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科目名/Course: 計算機工学入門/Introduction to Computer Engineering | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
計算機工学入門 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Introduction to Computer Engineering |
時間割コード /Registration Code |
22146801 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○石井 裕 |
オフィスアワー /Office Hour |
石井 裕(木曜5限 2404室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年次 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
計算機工学の基礎となる事項についてハードウエアからソフトウェアまで広く学ぶ. 計算機の本質は「情報をある決められた手続きに従って別の情報に加工?変換する電気?電子回路」である. 本講義では,プログラムの命令とデータの表現法を理解し,命令に従ってハードウェアがどの様に動作するかについて学ぶ.また基本ソフトウェア(OS) の基礎についても学ぶ. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
高校で学ぶ数学,およびコンピュータ,入出力装置,OS等情報関連知識. |
履修上の注意 /Notes |
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教科書 /Textbook(s) |
「コンピュータのしくみを理解するための10章」、馬場敬信、技術評論社 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書の章末問題は必ず解いておくこと |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
毎回,ミニッツペーパーまたは小テスト,オンラインの場合はそれに代わるオンライン課題を行う |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [コンピュータの動く基本] 授業の進め方について説明したあと,計算機とは何か,情報を計算機で処理するとはどういうことかについて考える. |
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2 | 2~5 | [数値の表現法] コンピュータから共通のデータ表現形式の基礎となる2進数,正負の表現,浮動小数点等から数値以外のデータ表現まで理解する |
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3 | 6 | [ハードウェアの構成と動作] CPUの構造,構成要素の概略機能及びその概略動作を理解する |
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4 | 7~8 | [ハードウェアの実行制御] ALU,レジスタ,カウンタ,バスなどのCPUの構成要素の詳細な機能と動作を学ぶとともに,命令実行時のCPU全体の動作シーケンスを理解する |
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5 | 9 | [論理演算の基礎] コンピュータにおける演算の基盤となる論理の概念を理解するとともに,それに基づく論理演算の種類と意味を学ぶ |
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6 | 10~11 | [論理回路の基礎] コンピュータハードウェアを実現する論理回路について,論理演算および算術演算を実現する論理ゲートや論理回路の設計手法について学ぶ |
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7 | 12 | [記憶装置の構成] 主メモリの構造と管理方法,ハードディスクやDVD等の外部記憶装置の種類,機能,特徴について学ぶ |
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8 | 13 | [機械命令の実行を制御する(OS)] OSとはどういうものかを理解し,そのうえで様々な高水準言語とその処理方式について学ぶ. |
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9 | 14 | [アセンブリ言語と高水準言語] コンピュータの動きをアセンブリ言語で理解する |
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10 | 15 | [まとめ] これまでの講義内容のまとめを行う |
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11 | 16 | [期末試験] 理解度を確認するための試験を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 情報のデジタル表現の方法を説明できる(D) | ○ | ○ | |||||
2 |
論理演算?論理回路の基本を説明できる(D) |
○ | ○ | |||||
3 |
CPUの動作,機械語プログラムについて説明できる(D) |
○ | ○ | |||||
4 | OSおよび代表的な高水準プログラミング言語の概要を説明できる(D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 受講態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 情報のデジタル表現の方法を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 |
論理演算?論理回路の基本を説明できる(D) |
○ | ○ | ○ | |||
3 |
CPUの動作,機械語プログラムについて説明できる(D) |
○ | ○ | ○ | |||
4 | OSおよび代表的な高水準プログラミング言語の概要を説明できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 30 | 20 |