シラバス参照 |
科目名/Course: 解剖生理学実験Ⅰ/Anatomy and Physiology ExperimentⅠ | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
解剖生理学実験Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
Anatomy and Physiology ExperimentⅠ |
時間割コード /Registration Code |
12141101 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○高橋 吉孝 , 戸田 圭祐 |
オフィスアワー /Office Hour |
高橋 吉孝(火曜4限6208研究室(在室時はいつでも可))
戸田 圭祐(月曜6限6115室(在室時はいつでも可)) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/29 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
臨床現場で必要となる人体の構造について理解することを目的とする。また、筋収縮、腎機能、呼吸機能、心機能について、生理学的な側面から実験、実習を通して理解を深める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
栄養学のための解剖生理学の履修を前提とし、応用栄養生理学の講義内容の理解が必要である。 |
履修上の注意 /Notes |
?実習書を予め配布するので、実験前に実験の意義を十分に理解してから実験に臨むこと。また実験の手順については実験日までにフローチャートにしてまとめておくこと。 ?実験中の待ち時間を活用して、実験内容について班員同士で十分に話し合い、互いに理解を深めること。 ?実験中の教室の出入りは認めないので、必要な図書は予め借り出しておくこと。ただし、人体解剖アトラスのように蔵書数に限りがあるものは、譲り合って借り出すこと。 ?実習終了後に簡単な口頭試問を実施する。班の全員が合格してから退室すること。 ?単位修得には、実験したすべての項目についてのレポートを、実習書に示した期限までに提出することが最低必要条件として求められる。 |
教科書 /Textbook(s) |
当方で作成したテキストを配布する。 |
参考文献等 /References |
?青峰正裕、「イラスト解剖生理学実験 第3版」、東京教学社 ?Gerard J.Tortora、Bryan Derrickson、「トートラ人体解剖生理学」、丸善 ?高松研、堀内ふき、「生体のしくみ標準テキスト(第3版)新しい解剖生理」、医学映像教育センター ?John E.Hall、「ガイトン生理学」、エルゼビアジャパン ?岡田泰伸、「ギャノング生理学 原書26版」、丸善 ?河合康明、「標準生理学 第9版」、医学書院 ?田中千賀子、加藤隆一、成宮周、「NEW 薬理学 改訂第7版」、南江堂 ?Frank H.Netter、「ネッター解剖学アトラス」、エルゼビアジャパン ?Richard L.Drake、「グレイ解剖学アトラス」、エルゼビアジャパン ?Friedrich Paulsen、Jens Waschke、「ソボッタ解剖学アトラス 体幹(内臓系)」、エルゼビアジャパン ?藤田尚男、藤田恒夫「標準組織学 総論 第6版」、医学書院 ?藤田尚男、藤田恒夫「標準組織学 各論 第6版」、医学書院 ?清水孝雄、「ハーパー?生化学」、丸善出版 ?矢﨑 義雄、小室 一成、「内科学」、朝倉書店 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実験項目に関連する事項について図書館などを利用して自主的に十分に勉強し理解を進めること。レポートに記載する結果は、毎回の実験終了後にまとめておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業は学生自身が考えて手を動かす参加型の授業であるが、さらに以下のアクティブラーニングを採用している。 ①グループディスカッション ②各学生への質問とその答えに対するフィードバック |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当なし |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション(1)] 前半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。 |
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2 | 2~6 | [ラットの解剖] ラットの解剖を通して、人体の構造と機能の理解を深める。 |
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3 | 7~9 | [ラット子宮筋の収縮実験] ラット子宮筋の収縮実験を通して、炎症性ペプチドのはたらきと、血液凝固系ならびにレニン?アンジオテンシン?アルドステロン系の理解を深める。 |
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4 | 10~12 | [腎機能の測定] クレアチニンクリアランスの測定を通して腎機能とその評価法、尿量調節機構についての理解を深める。 |
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5 | 13 | [オリエンテーション(2)] 後半の実験について必要な知識の教授と注意を行う。 |
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6 | 14~16 | [呼吸機能検査] スパイロメータならびにパルスオキシメータを用いて、呼吸機能測定方法ならびに関連する病態についての理解を深める。 |
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7 | 17~19 | [超音波検査の実際] 腹部超音波検査を実施することにより、腹部の解剖に関する理解を深める。 |
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8 | 20~23 | [心電図、血圧測定] 血圧測定により、血圧の変化への理解を深める。また、心電図検査を通じて、基本的な心電図診断法を修得するとともに、電気生理への理解を深める。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | ヒトの循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿生殖器系の構造を、それぞれの生理学と結びつけて説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 炎症性ペプチドとしてのブラジキニンの生成機構と作用機序について分子レベルで説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 腎機能測定法の原理と尿の生成機構について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 呼吸機能検査法の概要と主な呼吸器疾患の病態について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | 静止電位と活動電位の生成機構、心電図診断の概要が説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 他者と協働して解剖生理学に関わる自身の知識や考え方を高めることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワークにおける貢献 | |||
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1 | ヒトの循環器系、呼吸器系、消化器系、泌尿生殖器系の構造を、それぞれの生理学と結びつけて説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
2 | 炎症性ペプチドとしてのブラジキニンの生成機構と作用機序について分子レベルで説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
3 | 腎機能測定法の原理と尿の生成機構について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
4 | 呼吸機能検査法の概要と主な呼吸器疾患の病態について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | 静止電位と活動電位の生成機構、心電図診断の概要が説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
6 | 他者と協働して解剖生理学に関わる自身の知識や考え方を高めることができる(C-2) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
95 | 5 |