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科目名/Course: 未来社会論(人文?社会科学)/Future Society (Humanities and Social Science) | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
未来社会論(人文?社会科学) |
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科目名(英文) /Course |
Future Society (Humanities and Social Science) |
時間割コード /Registration Code |
00A44802 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○樋笠 勝士 |
オフィスアワー /Office Hour |
樋笠 勝士(授業時間前後の時間以外はメールでのやりとりとなります。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/14 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「授業概略」 西洋近代から科学技術は急速に発展し、「科学」の価値観や意義は、政治や経済など社会に大きな影響を与えて続けている。いつの時代でも「現在」に生きる我々は、来たるべき「未来社会」を描いて生きている。そこには希望や期待も伴うような「予想」がある。しかし「予想」は「予言」ではない以上、我々は「過去」から学び、「現在」を分析することで、「未来」を描くしかない。このような中で科学技術のもたらす要因は「未来社会」を描く上で、第一に吟味しなければならないものである。この吟味の仕方については学問的に二様に分かれている。人文社会科学と自然科学である。本科目は前者の立場から、未来社会について問うこととする。人文社会科学の視点としては、哲学?倫理、歴史、芸術、文学、政治経済、法律、心理、宗教、社会や人類や文化の様相などがある。 「授業の目的」 1. 人文社会科学と科学技術の関係に関する主要な視点を説明できる。 2. 未来社会に想定される課題について、その解決の糸口を現代社会の中に発見できる。 3. 未来社会に対して人文社会科学の立場から見解を述べることができる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
人文社会科学、科学技術、未来社会 |
履修上の注意 /Notes |
対面授業となりますが、一部オンラインリアルタイム授業もとりいれます。日程は開講前または初回授業にてお知らせします。 セミナー科目なので,原則プレゼンテーションや質疑応答を中心とした科目になります.積極的な参加を求めます。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
授業中に紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
未来社会について問題意識をもつことは、現代社会を批判し、そこに解決すべき問題を発見することです。問題意識をもたない安穏とした生き方も人間はできますが、それでは個人は成長しませんし社会に貢献できません。本講座では徹底して「問題意識をもつ」ことを求めます。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目は以下のアクティブラーニングを導入します。 *個人プレゼンテーションと質疑応答 *グループディスカッション *振り返りコメントペーパー提出 *クリッカー相当のリアクション *発問 対面授業となりますが、一部オンラインリアルタイム授業の場合も,以下のアクティブラーニングも取り入れます。 *プレゼンテーション *チャット送信でのコメント提出(「振り返り」) *レクチャー時の、Zoomの「反応」を利用した理解度確認(「振り返り」) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
なし |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [人文社会科学的「未来社会論」とは?] 人文社会科学と自然科学の違いを確認した上で「未来社会」に対する考え方を学ぶ。 |
各自の専門性から何を問えるかを考えておく。 | 資料配付あり |
2 | 2 | [科学技術の問題性] 日常化する科学技術にどのような問題性があるかを考える。例)AI論やビッグデータ論、終末医療論、SNS論、環境問題など。 |
各自が、日常化する科学技術の問題を指摘できるようにしておく。 | 資料配付あり |
3 | 3 | [「未来社会を描く」の問題] 「未来社会を描く」の方法論を明確にする、或いは方法の多様性による問題を考え、そこにある人文社会科学的要素に注目する。例)Society5.0, SDGs, LGBTsなど。 |
各自が、何に基づいて「未来社会を描く」のかについて見解を述べられるようにしておく。 | 資料配付あり |
4 | 4 | [プレゼンテーション1] 個人或いはグループで「未来社会論」を構築し発表する。 |
個人或いはグループワークで研究リサーチをまとめておく。 | 資料配付あり |
5 | 5 | [プレゼンテーション2] 個人或いはグループで「未来社会論」を構築し発表する。 |
個人或いはグループワークで研究リサーチをまとめておく。 | 資料配付あり |
6 | 6 | [プレゼンテーション3] 個人或いはグループで「未来社会論」を構築し発表する。 |
個人或いはグループワークで研究リサーチをまとめておく。 | 資料配付あり |
7 | 7 | [「未来社会論」の構築] ゲスト講師の予定 |
「未来社会論」について自己の見解をまとめておく。 | 資料配付あり |
8 | 8 | [総括] 相互ディスカッションと相互評価 |
自他の見解をまとめておく。 | 資料配付あり |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 人文社会科学と科学技術の関係に関する主要な視点を説明できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 未来社会に想定される課題について、その解決の糸口を現代社会の中に発見できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 未来社会に対して人文社会科学の立場から見解を述べることができる(A)。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | プレゼンテーション等 | コメントペーパ等 | ||
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1 | 人文社会科学と科学技術の関係に関する主要な視点を説明できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 未来社会に想定される課題について、その解決の糸口を現代社会の中に発見できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 未来社会に対して人文社会科学の立場から見解を述べることができる(A)。 | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 50 | 10 |