シラバス参照 |
科目名/Course: センサ工学/Sensor Engineering | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
センサ工学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Sensor Engineering |
時間割コード /Registration Code |
23232201 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
人間情報工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○穂苅 真樹 |
オフィスアワー /Office Hour |
穂苅 真樹(月曜日15:00~17:00 情報工学部棟3階 2305室 その他、2305室に居るときはいつでも) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/22 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
新たな計測用機器を開発するための知識を習得することを目標とする。計測用機器を作成するために必要な電気?電子回路や信号処理について講義する。さらに、計測で使用されているセンサの原理や装置の実例について解説する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
電気回路、電子回路、力学、計測工学を履修していることが望ましい。 キーワード:センサ、五感、特性、信号処理、計測原理、センサフュージョン |
履修上の注意 /Notes |
特になし。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しません。 |
参考文献等 /References |
適宜講義中に紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
講義のキーワードを理解し、説明できるようしっかり復習すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業科目は次のアクティブラーニングを採用している. ?課題(宿題等) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
民間企業の生産技術部に勤務した経験を活かし,各種センサの応用例を含めて説明する. |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 第1回 | [講義の概要] シラバスを用いて講義の概要、センサの必要性について説明する。 |
聴講前に、シラバスの内容を確認しておくこと。 | |
2 | 第2回 | [センサの定義と特性評価] 人の5感に例えたセンサの分類、センサを選定するための方法について説明する。 |
聴講前に、人の5感は何か復習しておくこと。 | |
3 | 第3回 | [力センサ(ストレインゲージ)] 力センサの基礎となるストレインゲージの原理について説明する。 |
聴講前に、力と応力の違いを調べておくこと。 | |
4 | 第4回 | [力センサ(ストレインゲージ)] ストレインゲージ用アンプ,使用方法について説明する。 |
聴講前に、ホイートストンブリッジ回路について学習すること。聴講後、使用方法を復習すること。 | |
5 | 第5回 | [力センサ(ストレインゲージを使用した計測機器)] ストレインゲージを使用した計測機器について説明し、物体の重心計測への応用について考える。 |
聴講前に重心の定義を復習し、聴講後重心の求め方を復習すること。 | |
6 | 第6回 | [加速度センサ] 計測原理(サイズモ系)、について説明する。 |
聴講後、加速度センサの日常生活への応用を考えておくこと。 | |
7 | 第7回 | [角速度センサ] 計測原理(コリオリ力)について説明し、本センサの使用実例を紹介する。 |
聴講後、角速度センサの日常生活への応用を考えておくこと。 | |
8 | 第8回 | [変位?位置センサ(ポテンショメータ、ロータリーエンコーダ、レゾルバ)] 計測原理(電磁誘導)、各センサによる計測方法について説明する。 |
聴講前に、電磁誘導の復習しておくこと。 | |
9 | 第9回 | [変位?位置センサ(超音波センサ)] 計測原理(超音波)について説明し、探傷計や流量計などへの応用について考える。 |
聴講前に、縦波、横波、超音波の定義を調べておくこと。 | |
10 | 第10回 | [変位?位置センサ(マイクロスイッチ、光電スイッチ)] 計測原理(スナップアクション機構、光電効果)、各センサによる計測方法について説明する。 |
聴講後、各センサの特徴を復習すること。 | |
11 | 第11回 | [コンデンサマイクロフォン(計測原理)] 計測原理(静電容量)、構造について説明する。 |
聴講前に、コンデンサの電気的作用を調べておくこと。 | |
12 | 第12回 | [コンデンサマイクロフォン(使用実例) ?医療、福祉、スポーツといったさまざま] 医療、福祉、スポーツといったさまざまな分野での使用事例について考える。 |
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13 | 第13回 | [赤外線センサ] 計測原理(焦電効果)、計測方法について説明する。 |
聴講前に、赤外線について調べておくこと。 | |
14 | 第14回 | [温度センサ] 熱電対、サーミスタ、白金測温抵抗体の計測原理について説明する。 |
聴講後、温度センサの日常生活への応用を考えておくこと。 | |
15 | 第15回 | [センサフュージョン、講義のまとめ] センサフュージョンの必要性を説明する。 |
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16 | 第16回 | [定期試験] 筆記試験を実施する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | センサの特性を評価するための方法について説明できる(E) | ○ | ||||||
2 | 信号増幅やフィルタなどの電気電子回路や信号処理法を理解できる(E) | ○ | ||||||
3 | 計測用機器の原理について理解できる(E) | ○ | ||||||
4 | 計測用機器の実例について説明できる(E) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
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1 | センサの特性を評価するための方法について説明できる(E) | ○ | |||||
2 | 信号増幅やフィルタなどの電気電子回路や信号処理法を理解できる(E) | ○ | ○ | ||||
3 | 計測用機器の原理について理解できる(E) | ○ | ○ | ||||
4 | 計測用機器の実例について説明できる(E) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |