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授業情報/Course information

科目名/Course: 語学国際セミナーD/Seminar on International Studies D
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
語学国際セミナーD
科目名(英文)
/Course
Seminar on International Studies D
時間割コード
/Registration Code
00A46701
学部(研究科)
/Faculty
共通
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○岡北 一孝
オフィスアワー
/Office Hour
岡北 一孝(前期:水曜日5限、後期:金曜日4限(その他、ikko_ok@dgn.oka-pu.ac.jpまで連絡をして面談希望日時をお知らせください。))
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
第4クォーター
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年,4年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/03/10
使用言語
/Language of Instruction
日本語
共通カテゴリ
/Category
複合PBL科目
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
[概略]
1. ヨーロッパ(フランスととイタリア)の映画を通して、日本との文化の違い、言葉の表現の違いを学ぶ。
2. 映画の見方を学習することで、映画独特の表現手法や「ショット」の重要性など、外国の文化を知る上で今日極めて重要な映画というメディアの特徴についても学習する。

[目標]
1. ヨーロッパの文化や芸術を学ぶことを通して、わたしたちの社会が直面している問題を知る。
2. ヨーロッパの文化や習慣について学び、異文化理解を深める。
3. 映画の批評に関する基礎的にな知識や映画の見方を獲得する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
映画の鑑賞、映画の舞台背景、文脈の理解、異文化理解
履修上の注意
/Notes
1. 授業には課題となる映画を鑑賞した上で出席すること。したがって、授業は予習してあることを前提として進められる。
2. 課題となる映画はDVDのほか、サブスクリプションサービスやレンタルなどを利用して、授業期間中はいつでも参照できるようにすること。なお、2023年度授業では、フランク?ダラボン監督「ショーシャンクの空に」、アルノー?デプレシャン監督「クリスマス?ストーリー」、ナンニ?モレッティ監督「ローマ法王の休日」、を扱う予定である。
3. 授業の評価はグループでのプレゼンテーション(2回)の内容(80%、各回40%)、授業での積極的な発言など授業参加の姿勢(20%)とする。
4. グループでのプレゼンテーションを一度でも欠席した場合、単位認定できない。
5. 受講者数等に応じて、授業の進度や内容を変更することがある。
教科書
/Textbook(s)
特に指定しない。
参考文献等
/References
?蓮實重彦『見るレッスン 映画史特別講義』(2020)
?蓮實重彦『ハリウッド映画史講義: 翳りの歴史のために』(2017)
?アンドレ?パザン『映画とは何か(上)(下)』(2015)
?中条省平『フランス映画史の誘惑』(2003)
?四方田犬彦『映画の領分』(2020)
?岡田温司『ネオレアリズモ―イタリアの戦後と映画』(2022)
?ジークフリート?クラカウアー『映画の理論 物理的現実の救済』(2022)
?福尾匠『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(2018)
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業で学んだことはよく復習し、授業で紹介した映画などを積極的に鑑賞し、映画の特徴や取り上げているテーマ、その背景についての理解を深めること。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
5名程度で構成するグループを作り、その中でディスカッションし、プレゼンテーションをまとめ、発表を行う。またそれぞれのグループのプレゼンテーションについても、活発なディスカッションを期待する。
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
該当なし
備考
/Notes
?本科目は、一部またはすべてをオンライン授業で実施する可能性がある。
?本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している:グループ?ワーク、ペア?ワーク、ディスカッション
?映画批評のプレゼンテーションは、各グループごととする。5名程度のグループを参加人数に応じて設定する。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [オリエンテーション]
授業の概要と特徴、進め方、スケジュール、評価基準の説明。
配布資料を読む。 適宜資料を配布する
2 2 [映画の見方を解説する]
「ショーシャンクの空に」をどうみるか。映画批評とは何かについて解説する。
「ショーシャンクの空に」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。 適宜資料を配布する
3 3 [「クリスマス?ストーリー」をみる]
アルノー?デプレシャン監督の「クリスマス?ストーリー」の鑑賞をもとに、グループでその映画の特徴をまとめる。
「ローマ法王の休日」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 適宜資料を配布する
4 4 [「クリスマス?ストーリー」を語る]
グループごとに「クリスマス?ストーリー」の批評プレゼンをする。教員からの解説を行う。
「ローマ法王の休日」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 適宜資料を配布する
5 5 [「クリスマス?ストーリー」を批評する]
「クリスマス?ストーリー」の批評、見方について教員が解説する。
プレゼンテーションやディスカッションの内容を深める。教員の解説を復習する。 適宜資料を配布する
6 6 [「ローマ法王の休日」をみる]
ナンニ?モレッティ監督の「ローマ法王の休日」の鑑賞をもとに、グループでその映画の特徴をまとめる。
「クリスマス?ストーリー」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 適宜資料を配布する
7 7 [「ローマ法王の休日」を語る]
グループごとに「ローマ法王の休日」の批評プレゼンをする。
「クリスマス?ストーリー」を予習として鑑賞し、授業後には再度鑑賞し、講義の復習を行う。グループでの発表の準備を行う。 適宜資料を配布する
8 8 [「ローマ法王の休日」を批評する]
「ローマ法王の休日」の批評、見方について教員が解説する。
プレゼンテーションやディスカッションの内容を深める。教員の解説を復習する。 適宜資料を配布する
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 映画の見方?批評の方法を身につけることができる。(A)
2 ヨーロッパの文化や習慣について学び、理解を深め、考えをまとめることができる。(A)
3 映画の背景、文化など文脈を理解することで、芸術や建築の知識を深めることができる。(A)
4 グループでディスカッションをして、プレゼンテーションをまとめることができる。(A, F)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
授業参加度
1 映画の見方?批評の方法を身につけることができる。(A)
2 ヨーロッパの文化や習慣について学び、理解を深め、考えをまとめることができる。(A)
3 映画の背景、文化など文脈を理解することで、芸術や建築の知識を深めることができる。(A)
4 グループでディスカッションをして、プレゼンテーションをまとめることができる。(A, F)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
80 20

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