シラバス参照 |
科目名/Course: 看護アセスメント学/Nursing Assessment | |
科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 |
科目名(和文) /Course |
看護アセスメント学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Nursing Assessment |
時間割コード /Registration Code |
11003701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 , 井上 かおり , 藤堂 由里 , 網野 裕子 , 未定 --- |
オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限 6402研究室)
井上 かおり(水曜3限 6510室) 藤堂 由里(木曜日 14:20~15:50 6510) 網野 裕子(毎週水曜日,5限(16:00~17:30),6509室) |
開講年度 /Year of the Course |
2024年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2024/03/06 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
授業概略:事例検討や?????????、自己学習を活用して理解を深める。具体的には以下の3点である。 1.アセスメントの重要性を理解し、既習のフィジカルアセスメントを行い身体面の情報収集を系統的に収集し、健康問題をアセスメントできる能力を養うため、看護過程の事例展開を行う。 2.心理面、生活面、社会面含めた情報収集と対象者の健康問題をアセスメントできる能力を養うため、多重課題のシミュレーション演習を行う。 3.看護を統合的にとらえ、臨床判断能力を活用し看護を言語化するためSBARを用いて同職種間のコミュニケーション技術演習を行う。 目的:これまでに学んだ講義や演習?実習から得た知識?技術を基に対象者の看護問題のアセスメント、診断、計画、実践に向けて看護を統合的に考える能力を習得することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
基礎的学習(解剖生理学?臨床病態学?心理学など) 基礎看護学、成人看護学、老年看護学、在宅看護学など |
履修上の注意 /Notes |
授業は、対象の健康状態を分析的に判断し、分析結果にもとづいて看護の必要性を判断する教育内容である。そのため、事前に基礎的学習(解剖生理学?臨床病態学?心理学など)をして授業に望むこと。講義とグループワーク?発表討議。随時レポートを課す。 |
教科書 /Textbook(s) |
ヘルスアセスメント |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
今までの学習に使用したテキストやプリントを見直す。積極的に担当教員と連絡を取り、個別に指導を受けること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
看護師(助産師)国家試験受験資格を取得するために必要な科目です。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業は、以下のアクティブラーニングを採用している。グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、課題学習、反転授業。 |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
本科目は、看護職としての実務経験のある教員による授業科目である。その実務経験を活かして実践に即した教育を行う。 |
備考 /Notes |
演習を2グループに分けて数回に分けて実施する。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [アセスメントの特徴] 発達課題をふまえたアセスメントの特徴知り、事例検討に必要な事前準備を行う |
看護過程?看護診断の方法を確認する | |
2 | 2 | [アセスメントの準備] 事例患者の発達課題、病態、一般的な看護、処置、治療を調べる |
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3 | 3 | [事例検討:情報収集] グループ単位での各事例について、ゴードンの看護診断に沿って情報収集を行う |
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4 | 4 | [情報収集] 各自が担当するゴードンの看護診断について情報の分類を行い、担当教員に必要な情報が取れているか指導を受ける |
||
5 | 5 | [事例検討:分析?解釈] グループ単位での各事例について、ゴードンの看護診断に沿って分析しアセスメントの個別指導を受ける |
看護過程?看護診断の方法を確認する | |
6 | 6 | [グループ間の共有] ジグゾー法を用いて自分の担当箇所の内容の分析のポイントについて他のメンバーと共有する |
||
7 | 7 | [事例検討:関連図(統合)] 分析した各事例について、分析解釈を統合するための方法として、関連図を作成し個別指導を受ける |
看護過程?看護診断の方法を確認する | |
8 | 8 | [関連図の共有] 個別指導を受けた関連図をグループ間で共有し、一つにまとめる |
||
9 | 9 | [シミュレーション演習1] 胃がん患者を例に術後観察のシミュレーション演習の準備と実施を行う |
術後の観察について予習する | |
10 | 10 | [シミュレーション演習2] 胃がん患者の事例を通して、痛みの観察の視点を持つ準備と共にシミュレーション演習を行う |
回復期の観察と指導について予習する | |
11 | 11 | [シミュレーション演習3] VRを用いて、認知症高齢者への情報収集とコミュニケーションを実施する |
||
12 | 12 | [シミュレー-ション演習4] 術後3日目の胃がん他を事例としてSBARを用いた報告をシミュレーション演習として実施する |
SBARの方法を予習する | |
13 | 13 | [シミュレーション演習4] SBARを用いた報告から、報告のポイントと共通ツールの必要性を理解する |
||
14 | 14 | [グループワーク:問題抽出] 統合した各事例についてグループ間で看護診断を用いて問題を抽出し、看護計画を立案する |
看護過程?看護診断の方法を確認する | |
15 | 15 | [まとめ] 各事例の看護問題について関連図を用いて学びを共有するとともに理解度を確認する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
倫理観 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 看護アセスメントについてその特徴を述べることができる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 事例を用いてゴードンの看護診断をもとに分析解釈統合を個人で行うことができる(E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | 看護問題の記述と看護計画をグループで立案することができる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
4 | グループワークに積極的に参加することができる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | シミュレーションモデルを用いて演習を行い、自己の課題を説明できる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
6 | SBARを用いて報告を行い、報告に必要なアセスメントの視点を説明できる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 演習 | 指導 | 発表 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 看護アセスメントについてその特徴を述べることができる(B) | ○ | |||||
2 | 事例を用いてゴードンの看護診断をもとに分析解釈統合を個人で行うことができる(E) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 看護問題の記述と看護計画をグループで立案することができる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | グループワークに積極的に参加することができる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | シミュレーションモデルを用いて演習を行い、自己の課題を説明できる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6 | SBARを用いて報告を行い、報告に必要なアセスメントの視点を説明できる(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 30 | 20 | 10 | 10 |