シラバス参照 |
科目名/Course: 企業の組織と活動/Corporate Systems and Activities | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
企業の組織と活動 |
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科目名(英文) /Course |
Corporate Systems and Activities |
時間割コード /Registration Code |
00A24001 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○渡邉 淳司 , 樋笠 勝士 |
オフィスアワー /Office Hour |
渡邉 淳司(火曜日3限5220研究室)
樋笠 勝士(授業時間前後の時間以外はメールでのやりとりとなります。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/15 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
社会連携 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本科目は、高校の学習と大学の学習を接続させるのみならず、大学卒業後の生活や人生設計に至るまでをも見据えた初年次教育科目である。大学生活は高校生活と社会人生活を媒介している。この意味で大学生活は学問教育としてはステップアップとなるが、社会人教育としては出発点となる。大学生活は決して消極的なモラトリアムではなく、いずれ学生が社会に巣立っていくため準備する積極的なモラトリアムである。それどころか、大学生活は既に社会人生活であると言ってよい。なぜなら、高校生と違って大学生は社会的には未成年から成年となる時期に当たり社会的な知見を深める「大人」だからである。大学生は既に社会人なのである。このような意図の下で、本科目は次の目的をもつ。 到達目標 ①学生が自らの社会的役割と人生設計について具体的な指標を立てられる。 ②社会人として必要な最大の能力はコミュニケーション能力であることを自覚し、その実践に向けた意欲をもつ。 ③社会を生きぬくために必要な術にはどのようなものがあるのかについて考察し、これを獲得する積極的な計画を立てられる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
事前に必要な知識はないが、必要な姿勢や態度はある。先ず、高校生活における常識的なものの見方や、今までの生き方に備わっている価値観については措いておき、気持ちも新たに大学生として、そして社会人としての生活を歩むスタートラインに居ることを自覚してほしいです。そして、臆することなく様々な人と交流しコミュニケーション能力を高め、自分の成長を実感できるような活動を心がけてほしいと思います。 |
履修上の注意 /Notes |
本科目には様々な場所で活躍されている招聘講師が講義します。多様な立場からの講義内容を十分に受けとめられるように考えながら聴講してください。 また本科目は新カリキュラムでは「社会を生きる力を学ぶ」という名称です.掲示を中心に,この科目名称についての情報は本科目の情報となりますので,留意して下さい. |
教科書 /Textbook(s) |
ありません。 |
参考文献等 /References |
教場で紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
所属学部の専門性を自覚して自己のキャリアについての問題意識を深めておいてください。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本科目はグループディスカッションや振り返りコメントペーパー提出及びクリッカー相当のアクティブラーニングを導入します.その他,質疑については随時対応します。 対面授業となりますが、一部オンラインリアルタイム授業の場合も,以下のアクティブラーニングも取り入れます。 *チャット送信でのコメント提出(「振り返り」) *レクチャー時の、Zoomの「反応」を利用した理解度確認(「振り返り」) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
該当しない |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [「社会を生きる力」について] 本科目の趣旨説明、高校と大学の相違点と共通点、社会人としての出発点、何が必要な力なのか、その他留意点について(樋笠) |
学生も社会人であることを自覚する自己評価ノートをつくる。 | 適宜配布する。 |
2 | 2 | [即戦力を求める実社会への準備1] 学生時代は、専門分野の研鑽と同時に社会人、職業人として自立するための職業観、労働観を身に付けることが必須である。学生一人ひとりが将来の日本社会の変遷、世界の中の日本をじっくり考え、その中で生きる自分をイメージし、そのために必要な能力を真剣に身に付けることが求められる。即戦力を求める実社会への準備を念頭において、現実社会が求める大学生生活のテーマを確認したい。当校のインターンシップやボランティア活動の積極的参加による学びが重要であることも理解する。(招聘講師) |
具体的な社会人基礎力についてまとめておく。 | 適宜配布する。 |
3 | 3 | [即戦力を求める実社会への準備2] 即戦力を求める実社会への準備について理解する。(招聘講師) |
社会の実情について、自己の認識がどの程度深まったのかについて自己評価する。 | 適宜配布する。 |
4 | 4 | [コミュニケーション能力とは] コミュニケーション能力に必要なものは知識か意志か配慮か, 何をどのようにすればよいのか,これを共に考えます。さらに「学生」という身分と「社会人」という身分の共通点と相違点、さらには「職業」の意味や価値、人生設計のあり方や目的意識、このような生涯にわたって生きる力の基礎となる考え方や指標を考えます。(樋笠) |
自らのコミュニケーション能力について評価してみる。 | 適宜配布する。 |
5 | 5 | [企業の組織と活動1] 産業構造の転換と企業戦略を主題として、経済の高度化と付加価値の高い産業への転換を迫られている我が国において、県下の地元経営者の企業戦略等を講義する。生き残りをかけた企業経営の厳しさややりがい、社会の公器としての役割を学び、今後のキャリア形成に活かす。 1. 企業や社会が求める人材についての理解を深める。 2. 企業の目的、経営者の役割等についての理解を深める。 3. 自己の適性に合った進路を考えるための一助とする。(渡邉) |
企業とは何か、その目的と労働の意味や対応についてまとめておく。 | 適宜配布する。 |
6 | 6 | [企業の組織と活動2] 企業の組織と活動を知る。(招聘講師) |
講師の語る社会の現実について確認する。 | 適宜配布する。 |
7 | 7 | [企業の組織と活動3] 企業の組織と活動を知る。(招聘講師) |
講師の語る社会の現実について確認する。 | 適宜配布する。 |
8 | 8 | [「社会を生きる力」について(総括)] 総括(渡邉) |
自己評価ノートに本講座から学んだことをコメントをつけてまとめる。 | 適宜配布する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 学生が自らの社会的役割と人生設計について具体的な指標を立てられる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 |
社会人として必要な最大の能力はコミュニケーション能力であることを自覚し、その実践に向けた意欲をもつ。 |
○ | ○ | ○ | ||||
3 | 社会を生きぬくために必要な術にはどのようなものがあるのかについて考察し、これを獲得する積極的な計画を立てられる。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | コメントペーパー | |||
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1 | 学生が自らの社会的役割と人生設計について具体的な指標を立てられる。 | ○ | ○ | ||||
2 |
社会人として必要な最大の能力はコミュニケーション能力であることを自覚し、その実践に向けた意欲をもつ。 |
○ | ○ | ||||
3 | 社会を生きぬくために必要な術にはどのようなものがあるのかについて考察し、これを獲得する積極的な計画を立てられる。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |