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科目名/Course: 精神保健ソーシャルワーク演習Ⅲ/ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
精神保健ソーシャルワーク演習Ⅲ |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
16104001 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
現代福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○大倉 高志 , 坂野 純子 |
オフィスアワー /Office Hour |
大倉 高志(火曜日4時限(6605研究室))
坂野 純子(木曜日5限 6507研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/08 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人を取巻く環境や社会を見渡し、こうした人々への差別や偏見を除去し共生社会を実現するための活動を精神保健福祉士の役割として認識し、政策や制度、関係行政や地域住民 にはたらきかける方法をイメージできるようになる。また、精神保健福祉士として考え、行動するための基盤を獲得し、職業アイデンティティを構築する意義を理解できるようになることを目的とする。 [授業修了時の達成課題(到達目標)] 1.精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神障害のある人々への差別や偏見を除去し共生社会を実現するための活動を精神保健福祉士の役割として認識し、政策や制度、関係行政や地域住民 にはたらきかける方法をイメージできるようになる。(D) 2.精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神保健福祉士として考え、行動するための基盤を獲得し、職業アイデンティティを構築する意義を理解できるようになる。(D) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
精神保健福祉士国家試験受験資格の取得に必要な専門科目であり,関連科目の履修を進めてきていることが求められる。 |
履修上の注意 /Notes |
精神保健ソーシャルワーク実習の事後指導に位置づけられることから,原則として精神保健ソーシャルワーク実習を終えていることが必要である。 |
教科書 /Textbook(s) |
適宜,紹介する |
参考文献等 /References |
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『最新 精神保健福祉士養成講座7 ソーシャルワーク演習(精神専門)』中央法規出版(購入する必要はない) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
新聞やインターネット記事などにおける精神保健福祉に関する記事にも関心を持って目を通してみること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
精神保健福祉士国家試験受験資格の取得のために履修が必要な科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業は,アクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?挙手 ?課題 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
行政機関や医療機関に勤務した実務経験を生かし,精神保健福祉士の現場における各自の実習経験を踏まえた指導を展開していく。 |
備考 /Notes |
本授業は,基本的には対面で実施するが,状況により,オンライン授業やオンデマンド授業に変更することがある。また,授業計画を受講生の希望や学習状況などにより,適宜,変更することがある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] ソーシャルワーク演習(専門)の振り返り 半期の日程確認 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
2 | 2 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題①社会的排除、社会的孤立 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
3 | 3 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題②受診?受療、課題発見 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
4 | 4 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題③退院支援、地域移行支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
5 | 5 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題④地域生活支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
6 | 6 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑤自殺対策 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
7 | 7 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑥ひきこもり支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
8 | 8 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑦児童虐待への対応 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
9 | 9 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑧アルコール依存 、薬物依存 、ギャンブル依存等の予防や回復 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
10 | 10 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑨家族支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
11 | 11 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題⑩就労(雇用)支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
12 | 12 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題?職場ストレス、リワーク支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
13 | 13 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題?貧困、低所得、ホームレス支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
14 | 14 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] 課題?災害被災者、犯罪被害者支援、触法精神障害者支援 |
各単元に関する予習,復習をすること | 適宜,配布する |
15 | 15 | [精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえた課題別の差別偏見の理解 と精神保健福祉士の役割] まとめ |
最後に半期の学習内容を振り返り,自分の考えをまとめてみること | 適宜,配布する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神障害のある人々への差別や偏見を除去し共生社会を実現するための活動を精神保健福祉士の役割として認識し、政策や制度、関係行政や地域住民 にはたらきかける方法をイメージできるようになる。(D) | ○ | ||||||
2 | 精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神保健福祉士として考え、行動するための基盤を獲得し、職業アイデンティティを構築する意義を理解できるようになる。(D) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題(実習報告) | 発表(実習報告) | グループワークに基づく意見交換や討議 | ||
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1 | 精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神障害のある人々への差別や偏見を除去し共生社会を実現するための活動を精神保健福祉士の役割として認識し、政策や制度、関係行政や地域住民 にはたらきかける方法をイメージできるようになる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 精神保健ソーシャルワーク実習を踏まえ,精神保健福祉士として考え、行動するための基盤を獲得し、職業アイデンティティを構築する意義を理解できるようになる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 30 | 30 |