シラバス参照 |
科目名/Course: 脳情報科学/Brain Information Science | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
脳情報科学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Brain Information Science |
時間割コード /Registration Code |
24272001 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
人間情報工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○柳原 衛 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/29 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
生体の情報伝達系のなかで、とくに神経系を中心に概説し、それらの構造的基盤から生理的機能、さらには個体としての行動へのかかわりについて理解することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
解剖学?生理学?脳科学 |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
特になし |
参考文献等 /References |
「新しい解剖生理学」山本敏行、鈴木泰三、田崎京二、南江堂、2010 CMD体育_cmd体育平台@付属図書館に書籍が所蔵されています https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784524260447 「シンプル生理学」貴邑冨久子、根来英雄、南江堂、2008 CMD体育_cmd体育平台@付属図書館に書籍が所蔵されています https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784524247332 「脳神経ペディア」渡辺雅彦、羊土社、2017 CMD体育_cmd体育平台@付属図書館に書籍が所蔵されています https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784758120821 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
ここに示した参考書のほかに、図書館には種々の解剖学や生理学のテキスト本がある。それらのひとつを選択し、その内分泌系および神経系の章をあらかじめ一読してくことをすすめる。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では、振り返り(B)を採用する。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [生体の情報伝達系の種類] 生体の情報伝達について、細胞内レベルから個体間レベルまで紹介する |
||
2 | 2 | [遺伝情報] 遺伝情報の発現とその情報伝達ついて説明する |
理解しづらかった人は、「楽しくわかる生物?化学?物理」の遺伝情報の章を参照するとよい | |
3 | 3 | [ニューロンと脳についての概説] 脳について学ぶための基礎的な学術用語について説明する |
「脳神経ペディア」を参照する | |
4 | 4 | [内分泌系による生体調節] 液性情報伝達機構と脳との連関について説明する |
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、内分泌の章を参照する | |
5 | 5 | [ニューロンの構造と機能] 神経細胞の形態とその生理について説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本のニューロンのはたらきの項を参照する | |
6 | 6 | [ニューロン間の情報伝達] シナプス伝達について説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本のニューロンのはたらきの項を参照する | |
7 | 7 | [脳の発生と進化] 散在神経系から中枢神経系の形成までを説明する |
||
8 | 8 | [生命維持と脳] 脳幹の構造と機能について説明する |
「新しい解剖生理学」の神経系の構成とはたらきの章を参照する | |
9 | 9 | [運動と脳] 小脳および大脳基底核のニューラルネットワークについて説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本の運動機能の調節の項を参照する | |
10 | 10 | [判断と記憶の脳] 大脳皮質、扁桃体、および海馬の構造とその働きについて説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本の中枢神経系の高次機能の項を参照する | |
11 | 11 | [高次脳機能] 生体リズムの生成、および睡眠の誘発と維持に関する神経機構について説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本の中枢神経系の高次機能の項を参照する | |
12 | 12 | [随意と不随意] 体性神経系と自律神経系との連関について説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本の体性神経系と自律神経系の項を参照する | |
13 | 13 | [感覚受容とその情報伝達 I] 嗅覚、味覚、体性感覚、聴覚について、その受容と伝導、およびそれらの過程で行われる情報処理について説明する説明する |
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、感覚の章を参照する | |
14 | 14 | [感覚受容とその情報伝達 II] 視覚情報の受容と伝導、およびそこで行われる情報処理について説明する |
「新しい解剖生理学」など解剖学や生理学の本の、感覚の章を参照する | |
15 | 15 | [運動出力系] 錐体路と錐体外路について説明する |
「シンプル生理学」などの生理学の本の運動機能の調節の項を参照する | |
16 | 16 | [期末試験] 筆記試験をおこなう |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 神経細胞および脳の構造と機能を説明できる | ○ | ||||||
2 | 神経性および液性の両面から生体内部環境維持のための機構を説明できる | ○ | ||||||
3 | 感覚受容、情報の処理、判断計画、運動出力、の一連の情報の流れにおける脳のはたらきについて説明できる | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | 受講姿勢 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 神経細胞および脳の構造と機能を説明できる | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 神経性および液性の両面から生体内部環境維持のための機構を説明できる | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 感覚受容、情報の処理、判断計画、運動出力、の一連の情報の流れにおける脳のはたらきについて説明できる | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 35 | 15 |