シラバス参照 |
科目名/Course: 母性看護学実習(4年)/MATERNAL NURSING PRACTICE | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
母性看護学実習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
MATERNAL NURSING PRACTICE |
時間割コード /Registration Code |
11B16801 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○三谷 明美 , 塚本 恵弥 |
オフィスアワー /Office Hour |
三谷 明美(毎週木曜日4限(16:00~17:30),6308室 ) 塚本 恵弥(火曜日1限(8時40分~10時10分)6509) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
看護学科4年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/02/28 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【概略】マタニティサイクルにある女性と新生児を受け持ち、既習の知識?技術に基づく看護ケアの実施。見学、カンファレンスを行い、周産期の母子に対する看護の実際を学ぶ。これを通して母性看護の対象理解を深め、女性、子ども?家族の健康に関する課題と看護の役割について理解を深める。 【目的】女性の健康の視点から母性機能の発達?発揮を支援し、女性?子ども?家族の機能を維持するための基礎能力を養う。このように母性看護の基礎的な能力と態度を養うとともに、リプロダクティブヘルス/ライツの視点から女性の一生を通じた母性看護や新しい生命を迎え入れる家族に必要な支援活動について考察を深めることができる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
マタニティサイクル、母性、父性、母子相互作用、家族、役割、セルフケア、育児支援、ソーシャルサポート |
履修上の注意 /Notes |
母性看護学実習は、母子二人の命を預かる周産期領域での実習であることから、医療事故が起こりやすい特徴がある。特に新生児は、自分で身を守ったり訴えることができない存在であることを自覚し、事故防止に充分留意しながら実習を行うこと。また、学生自身が書いた記録物の取り扱いには充分気をつけ、守秘義務を遵守すること。 実習記録の記載時は、記号化等により個人が特定できないようにする。 |
教科書 /Textbook(s) |
母性看護学Ⅰ、Ⅱのテキスト |
参考文献等 /References |
病気が見える⑩産科、 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実習前に、妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期のスタンダードプランを確認しておく。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師国家試験受験資格のための必須科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
助産師の実務経験を活かして生涯を通じた女性の健康支援や地域における育児支援について説明する。 |
備考 /Notes |
産科ユニットには新生児室や分娩室などの清潔区域があるので各領域でオリエンテーションを受け、その基準を遵守する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 実習目標を確認し、施設ごとのオリエンテーションを行う。産科領域のケ ア技術に関して演習などを実施したり、基礎的な知識を確認する。 |
個々の学習課題および母性看護学実習における課 題を所定の用紙(【母性看護学実習の前に】)に記述して | 施設ごとのオリエンテーションガイド、実習記録用紙 |
2 | 2 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する。 |
アセスメント、計画立案、評価を記録する | |
3 | 3 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する。 |
アセスメント、計画立案、評価を記録する | |
4 | 4 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する。 |
アセスメント、計画立案、評価を記録する | |
5 | 5 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する |
カンファレンス資料を作成する。 | |
6 | 6 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する |
アセスメント、計画立案、評価を記録する。 | |
7 | 7 | [受け持ち対象者の看護] 妊娠?分娩?産褥?新生児期のいづれかにある対象者を受け持ち、看護過程を展開する |
アセスメント、計画立案、評価を記録する。 | |
8 | 8 | [NICU/GCU] NICU/GCUでのケアの実際を見学する。 |
ハイリスク新生児のケアについて学習する。 | |
9 | 9 | [助産所実習] 助産所での実習を通して、助産所の果たす機能?役割を理解し、地域母子保健活動について学ぶ。 |
学んだことをレポートにまとめる。 | |
10 | 10 | [ケースカンファレンス?まとめ] 受け持ち対象者のケースカンファレンスを各学生が行う。学習素材提供者として、発表者は限られた時間の中で有意義なカンファレンスが運営できるよう工夫する。カンファレンス資料は実習記録を活用して作成する。助産所実習別の学びを共有し総括を行う。 |
「母性看護学実習を終えて」学んだことをレポートにまとめる。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | マタニティサイクルにある女性を統一体として捉えることができる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | マタニティサイクルにある女性と新生児を対象に、母性機能と健康課題および援助について考えることができる。(D,G) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 母性看護特有の看護技術を理解し、実施できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | マタニティサイクルにある女性と新生児に対して倫理的に配慮した看護援助を実施できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | 他者(対象者、他の学生)の経験を共有し、女性?子ども?家族の健康と看護の役割について考えを深めることができる。(D,G) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | 母性看護学実習において必要な実習態度で臨むことができる。(D,E) | ○ | ○ | |||||
7 | 助産院の特徴を共有することで、地域における助産院の果たす機能について理解を深める。(D) | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
看護過程実習記録 | 実習後レポート | 助産所実習レポート | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | マタニティサイクルにある女性を統一体として捉えることができる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | マタニティサイクルにある女性と新生児を対象に、母性機能と健康課題および援助について考えることができる。(D,G) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 母性看護特有の看護技術を理解し、実施できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | マタニティサイクルにある女性と新生児に対して倫理的に配慮した看護援助を実施できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 他者(対象者、他の学生)の経験を共有し、女性?子ども?家族の健康と看護の役割について考えを深めることができる。(D,G) | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 母性看護学実習において必要な実習態度で臨むことができる。(D,E) | ○ | |||||
7 | 助産院の特徴を共有することで、地域における助産院の果たす機能について理解を深める。(D) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 10 | 10 |