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授業情報/Course information

科目名/Course: 介護福祉実習Ⅳ(地域)/Care Work Practice Ⅳ
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
介護福祉実習Ⅳ(地域)
科目名(英文)
/Course
Care Work Practice Ⅳ
時間割コード
/Registration Code
16204201
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○佐藤 ゆかり , 若林 美佐子
オフィスアワー
/Office Hour
佐藤 ゆかり(通年 火曜日 2限 6611研究室)
若林 美佐子(月曜日 3コマ目以降(6601研究室)

事前に連絡をくださると確実に在籍しております。)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期集中
対象学生
/Eligible Students
4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
[授業の目的?ねらい]
地域における様々な場において、対象者の生活を理解し、本人や家族とのコミュニケーションや生活支援を行う基礎的な能力を習得する。
本人の望む生活の実現に向けて、多職種との協働の中で、介護過程を実践する能力を養う。
[授業全体の内容の概要]
地域における生活支援の実践として、対象者の生活と地域との関わりや、地域での生活を支える施設?機関の役割を理解し、地域における生活支援を実践的に学ぶ。
本人や家族とのコミュニケーションや個別生活支援を実践し自立支援の方法について学ぶ。本実習では、対象者の生活と地域とのかかわりや、地域での生活を支える施設?機関の役割を理解し、地域における生活支援を実践的に学習する。
対象者の望む生活の実現に向けて、多職種と協働する能力を養い、関係機関と連携を通じてチームの一員としての介護福祉士の役割を学習する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
介護福祉実習Ⅳは最終実習であり、これまでの知識?技術の総まとめを行う。
これまでに履修した講義?演習?実習で学んだ内容を統合し、臨床において介護福祉実践を行う力を高めていく過程であるため、既習知識?能力の全てが必要となる。

キーワード:高齢者、障害のある人、暮らし、環境、家族、コミュニケーション、生活リズム、生活様式、個性、生活支援、QOLの維持?向上、在宅サービス、他職種協働、関係機関との連携、チームケアにおける介護福祉士の役割、介護福祉観
履修上の注意
/Notes
全出席が必須である。欠席時は補講実習を行う。
教科書
/Textbook(s)
CMD体育_cmd体育平台@介護福祉実習要綱
参考文献等
/References
介護福祉士養成講座テキスト全巻

介護保険法?障害者総合支援法を含む福祉六法、ハンドブック等
例えば、ミネルヴァ社会福祉六法, 2023 ミネルヴァ書房編集部編 ミネルヴァ書房
CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784623095162
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
既習科目の復習しておくこと。
法律、制度、施策等の最新情報を収集しておくこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士国家試験受験資格取得のための必修科目
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
アクティブ?ラーニングを実施します。
?グループワーク?ペアワーク
?ディスカッション
?プレゼンテーション
?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー等)
?挙手
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
地域福祉領域において実務経験のある教員が、その実務経験を生かして実践的な学びにつながる教育を行います。
備考
/Notes
本科目は、対面で実施します。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [対象者の理解]
利用者個別の生活行為や動作の支障の程度を観察し、その原因や誘因について考える。対象者の生活と地域とのかかわり、地域での生活を支える施設?機関の役割を理解する。
2 [計画立案]
利用者の情報収集、アセスメント、ニーズの抽出?統合、事前評価、計画立案記録、実践、モニタリング、事後評価を行う。
計画立案の続き
3 3 [生活支援技術]
利用者の特性に応じた生活支援技術の実践。
4 4 [コミュニケーション]
利用者の特性に応じたコミュニケーション、および家族とのコミュニケーションを図る。
5 5 [訪問介護]
訪問介護に同行し、在宅における介護福祉実践を見学?体験。地域での暮らしについて理解、訪問介護実践の技術の確認、調理実践?家事援助実践。
6 6 [通所サービス]
通所リハビリテーションまたは通所介護事業所での介護福祉実践等を通して、地域における生活支援を実践的に学ぶ。
7 7 [生活リハビリテーション]
リハビリテーション場面および生活リハビリテーションに参加。リハ専門職が行うリハビリテーションと生活リハビリテーションの連動と相互協働について理解。
8 8 [レクリエーション企画?実施?評価]
通所事業所利用者等へのレクリエーションの企画?実践?事後評価。
レク企画書作成 レク企画書参考資料を配布
9 9 [ケアマネジメントの理解]
居宅介護支援事業の見学および同行訪問、ケアマネジメント場面への参加。
10 10 [ケアプランと介護福祉計画]
ケアプランに基づく包括的生活支援のありかたについて学ぶ。ケアプランと介護福祉計画の連動について理解。
11 11 [カンファレンス、業務向上]
サービス担当者会議、ケースカンファレンス、行事、会議や委員会等に参加することで、多職種連携やチームケアを体験的に学ぶ。
12 12 [チームケアにおける介護福祉士の役割の理解]
他職種協働の実践、チームの一員としての介護福祉士の役割について理解する。他職種の行うサービス内容の理解。保健?福祉?医療の連携と調整の理解。
13 13 [フォーマルケア?インフォマルケア]
地域での生活および地域の社会資源とその活動内容を理解する。
14 14 [介護福祉観]
人生観、生命観、介護福祉観を深める 先行研究を抄読し、介護福祉の課題と展望について考察するとともにレポートをまとめる。
介護福祉の課題と展望作成 様式配布
15 15 [実習総括]
実習のまとめを行う。実習総括の作成。
実習総括の作成 様式配布
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 介護福祉士に求められる役割と機能を理解し、専門職としての態度を養うことができる。(D)
2 介護を実践する対象、場によらず、様々な場面に必要とされる介護の基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
3 本人、家族等との関係性の構築やチームケアを実践するための、コミュニケーションの基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
4 対象となる人の能力を引き出し、本人主体の生活を地域で継続するための介護過程を展開できる能力を養うことができる。(D)
5 介護実践における安全を管理するための基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
6 各領域で学んだ知識と技術を統合し、介護実践に必要な観察力?判断力及び思考力を養うことができる。(D)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
実習課題 実習記録 実習評価表
1 介護福祉士に求められる役割と機能を理解し、専門職としての態度を養うことができる。(D)
2 介護を実践する対象、場によらず、様々な場面に必要とされる介護の基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
3 本人、家族等との関係性の構築やチームケアを実践するための、コミュニケーションの基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
4 対象となる人の能力を引き出し、本人主体の生活を地域で継続するための介護過程を展開できる能力を養うことができる。(D)
5 介護実践における安全を管理するための基礎的な知識?技術を習得することができる。(D)
6 各領域で学んだ知識と技術を統合し、介護実践に必要な観察力?判断力及び思考力を養うことができる。(D)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 40 10
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