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授業情報/Course information

科目名/Course: 感性工学/Kansei Engineering
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
感性工学
科目名(英文)
/Course
Kansei Engineering
時間割コード
/Registration Code
23188701
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○大山 剛史
オフィスアワー
/Office Hour
大山 剛史(火曜5限)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
3年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/02/16
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
花を見て美しいと思い、近しい人との別れを悲しむ「感性」は人間を人間たらしめる高次な機能の一つである。感性は個人の主観的体験であり、他人が客観的に評価することは困難であるが、人間の完全な理解のためには解き明かさなければならない重要な学術的課題である。本講義では、科学において感性がどのように扱われてきたか、感性はどのように客観的に評価できるか、感性がどのように生じているかについて実例紹介や論文発表等を通じて学習する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
神経科学(Neuroscience)に関する興味と関連分野の研究を調査できる技術。

[キーワード]
感性、情動、神経科学
履修上の注意
/Notes
履修者数によっては履修内容や形式を調整することがある。
教科書
/Textbook(s)
石津智大、「神経美学」、共立出版株式会社、2019
参考文献等
/References
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
感性工学は発展途上の学術分野である。履修者自らが主体的に多様な分野に関心を持って授業に臨むことで、分野の発展に貢献することが期待される。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。
?プレゼンテーション
?グループディスカッション
?ミニッツペーパー
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
研究機関での実務経験のある教員が、その実務経験を生かして専門分野と関連した問題を提示する。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [導入]
感性工学の学術的な位置付けならびに授業の進め方について説明する。
2 2-3 [感性の発生]
感性の生得性及び獲得性について学ぶ。
3 4-5 [感性と身体]
ジェームズ?ランゲ仮説など、感性の表出に伴う身体反応について学ぶ。
4 6-7 [美と醜]
ヒトが美を感じる仕組みを解き明かすための学術分野である神経美学(Neuroaesthetics)について学ぶ。
5 8-9 []
快の感性がどこでどのようになぜ発生しているかについて学ぶ。
6 10-11 [不快]
不快の感性がどこでどのようになぜ発生しているかについて学ぶ。
7 12-13 [自己]
脳が自己同一性をどのように処理しているかについて学ぶ。
8 14-15 [意識]
意識への学術的アプローチを学ぶとともに、意識についてこれまでに明らかになったことについて学ぶ。
9 16 [総括]
本授業を総括する課題?レポートを課す。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 感性工学の学術的意義と位置付けを説明できる。(E)
2 感性工学への神経科学の観点からのアプローチができる。(E)
3 感性工学に関する学術論文を自ら探し、内容を批評できる。(E)
4 感性工学を実際の課題に応用することができる。(E)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題?レポート 調査発表?議論
1 感性工学の学術的意義と位置付けを説明できる。(E)
2 感性工学への神経科学の観点からのアプローチができる。(E)
3 感性工学に関する学術論文を自ら探し、内容を批評できる。(E)
4 感性工学を実際の課題に応用することができる。(E)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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