シラバス参照 |
科目名/Course: 映像デザイン/Image Design | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
映像デザイン |
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科目名(英文) /Course |
Image Design |
時間割コード /Registration Code |
34009601 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○五島 一浩 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
現代の映像制作は、様々な技術の集積として成立している。日々私達が目にしている映像作品において、膨大な技術は混じり合い、高度にパッケージされているため、そこに介在している労力や工夫は看過されがちである。映画?映像の歴史?手法を学ぶ事で、個々の技術とその複合された効果に対する理解を深める。 また、課題として実際に映像作品を制作することで、映像表現全般における知識と理解を深め、創作表現の幅を広げる事を目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
CMD体育_cmd体育平台@の学生として、最低限必要とされる程度のコンピューター操作能力。 デジタルカメラを使用して作品制作をするため、デジタルカメラを所有しているものは持参すること。 (スマートフォン等による撮影も可。これを機会にデジタルカメラなどの購入を考えている者には、レンズ交換の出来る一眼カメラをお勧めする) |
履修上の注意 /Notes |
数回の課題作品提出を課す。 最終課題をもって試験とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし。 |
参考文献等 /References |
参考文献?参考作品など、講義中随時紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
テレビ番組、映画、インターネットなどで日常接する映像コンテンツを、常に分析的な目で観察する。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
商業分野、芸術分野の両方における幅広いの映像制作の経験を活かし、発想と表現の幅を広げつつ、実践につながる制作能力の獲得を目指す教育を行う。 |
備考 /Notes |
授業は2コマ連続で行う。 基本として1コマ目は座学中心、2コマ目制作中心になる。 基本的には対面授業で行うが、感染症などの影響で一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1(1?2) | [映画以前の映画/フェナキストスコープ制作] 本講義の概略の説明の後、映画システムの歴史を概説する。 あわせて、最も原始的なアニメーションであるフェナキストスコープの制作を行う。(ハサミ?カッター?色鉛筆?マーカーなどの工作/描画器具を持参すること) |
特になし | 特になし |
2 | 2(3?4) | [様々な映像技法(1)/コマ撮り作品の制作] 原初的な映像の構成要素である「コマ撮り」による様々な効果と、それを活用した作品を紹介する。 あわせて、数人のグループによるコマ撮り作品を企画、制作する。(次回へ継続) |
グループ制作課題の制作を継続する。 | 特になし |
3 | 3(5?6) | [様々な映像技法(2)/コマ撮り作品の完成] 前回から引き続き、グループ作品を制作、完成させる。 上映会において、自作のプレゼンテーションと講評を行う。 |
グループ制作課題のブラッシュアップを行う。 | 特になし |
4 | 4(7?8) | [様々な映像技法(3)/映像制作アプリケーションの紹介] 次回以降の作品制作に向け、コンピューター上の映像制作アプリケーションの基礎を解説する。 |
アプリケーション操作の練習をする。 個人作品の企画準備をする。 |
特になし |
5 | 5(9?10) | [様々な映像技法(4)/個人作品の企画] 様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(特殊効果等) 今回から、最終回に向けての課題作品の企画を行う。 |
個人作品の企画を行う。 | 特になし |
6 | 6(11?12) | [様々な映像技法(5)/個人作品の制作(1)] 引き続き、様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(メディアアート等) 個人作品の制作を開始する。 |
個人作品の制作を継続する。 | 特になし |
7 | 7(13?14) | [様々な映像技法(6)/個人作品の制作(2)] 引き続き、様々な映像表現を駆使した作品を紹介する。(拡張映像、AR、VR等) 個人作品の制作を継続し、完成へ向けて仕上げの段階へ入る。 |
個人作品の制作を継続する。 | 特になし |
8 | 8(15) | [個人作品の完成?上映講評] 最終課題作品を完成させる。 上映会において、自作のプレゼンテーションと講評を行う。 |
個人作品のブラッシュアップを行う。国内外での発表を目指す。 | 特になし |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 映像作品を完成させ、プレゼンテーションを行える。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 特色のある作品企画を立案、発表できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | グループで協力して、作品の制作にあたれる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 映画原理を理解し、フェナキストスコープを作成できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出段階に達しているか | 企画?作品の独創性 | 企画?作品のボリューム | 企画?作品の完成度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 映像作品を完成させ、プレゼンテーションを行える。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 特色のある作品企画を立案、発表できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | グループで協力して、作品の制作にあたれる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 映画原理を理解し、フェナキストスコープを作成できる。(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
25 | 25 | 25 | 25 |