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授業情報/Course information

科目名/Course: 社会福祉の原理と政策Ⅱ/Principles of Social Welfare Ⅱ
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
社会福祉の原理と政策Ⅱ
科目名(英文)
/Course
Principles of Social Welfare Ⅱ
時間割コード
/Registration Code
16100601
学部(研究科)
/Faculty
保健福祉学部
学科(専攻)
/Department
現代福祉学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○岩満 賢次
オフィスアワー
/Office Hour
岩満 賢次(前期:火曜日2限,後期:金曜日2限
場所:保健福祉学部棟6階6607研究室)
開講年度
/Year of the Course
2024年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
3年,4年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2024/04/08
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
【授業概要】
 第二次世界大戦後に日本では社会福祉に関する法制度,政策が急速に発展した.社会福祉に関する政策は,児童,障害,高齢といった分野の課題から地域の課題へと変化し,その対象も大きく変化してる.それらの政策は,どのように立案され,実施されているのかを議論する.
【授業目的】
 本講義では地域化する社会福祉政策の現状と課題について検討することを目的とする.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
社会福祉政策と生活の連動性の理解?政策を立案する能力
履修上の注意
/Notes
?公的な支援を受けている人たちは,見えにくいですが,身近にいます.意見を述べることは大歓迎ですが,用いる用語などには十分配慮してください
教科書
/Textbook(s)
『最新?社会福祉士養成講座 共通科目第4巻 社会福祉の原理と政策』(中央法規出版)(社会福祉の原理と政策Ⅰと同じ教科書を持参すること)
参考文献等
/References
椋野美智子(2021)「福祉政策とソーシャルワークをつなぐ : 生活困窮者自立支援制度から考える」(ミネルヴァ書房)
https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784623090624
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
教科書を熟読し、社会福祉政策の体系に関する理解を深めてください
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
社会福祉士国家試験受験資格?精神保健福祉士国家試験受験資格の必須科目である
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
?本授業では以下のアクティブラーニングを採用している
 ディスカッション?ディベート
 振り返り(小テスト)
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
なし
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [福祉政策の基本的な視点]
?社会福祉政策の全体像を理解する
?社会福祉政策の体系を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
2 2 [福祉政策におけるニーズと資源]
?ニーズの類型、ニーズを社会福祉政策に反映する方法を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
3 3 [福祉政策の構成要素と過程]
?社会福祉政策の手法と政策決定過程?評価について理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
4 4 [福祉政策の動向と課題①社会福祉基礎構造改革]
?社会福祉制度の基礎構造を理解する
?社会福祉制度の利用方式化と地域福祉の法定化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
5 5 [福祉政策の動向と課題②社会福祉基礎構造改革以降の社会福祉法改正の動向]
?社会福祉法改正の変遷を理解する
?社会福祉サービスの市場化と地域化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
6 6 [福祉政策の動向と課題③生活困窮者支援政策の動向]
?生活困窮者自立支援制度における地域づくりの変遷を理解する.
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
7 7 [福祉政策の動向と課題④高齢者福祉と地域包括ケアシステム]
?高齢者福祉制度の地域包括ケアシステムの制度化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
8 8 [福祉政策の動向と課題⑤障がい者福祉と地域包括ケアシステム]
?障害者福祉制度の地域包括ケアシステムの制度化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
9 9 [福祉政策の動向と課題⑥児童福祉と地域包括ケアシステム]
?児童福祉制度の地域包括ケアシステムの制度化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
10 10 [福祉政策の動向と課題⑦地域福祉とその関連政策]
?保健医療,災害,教育,住宅といった地域福祉を支える関連制度を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
11 11 [福祉サービスの供給と利用過程①福祉供給部門]
?福祉サービスの担い手の多元化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
12 12 [福祉サービスの供給と利用過程②福祉供給過程]
?福祉サービス供給体制整備の計画化を理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
13 13 [福祉サービスの供給と利用過程③福祉利用過程]
?福祉サービス利用を支える仕組みを理解する
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
14 14 [福祉政策の国際比較]
?福祉レジーム論から,日本の福祉政策の特徴を理解する.
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
15 15 [まとめ]
?日本の社会福祉政策の課題についてまとめる
示された課題を実施する
予習?復習をすること
教科書を持参すること
補足資料を配布する
16 16 [期末試験]
期末試験を実施する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 社会福祉政策におけるニーズと資源について説明できる(C-1)
2 社会福祉政策の地域化の動向について説明できる(C-1)
3 社会福祉政策の構成要素(社会福祉政策における政府、市場、家族、個人の役割を含む)のバランスの在り方について意見を述べることができる(C-1)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業内の課題?発表
1 社会福祉政策におけるニーズと資源について説明できる(C-1)
2 社会福祉政策の地域化の動向について説明できる(C-1)
3 社会福祉政策の構成要素(社会福祉政策における政府、市場、家族、個人の役割を含む)のバランスの在り方について意見を述べることができる(C-1)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 30

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