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授業情報/Course information

科目名/Course: 多文化介護論/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
多文化介護論
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16201501
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○趙 敏廷
オフィスアワー
/Office Hour
趙 敏廷(通年 月曜日 4限 5105研究室)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/05
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
授業概略
「尊厳の保持」「自立支援」という介護の基本理念を理解するとともに、「介護を必要とする人」を生活のの観点から捉えるための学習を行う。高齢者が営んできた時代の生活と社会的背景について理解する。また、外国人の定住化や外国人介護人材の参入など、地域の国際化が進んでいる日本の現状を踏まえ、介護における多文化理解の意義について考えさせ、人の多様性?複雑性について理解を深めるとともに、介護専門職として求められる知識?技術,視点について理解を深める。

授業目標
1)介護を必要とする人の個別性と多様性について理解を深める。
2)個別性に配慮した介護実践に求められる知識?技術?視点について理解する。
3)介護実践における多職種協働に求められる姿勢について理解する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
履修に必要な知識?能力:参加型授業であります。積極的に他者と協力しながら課題やグループワークに取り組む力が求めらます。

キーワード:人間、多様性、複雑性、異文化、多文化、高齢者、障がい者、生活機能分類、自立、地域性、生活習慣、外国人
履修上の注意
/Notes
介護原論等、関連科目とのつながりを理解しておくこと。
教科書
/Textbook(s)
適宜資料を配付します。
参考文献等
/References
CMD体育_cmd体育平台@附属図書館に書籍が所蔵されています。
1.増田雅暢、世界の介護保障〔第2版〕、法律文化社、2014.
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784589035554
2.成清美治、海外の介護保障を学ぶ、学文社、2015.
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784762025655
3.松本勝明?ヨーロッパの介護政策―ドイツ?オーストリア?スイスの比較分析 、ミネルヴァ書房、2011.https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784623059041
4.上坂冬子、中公文庫 慶州ナザレ園 - 忘れられた日本人妻たち (改版)、中央公論新社、2010.
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784122054219
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
高齢者が生きた時代背景に関心を持ち、関連情報を収集すること。
外国人高齢者や外国人介護人材について関心を持ち、関連文献をにふれること。
諸外国の介護事情について関心を持ち、関連文献にふれること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
介護福祉士国家試験受験資格科目です。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用しています。
?グループワーク
?プレゼンテーション
?振り返り
?課題
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本科目は、介護福祉士の実務経験のある教員が、その実務経験を活かして実践的な教育を行います。
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [多文化と介護]
生活支援の上で多文化を学ぶことの意義について理解し、文化、多文化の概念整理を行う。
指定の参考文献、配付資料を活用して予習?復習する。 適宜、必要に応じて配付
2 2 [介護を必要とする人の理解(1)]
高齢者の時代的背景(①社会的背景、②衣食住生活、③余暇生活)について各グループで調べる。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
3 3 [介護を必要とする人の理解(2)]
各グループでグループワークを行い、資料をまとめて冊子を作成する。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
4 4 [介護を必要とする人の理解(3)]
各グループ毎に発表と意見交換をとおして、介護を必要とする人への理解を深める。
発表に向けて役割分担などについて各グループメンバーと事前に打ち合わせを行う。 適宜、必要に応じて配付
5 5 [人間の多様性?複雑性の理解(1)]
国内の様々な地域における地域性、生活文化などについて各グループで調べる。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
6 6 [人間の多様性?複雑性の理解(2)]
各グループでグループワークを行い、資料をまとめて冊子を作成する。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
7 7 [人間の多様性?複雑性の理解(3)]
各グループ毎に発表と意見交換をとおして、人間の多様性?複雑性について理解を深める。
発表に向けて役割分担などについて各グループメンバーと事前に打ち合わせを行う。 適宜、必要に応じて配付
8 8 [在日外国人高齢者に対する介護の実際(1)]
異文化に配慮した介護実践に取り組みを紹介する。
指定の参考文献、配付資料を活用し、予習する。 適宜、必要に応じて配付
9 9 [在日外国人高齢者に対する介護の実際(2)]
異文化を背景とする人への介護実践に求められる知識?技術について理解を深める。
指定の参考文献、配付資料を活用し、復習する。 適宜、必要に応じて配付
10 10 [外国人介護人材との協働(1)]
EPAなど外国人介護人材との受入と協働による介護実践にを紹介する。
配付資料を活用し、予習する。 適宜、必要に応じて配付
11 11 [外国人介護人材との協働(2)]
異文化を背景とする人との協働に求められる知識?技術について理解を深める。
配付資料を活用し、復習する。 適宜、必要に応じて配付
12 12 [外国における多文化と介護(1)]
外国における高齢者?障害者の介護の現状について調べる。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
13 13 [外国における多文化と介護(2)]
各グループでグループワークを行い、資料をまとめて冊子を作成する。
課題に取り組む。 適宜、必要に応じて配付
14 14 [外国における多文化と介護(3)]
各グループ毎に発表と意見交換をとおして、様々な国の文化の多様性と背景を知るとともに、介護の現状について理解する。
発表に向けて役割分担などについて各グループメンバーと話し合う。 適宜、必要に応じて配付
15 15 [まとめ]
多様な文化に配慮した介護実践に求められる介護福祉専門職の知識?技術?視点について振り返る。
振り返りによる気づきと課題をまとめる。 適宜、必要に応じて配付
16 16 [定期試験]
筆記試験
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 介護を必要とする人のくらしとその背景を理解することの意義について説明できる。(D)
2 異文化を背景とする人の人の多様性?複雑性について説明できる。(D)
3 異文化を背景とする人の介護ニーズに応じる上で求められる視点について述べることができる。(D)
4 異文化を背景とする人と協働する上で求められる姿勢について述べることができる。(D)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート課題
1 介護を必要とする人のくらしとその背景を理解することの意義について説明できる。(D)
2 異文化を背景とする人の人の多様性?複雑性について説明できる。(D)
3 異文化を背景とする人の介護ニーズに応じる上で求められる視点について述べることができる。(D)
4 異文化を背景とする人と協働する上で求められる姿勢について述べることができる。(D)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
50 50

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