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授業情報/Course information

科目名/Course: 情報通信工学演習Ⅰ/Information and Communication Engineering Exercise I
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
情報通信工学演習Ⅰ
科目名(英文)
/Course
Information and Communication Engineering Exercise I
時間割コード
/Registration Code
21270801
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○小椋 清孝 , 神﨑 訓枝 , 坂口 浩一郎 , 荒井 剛
オフィスアワー
/Office Hour
小椋 清孝(木曜5限 2418室)
坂口 浩一郎(月曜5限 2419室)
荒井 剛(月曜5限 2518室(tarai@c.oka-pu.ac.jp 宛にアポイントを取ってください。電子メールやオンライン会議系での相談も随時受け付けます。))
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/04
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
複数教員担当?オムニバス
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
【授業概略】
PC-UNIX をベースとした計算機の基礎知識ならびに操作方法や,各種ソフトウェアやサービスの利用方法を体得する.特に,作図?文章作成ソフトウェアの利用について,LaTeX による文章作成実習を行う.さらに、プログラミング言語としてC言語を取り上げ,その基礎について学ぶ.

【目的】
本演習は,CMD体育_cmd体育平台@科での学修に必要となる計算機利用に関する知識や技術,講義や実験の報告書作成に必要となる文章作成技術,課題解決に必要となるプログラミング技術について,その基礎的な能力の獲得を目的とする.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
キーワード:「PC-UNIX」「LaTeX」「C言語」
同時期に開講している「プログラミング言語Ⅰ」を合わせて履修することを強く推奨する.
履修上の注意
/Notes
全回出席および全報告書の提出を要す.原則として,欠席?遅刻は認めない.
但し,やむなくオンラインで受講する際の手続きについては演習中に指示を行う.
教科書
/Textbook(s)
「新しいLinuxの教科書」三宅 英明, 大角 祐介, ソフトバンククリエイティブ
「明快入門C」 林 晴比古,ソフトバンククリエイティブ
参考文献等
/References
「はじめてのLinux:これだけは知っておきたい LinuxOSとアプリケーションの基礎知識」宇戸 寿幸,黒田 久泰 他,  森北出版
「UNIXという考え方-その設計思想と哲学」 Mike Gancarz, 芳尾 桂, オーム社
「Linux標準教科書(Ver3.0.4)」特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
「改訂第8版 LaTeX2ε美文書作成入門」 奥村晴彦, 黒木裕介, 技術評論社
「C言語プログラミングレッスン 入門編 第3版」結城 浩, SBクリエイティブ
「新?解きながら学ぶC言語 第2版」柴田 望洋, 由梨 かおる, SBクリエイティブ
※「Linux標準教科書」はLPI-Japanで無償公開されている電子書籍です.
 「Linux標準教科書」以外はすべてCMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています.備考を参照のこと.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書およびテーマ毎に配布するテキストを使用して演習を行う.配布テキストの課題をこなすだけでなく,教科書?参考書等に掲載されている実行例?例題などについても実際に取り組み,利用経験を積極的に増やしていくことを強く勧める.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している.
?振り返り(小テスト等)
?課題(レポート等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない.
備考
/Notes
本授業は,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある.

参考文献リンク
「はじめてのLinux」:  
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784627854611
「UNIXという考え方」:  
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=4274064069
「改訂第8版 LaTeX2ε美文書作成入門」:  
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784297117122
「C言語プログラミングレッスン 入門編 第3版」:  
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784797398588
「新?解きながら学ぶC言語 第2版」:
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784815615178
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [ガイダンス?リテラシ概説]
演習内容についてのガイダンスを行うとともに,今後演習を行っていくにあたり必要となる各種リテラシについて概説を行う.
総合情報推進センターから配布されたOPU-IDに関する資料をよく読み、演習時に 持参すること. 教員作成資料
2 2 [計算機の基本操作?電子メール]
計算機演習室の構成やその利用方法について概要を説明し,端末へのログイン,ログアウト,Webサービスの利用法などをはじめとする PC-UNIX の基本操作について演習を行う.また, 電子メールの仕組みについて概説し,コミュニケーションツールとして利用するための演習を行う.
別途配布する Google Workspace for Education アカウントを利用できる状態にしておくこと.
教員作成資料
3 3 [UNIX入門(1)UNIXコマンドの基礎?ファイルシステム]
UNIXの機能であるCUIコマンドやファイルシステムについて概説し,演習を行う.
予習:教科書「新しいLinuxの教科書」Chapter  01~04に目を通し,意味を知らなかった単語をピックアップして、その内容を調査して手元に メモしておくこと. 教員作成資料(PC-UNIX編)
4 4 [UNIX入門(2) ファイル操作?エディタ]
CUIコマンドによるファイル操作の演習を行う.また,複数のエディタを用いて文書作成方法について演習を行う.
また,テキストファイルについて概説し,PC-UNIX でのテキストファイルの扱い方について演習を行う.
予習:教科書「新しいLinuxの教科書」Chapter 04, 05, 07
5 5 [UNIX入門(3)シェルとプロセス]
UNIX上でのプログラム実行の基本となるシェルの概念とプロセスについて概説を行し,演習を行う.
予習:教科書「新しいLinuxの教科書」Chapter 10, 11
6 6 [UNIX入門(4)コマンドによるテキスト処理]
UNIXの機能であるCUIコマンドによるテキスト処理について概説し,演習を行う.
Linuxの教科書」Chapter 12, 13, 14
7 7 [文書の作成(1)技術系文書作成の基礎?LaTeXによる文章組版処理の基礎]
理工系のレポートや論文など技術系文書の作成に必要なテクニカルライティングの考え方とその基礎について概説および演習を行う.また,これらを執筆する際に広く用いられている組版処理ソフトウェアLaTeXを取り上げ,電子文章ファイルへの変換を含めた一連の文章情報処理について概説し,演習を行う.
予習:大学生向けのレポートの書き方に関する書籍を選び、目を通しておくとよい. 教員作成資料(LaTeX編)
8 8 [文書の作成(2)数式,表組みを用いた文書作成]
理数系のレポートに多用される数式や表組みを含む文書をLaTeXで作成する方法について演習する.
予習:高校で用いた数学や物理の教科書を選び、持参すること.
9 9 [文書の作成(3)作図?グラフ作成ツールの利用法]
各種ツールを利用した作図方法やグラフ作成方法について演習を行う.さらに,作成した図やグラフをLaTeXで取り込んで文書を作成する方法について演習を行う.
予習:自分が興味のある分野について、統計や数値結果などが図表で表現されている書 籍等を探し、参考資料として手元に持っておくこと.
10 10 [C 言語入門(1)Cプログラミング概要,変数]
PC-UNIX上でのプログラミングの方法やCプログラムの基本構成についての概説と演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」pp.1-41, 112-122 教員作成資料(C言語入門編)
11 11 [C 言語入門(2)制御構文(1)]
if文等の条件分岐構文についてのプログラミング演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」pp.55-94
12 12 [C 言語入門(3)制御構文(2)]
for文等の繰り返し構文についてのプログラミング演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」pp.55-94
13 13 [C 言語入門(4)配列]
配列を用いたプログラムについて演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」pp.35-54
14 14 [C 言語入門(5)関数]
基本的な関数の構成と使用方法について概説し,それを用いたプログラムについて演習を行う.
予習:教科書「明快入門C」pp.123-142
15 15 [C 言語入門(6)応用と復習]
多次元配列,配列を引数に持つ関数などについて演習を行う.さらにここまで行ったC言語プログラミングについての総復習を行う.
同上
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 インターネットのサービスに関する基本的なリテラシーを?につけ,
情報収集やコミュニケーションに活用できる (B)
2 UNIXを基本ソフトウェアとしたPCの基本的な操作を?うことができる(D)
3 作図??章作成ソフトウェアを用いて報告書程度の文書を作成することができる(D)
4 C言語の文法を理解し、基本的なプログラムを作成することができる(D)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
報告書/Report 学習態度/Learnig attitude
1 インターネットのサービスに関する基本的なリテラシーを?につけ,
情報収集やコミュニケーションに活用できる (B)
2 UNIXを基本ソフトウェアとしたPCの基本的な操作を?うことができる(D)
3 作図??章作成ソフトウェアを用いて報告書程度の文書を作成することができる(D)
4 C言語の文法を理解し、基本的なプログラムを作成することができる(D)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20
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