構成?スタイリングなどを検討する為に「模型」は極めて重要な要素を占める。本演習授業では樹脂模型の製作を通じて、製品や建築のモデリング技術を学ぶとともに、素材の種類?性質?工具?測定機器等についても理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
太古の時代から日本人は樹とともに暮らしてきた。それらの様々な樹にまつわる事象を調べ、木材について関心を持つ。 樹脂材料の種類と特性,シリコン型どり,樹脂注型,樹脂用接着剤の種類と特性、効果的な研磨方法 |
履修上の注意 /Notes |
課題制作における施設?機械の使用については、担当の教員の指導を必ず受けること。教室内での作業においても、制作にふさわしい服装で臨むこと(サンダル?かかとの高い靴等は不可)。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
「木材の性質と加工」山下晃功 編 開隆堂 1993年 CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=4304020056 「木工[樹をデザインする]」十時啓悦 監修 武蔵野美術大学出版局 2009年 CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784901631853 「木×デザイン 自然素材を生かした創造的スタイル」ヴィクショナリー編 株式会社グラフィック社 2020年 CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784766133387 造形工作アイデアノート(パンタグラフ著?グラフィック社) CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784766121759 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日頃から自主的かつ積極的に授業内容に関連する事例を調査し、知識を深めること。 実際に作られている作品にふれて、その素材や構成について観察してみる。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー、オンラインチャット等も含む) ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
木工作家としての経験を活かし、機械や手工具 による工作理論と実際について、材料や機械を扱いながら説明する。(川月) 民間企業のインハウスデザイナーおよび研究機関に勤務した経験を活かした説明や指導を行い、演習課題を通して学ぶ。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [木材について] 木材についての基礎知識(性質、特徴)を理解する また、木製品を紹介し木材の可能性を知る(南川?川月) |
自主的に、木材に触れる | パワーポイントハンドアウト |
2 | 2 | [木材の加工方法] 木材の加工方法と道具および加工機械の使い方を知る(南川?川月) |
||
3 | 3?4 | [課題1:動物のオブジェ] 木材の基本的加工方法を使用し、造形的立場から動物をデザインし制作する(南川?川月) |
制作の進捗によっては、時間外で補う | |
4 | 5?7 | [課題2:機能するモノのデザイン] 機能を持ったモノを制作する 他素材との組み合わせも可(南川?川月) |
他の素材について、各自で調査する 制作の進捗によっては、時間外で補う |
|
5 | 8 | [プレゼンテーションおよび講評] 課題のプレゼンテーションを行う(南川?川月) |
プレゼンテーションの資料も併せて作成する | |
6 | 9 | [オリエンテーション] 作品の製作工程と安全な作業方法について デザイン案検討(石田?中原) |
デザイン案の創出 | |
7 | 10 | [樹脂材料の成型と模型作品の製作1] MDF原型の加工(石田?中原) |
MDF原型の仕上げ | |
8 | 11 | [樹脂材料の成型と模型作品の製作2] MDF原型の加工(石田?中原) |
MDF原型の仕上げ | |
9 | 12 | [樹脂材料の成型と模型作品の製作3] MDF原型の加工(石田?中原) |
MDF原型の仕上げ | |
10 | 13 | [樹脂材料と木材料の加工と模型作品の制作1] シリコン型どり(石田?中原) |
シリコン型の仕上げ | |
11 | 14 | [樹脂材料と木材料の加工と模型作品の制作2] シリコン型どり(石田?中原) |
シリコン型の仕上げ | |
12 | 15 | [樹脂材料と木材料の加工と模型作品の制作3] 樹脂注型 作品の仕上げ(石田?中原) |
作品の仕上げ | |
13 | 16 | [樹脂材料と木材料の加工と模型作品の制作4] 作品発表(石田?中原) |
作品の記録 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 木材の性質?特徴を理解し、加工方法を体得することができる(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | 知識?制作を通して、木材の可能性を知ることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 木材を使用したデザイン提案ができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 工芸工業デザイン学科の演習課題制作に使用する模型作品の材料と工法について理解し実践できる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
5 | 工具?測定器具の取り扱い方法を理解し実践できる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
6 | 記録方法を理解し実践できる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
7 | 創作意図を簡潔にまとめて発表できる。(C-2) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
成果物完成度 | 授業態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 木材の性質?特徴を理解し、加工方法を体得することができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 知識?制作を通して、木材の可能性を知ることができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 木材を使用したデザイン提案ができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 工芸工業デザイン学科の演習課題制作に使用する模型作品の材料と工法について理解し実践できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 工具?測定器具の取り扱い方法を理解し実践できる。(C-2) | ○ | |||||
6 | 記録方法を理解し実践できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
7 | 創作意図を簡潔にまとめて発表できる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |