シラバス参照 |
科目名/Course: 微生物学実験/Microbiology Experiment | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
微生物学実験 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Microbiology Experiment |
時間割コード /Registration Code |
12141301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○田中 晃一 , 岩岡 裕二 |
オフィスアワー /Office Hour |
田中 晃一(水曜日 5限 6212室(これ以外の日時でも在室時はいつでも対応します))
岩岡 裕二(水曜日4限(随時対応)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/12 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「授業概要」 微生物に起因する健康障害や疾病を防止したり、微生物を利用して発酵食品を製造する際には、目に見えない微生物を安全かつ正確に取扱う必要がある。本実験では、微生物学の講義で修得した知識の理解を深めると共に、細菌の培養法や分離?同定実験を通して、微生物学の基本的な手法、無菌操作や感染予防のための技術を身につけることを目的とする。 「到達目標」 1.実験内容を講義で修得した知識と関連付けることができる。(C-2) 2.基本的な微生物実験操作を実施することができる。(C-2) 3.実験データを解析し、考察を加えてレポートにまとめることができる。(C-2) 4.実験の目的、操作、結果、考察を理解し、説明することができる。(C-2) 5.同じグループのメンバーと協力して実験を進めることができる。(C-2) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
微生物学、分子生物学を履修済みであることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
実験室では実験用白衣と防護眼鏡を着用すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
実習書を配布する。 |
参考文献等 /References |
必要に応じて実習中に紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予め実習書に目を通し、実験前に実験の意義と操作を十分に理解してから実験に臨むこと。また、実験に関連する事項について書籍やインターネットなどで学習して十分に理解を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
管理栄養士国家試験受験資格 栄養士免許 栄養教諭一種免許 食品衛生管理者の任用資格 食品衛生監視員の任用資格 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業は学生自身が考えて手を動かす参加型の授業であるが、さらに以下のアクティブラーニングを採用している ?グループワーク ?ディスカッション |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない。 |
備考 /Notes |
本科目は、対面で実施の予定であるが、感染状況によっては一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [オリエンテーション] 実験の目的?方法と、全体スケジュールについて説明する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
2 | 2~4 | [細菌のグラム染色] 細菌を分類する上で極めて重要なグラム染色の手法を習得する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
3 | 5~7 | [常在細菌の培養とコロニーの観察] 自分の体に付着している菌を検出することで、人体の様々な部位には多種多様な微生物が生息していることを確認する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
4 | 8~11 | [細菌の生化学的同定] 細菌の代謝活性などの生化学的性状の違いを利用した細菌の同定方法を習得する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
5 | 12~14 | [抗生物質による細菌増殖の抑制] 抗生物質による細菌の生育阻害を観察することで、抗生物質の働きや薬剤耐性菌についての理解を深める。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
6 | 15~17 | [大腸菌の形質転換] 大腸菌のコンピテント細胞の作成とプラスミドDNAの導入をおこない、形質転換体を選択する技術を習得する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
7 | 18~20 | [大腸菌からのプラスミド抽出] 大腸菌からプラスミドDNAを抽出する手法を学ぶ。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
8 | 21~23 | [制限酵素地図の作成] プラスミドDNAを様々な制限酵素で消化し、電気泳動をおこなって各断片の長さを求めることで、元のプラスミドの制限酵素地図を作成する。 |
実習中に指示する。 | 微生物学実験実習書 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 実験内容を講義で修得した知識と関連付けることができる(C-2) | ○ | ○ | |||||
2 | 基本的な微生物実験操作を実施することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 実験データを解析し、考察を加えてレポートにまとめることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 実験の目的、操作、結果、考察を理解し、説明することができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 同じグループのメンバーと協力して実験を進めることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
実験レポート | 実験への取り組み | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 実験内容を講義で修得した知識と関連付けることができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 基本的な微生物実験操作を実施することができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 実験データを解析し、考察を加えてレポートにまとめることができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 実験の目的、操作、結果、考察を理解し、説明することができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 同じグループのメンバーと協力して実験を進めることができる(C-2) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 40 |