シラバス参照 |
科目名/Course: 日本国憲法/The Constitution of Japan | |
科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
日本国憲法 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
The Constitution of Japan |
時間割コード /Registration Code |
00A23002 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○伊藤 治彦 |
オフィスアワー /Office Hour |
伊藤 治彦(非常勤講師控室で行う。) |
開講年度 /Year of the Course |
2023年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
情報工学部1年,情報工学部2年,情報工学部3年,情報工学部4年,デザイン学部1年,デザイン学部2年,デザイン学部3年,デザイン学部4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2023/03/14 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
基本的人権思想の歴史的な展開を説明したうえで、日本国憲法の「基本的人権」の内容や「統治機構」のしくみについて学んでいく。これらを通じて、日本国憲法の背景にある歴史や思想を理解し、法律の条文の読み方や、基本的な解釈の仕方がわかるようになる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
欧米の市民革命の歴史や幕末から明治維新にかけての日本の外交について(高校の社会科程度の知識でよい)復習しておくこと。 |
履修上の注意 /Notes |
欠席、遅刻をしないこと。授業中は私語を慎むこと。教員の指示に従うこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
ポケット六法(なるべく新しいもの)。 |
参考文献等 /References |
講義の際に適宜指示する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予習復習それぞれ1時間程度勉強すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
日本国憲法の知識を身につければ、公務員試験等に役立ちます。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
なし |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 第1回 | [明治憲法の制定] 幕末から明治維新にかけての日本を取り巻く国際情勢や、国内の情勢を踏まえながら、明治維新が制定されるに至った経緯を概説する。 |
幕末から明治維新に至る歴史の流れを予習しておくこと。 | |
2 | 第2回 | [明治憲法の特質] 天皇の大権を中心に、明治憲法の特質を概説する。 |
1時間程度復習すること | |
3 | 第3回 | [日本国憲法の制定、] 日本国憲法制定の経緯を、当時の国際的な背景を踏まえながら概説する。 |
日露戦争後から第二次世界大戦が終結するまでの歴史の流れを予習しておくこと | |
4 | 第4回 | [日本国憲法の三大基本原理] 日本国憲法の三大基本原理といわれている「国民主権主義」、「基本的人権尊重主義」、「平和主義」について概説したうえで、「基本的人権尊重主義」と「平和主義」の関係について検討する。 |
1時間程度復習すること。 | |
5 | 第5回 | [基本的人権と公共の福祉] 基本的人権が「公共の福祉」の下にどのように制約さるのかということを、国家機能の変遷の歴史を踏まえながら概説していく。 |
「警察国家」「夜警国家」「福祉国家」について、予習しておくこと | |
6 | 第6回 | [幸福追求権] 憲法13条の「幸福追求権」とそこから導き出される「プライバシーの権利」について、重要な判例を踏まえながら概説する。 |
1時間程度復習すること。 | |
7 | 第7回 | [法の下の平等] 旧刑法の「尊属殺人罪」が憲法14条の法の下の平等に違反するとした最高裁判決を中心に、法の下の平等原則について概説する。 |
1時間程度復習すること。 | |
8 | 第8回 | [思想及び良心の自由、信教の自由] 憲法19条の思想及び良心の自由と20条の信教の自由について概説する。 |
1時間程度復習すること | |
9 | 第9回 | [表現の自由] 憲法21条の「集会?結社?表現の自由」に対して、公共の福祉による制約がどのような場合に認められるのかということについて検討する。 |
1時間程度復習すること | |
10 | 第10回 | [経済的自由権] 憲法22条の「居住?移転及び職業選択の自由、外国移住及び、国籍離脱の自由」について概説する。 |
1時間程度復習すること | |
11 | 第11回 | [人身の自由、刑事手続法定主義] 憲法18条の「人身の自由」及び憲法31条から導き出される「刑事手続法定主義」について概説する |
1時間程度復習すること。 | |
12 | 第12回 | [罪刑法定主義] 憲法31条から導き出される「罪刑法定主義」の内容について概説する。 |
1時間程度復習すること | |
13 | 第13回 | [統治機構、三権分立制度] 日本国憲法下の統治機構と三権分立制度について概説する。 |
1時間程度復習すること | |
14 | 第14回 | [国会] 国会における二院制の仕組み及び立法制定手続について概説する。 |
1時間程度復習すること | |
15 | 第15回 | [内閣、裁判所] 内閣及び裁判所の仕組みについて概説する。 |
1時間程度復習すること | |
16 | 第16回 | [定期試験] 定期試験を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 憲法制定の背景にある歴史的な流れを把握することができる。(A) | ○ | ○ | |||||
2 | 法律の条文を正しく読むことができる。(A) | ○ | ○ | |||||
3 | 法律の基本的な解釈ができる。(A) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | 憲法制定の背景にある歴史的な流れを把握することができる。(A) | ○ | |||||
2 | 法律の条文を正しく読むことができる。(A) | ○ | |||||
3 | 法律の基本的な解釈ができる。(A) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |