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授業情報/Course information

科目名/Course: 生活とエルゴノミクス/
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
生活とエルゴノミクス
科目名(英文)
/Course
時間割コード
/Registration Code
16104901
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○髙戸 仁郎
オフィスアワー
/Office Hour
髙戸 仁郎(火曜日5限 6505研究室)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年,3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/03/01
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
 仕事や家庭生活などの日常生活場面において様々な道具や機器が使用されるが、これらを設計したり扱ったりする際には、使用するヒトの快適、安全、能率、経済性等を考慮する必要がある。エルゴノミクス(人間工学)は工学、生理学、心理学、デザイン学など人間に関する様々な分野の視点からこれらを追求するものである。履修によりヒトの持つ様々な特性(形態、生理、心理)を理解し、その特性を用具や機器の設計、作業効率、安全性の確保等への活し方を身につけることを目標にする。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
人体解剖学、感覚運動生理学、力学基礎
履修上の注意
/Notes
1. 復習や授業で出る課題を確実にこなすこと。
2. 実際に計測を行ない、結果について討論を行なうが、積極的に参加すること。
教科書
/Textbook(s)
授業中に資料を配布する
参考文献等
/References
「人間工学講義」山岡俊樹編、武蔵野美術大学出版局、2002
「基礎人間工学」、小川著、東京電機大出版、1999
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
実際の動作や感覚と結びつけて学習すると理解しやすい
復習を欠かさないこと
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
「本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している」
?グループワーク?ペアワーク
?プレゼンテーション
?課題(宿題等)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当しない
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション,エルゴノミクスとは]
エルゴノミクス(人間工学)の概念とその歴史を学ぶ
当該授業の復習を行うこと
2 2 [エルゴノミクスの意義,身体と基準面]
最も基礎となる人体各部のサイズがある。これらは製品作成や作業域にも関係する重要な値である。本単元ではその測定方法や身長に対する割合を学ぶ。
当該授業の復習を行うこと
3 3 [作業姿勢と生体的負担(1)]
作業姿勢について日常生活動作の姿勢分類を通して学び,姿勢が生体的負担に及ぼす影響についても学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
4 4 [作業姿勢と生体的負担(2)]
生体負担の測定法にと心身反応測定について学び,実際に日常生活動作の生体負担を計測する.
当該授業の復習を行うこと
5 5 [疲労(1)特徴,分類]
作業時の姿勢は作業効率に大きく影響する。姿勢の種類と身体への負荷について学ぶ。
当該授業の復習を行うこと
6 6 [疲労(2)要因,指標]
作業時の疲労の防止と軽減について学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
7 7 [疲労(3)防止]
身体疲労は作業効率に大きく影響を及ぼす.その防止と軽減法について学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
8 8 [人間-機械系(1)人間と機械の特徴]
人間-機械系について理解し,人間と機械の特徴の比較を通してメリット,デメリットを学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
9 9 [人間-機械系(2)インターフェースデザイン]
人間ー機械系の理解をもとにインターフェースデザインについて学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
10 10 [人間-機械系(3)設計原理]
人間と機械の特徴のの比較を通して人間−機械系の設計について学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
11 11 [使いやすさのデザイン]
使いやすさをデザインで解決する手法,作業空間の最適化など,それらに必要な要素を学ぶ.
当該授業の復習を行うこ
12 12 [ヒューマン?エラー(1)]
ヒューマンエラーとは何か、発生原因は何かについて、エルゴノミクス的視点から学ぶ
当該授業の復習を行うこと
13 13 [ヒューマン?エラー(2)]
ヒューマンエラーはゼロにすることは難しいが、原因を明らかにしてそれを基に対策をとることで発生を少なくしたり、たとえ発生しても被害を軽微なものに抑えることは可能である。この単元ではその具体的対策を学習する。
当該授業の復習を行うこと
14 14 [安全のためのデザイン(1)]
ヒューマンエラーに対する安全化のためのデザインについて学び,そのうちの代表的な注意の対象化の違いによる疲労を比較する.
当該授業の復習を行うこと
15 15 [安全のためのデザイン(2)]
ヒューマンエラーに対する人間工学的対策について学ぶ.
当該授業の復習を行うこと
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 エルゴノミクスの理念を理解し,説明できる.(C-2)
2 エルゴノミクスを応用した生活環境改善の手法を説明できる.(C-2)
3 エルゴノミクスの設計原理を理解し,身の回りの製品について評価することができる.(C-2)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
小レポート レポート
1 エルゴノミクスの理念を理解し,説明できる.(C-2)
2 エルゴノミクスを応用した生活環境改善の手法を説明できる.(C-2)
3 エルゴノミクスの設計原理を理解し,身の回りの製品について評価することができる.(C-2)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 60

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