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授業情報/Course information

科目名/Course: 高等教育を基盤とした社会人基礎力養成(R3以前入学生用)/Training Course for Key Competencies of Working Society Members Based on Higher Education
科目一覧へ戻る 2023/11/02 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
高等教育を基盤とした社会人基礎力養成(R3以前入学生用)
科目名(英文)
/Course
Training Course for Key Competencies of Working Society Members Based on Higher Education
時間割コード
/Registration Code
66002301
学部(研究科)
/Faculty
大学院
学科(専攻)
/Department
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
○稲葉 英男
オフィスアワー
/Office Hour
開講年度
/Year of the Course
2023年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年
単位数
/Credits
1
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2023/02/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
~本授業においては、能力開発重視の講義により、就職活動の活性化や就職後の仕事能力飛躍を目指します~
具体的には、岡山県立大大学院在籍学生諸君に、学んでいる基礎知識や応用知識などを独自の知恵に結び付ける「思考力」や知恵を実践するために絶対的に必要な「対人力」などの総合的な能力向上を目的とし、将来に社会などで活躍するための社会人予備教育の一環として実施するものです。
授業内容は、7セッション(備考欄にセッション内容を記載)に大別されており、前期に週1回の授業(月曜日4限目14:20~15:50)とします。
受講者は自宅などで講義資料などを基に予習や演習問題の解答などを予め行うことを基本とします。  講義は講義資料の要点解説と演習内容の議論を中心に行い(反転授業方式)、受講者が知識の習得以外に、習得した知識を知恵へ転換することを実践することで、身についた授業を実施します。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
第4次産業革命と言われる現代は、人工知能(AI)や I T 技術などの発達で、「モノをどう作るか」のキャッチアップの時代から「何を造るか(創るか)」のフロントランナーの時代へと大きなパラダイムシフトに突入しています。変革を迫られている社会や企業などは、特に高等教育機関に対して発想力や対人力が豊かで、各自が目標を設定して達成に向けての熱意や努力から生まれるイノベーションを牽引する積極的な若手人材の輩出へ大きな期待を持っています。このような社会状況もとで、若手企業人材に対する企業などの評価は、「指示したことはしっかり実行するが、新たな提案やイノベーションに関わる提言はあまり出てこない」とのことです。
このような社会変化のもとで、高等教育機関の教育も教員指導の「教える教育」から学生主体の「自ら学ぶ教育」への転換が、アクティブラーニングなどを通じて行われつつあります。従って、高等教育で習得した各種知識の基本的事項の理解とそれらを活用する意識を必要とします。
履修上の注意
/Notes
本授業は、反転授業形式で行うために、自宅などで配布したテキストの自習と演習問題などを解答して、教室において対面授業で討論や議論をすることになります。知識を覚えることばかりではなく、知識を実践する身についた授業のもとで社会人実践力を養います。
教科書
/Textbook(s)
受講者へは、講義内容を印刷物 にて、事前配布します。
参考文献等
/References
特に、参考文献はありません。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
授業は7セッションに基づいて行われ、各セッションは主に前半の基礎的事項と後半の授業内容実践の2回に分かれます。
〇各セッションの前半(基礎的事項の理解):
受講者の個人学習:?授業内容の理解(配布PDF資料内容理解?質問準備)
?提示課題の解答(授業開始以前に提出)とその説明に向けての準備
〇各セッションの後半(授業内容の実践):
?授業例題などの実践(配布例題内容の理解?質問準備)
?提示課題の解答(授業開始以前に提出)とその説明に向けての準備
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
本授業は、社会で活躍するための基礎的知識や技術を習得するもので、直接該当する資格は有りません。
本科目は、大学院副専攻「吉備の杜プロデューサー課程」における「創造戦略プロデューサー」認定のための要件科目の1つです。
アクティブラーニングに関する事項
/Attention Relating to Active Learning
本講義では次のアクティブ?ラーニングを採用しています。
?反転授業
実務経験に関する事項
/Attention Relating to Operational Experiences
本授業は大学や企業などにおいて若手人材の能力向上に関する教材の作成やセミナー開催などの豊富な経験に基づいて実施するものです。
備考
/Notes
本授業の各セッション名と目的は以下の通りです。
セッション(1)「高等教育から社会人としての能力飛躍に向けておよび脳機能の理解」目的:高等教育における知識?汎用的技能?総合的な学習経験などの再確認と社会が求める社会人基礎力:?前に踏み出す力、?考え抜く力、?チームで働く力について、具体的事項に基づいて理解と習得を目指す。さらに、学びと脳の機能についての理解と活用を行う。
セッション(2)「仕事能力向上に向けた脳機能の活用とメモ?ノート術」目的:脳の活動の基本となる脳神経の仕組みや脳内物質の機能について理解した上で、仕事などにおけるメモやノート作成技術を習得する。
セッション(3)「仕事技術として必要な基盤的な思考力の養成」目的:仕事に必要な技術としてのクリティカル思考法、ロジカル?ライティングそしてデータベースド?シンキングなどを通じて、学びに必要な基礎技術を習得する。さらに、仕事の効率化に向けての論理的思考の活性化などを展開する。
セッション(4)「実践的思考力の強化に向けたロジカルシンキングの活用と 創造的思考(クリティカルシンキング)への展開」目的:ロジックの壁の理解を通じて合理的な意思決定ができるロジックツリーの作成法、論理における漏れ?ダブリ?バイアスの検討、演繹法や帰納法、必要条件と十分条件、因果関係の原則などの理解や習得を通じて、最終的に問題や課題の提起や解決型人材となることを目指す。
セッション(5)「仕事力アップ?チームでの協働に欠かせない対人力の基礎と向上法」目的:「コミュニケーションは発信者の意図ではなく、受け手が決める」という原則に基づいて、聴くと観察することであるインプット系コミュニケーションの能力向上に向けて、対人力の三つの勘違いの理解やコンテンツ重視の対話力強化を目指す。さらに、チームを生かす対人力やファシリテータースキルの向上を習得する。
セッション(6)「問題や課題の解決に向けての実践」目的:暗黙知から形式知への転換そして思考ツールやシステム思考などのフレームワークを理解して、問題や課題解決に向けての総合力を習得する。                                          セッション(7)「効率的かつ効果的会議運営に向けて」目的:会議の基本的事項を理解して、充実した成果の得られる会議運営を習得する。
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1(15) [「高等教育から社会人としての能力飛躍に向けて」~能力開発重視の講義により、就職活動の活性化や就職後の仕事能力飛躍を目指す~]
高等教育における知識?汎用的技能?総合的な学習経験などの再確認と社会が求める社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)について具体的事項に基づいて理解と習得を目指す。
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
2 2(15) [「学びの質の向上と脳機能の基礎」]
人工知能、IoTやDXなどの技術革新(イノベーション)が進む現代において、さらなる飛躍を図るには、脳の機能と活動に伴う記憶や思考のメカニズムの理解とそれらの新たな活用が必須条件となる。さらに、記憶?忘却のメカニズムの認識を通じて、仕事などの効率化を図る。
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
3 3(15) [「仕事能力開発に向けた脳機能の理解と活用」]
脳の機能と学びの活動に密接に関連する記憶と思考のメカニズムの理解が今後の知的活動の必須条件となる。さらに、脳の活動の基本となる脳神経の仕組みや脳内物質の機能などについて概説する。
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
4 4(15) [「仕事能力向上に向けてのメモ?ノート作成技術」]
イノベーションの基礎は、様々な気づきと記憶であり、忘却のメカニズムの認識を通じて、仕事における最新のメモやノート術を習得する。
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
5 5(15) [「仕事技術として必要な基盤的な思考力の養成」 ~ロジカルシンキング/ライティングやデータベースド?シンキングの基礎と活用~(1)]
仕事に必要な技術としてのクリティカル思考法、ロジカル?ライティングそしてデータベースド?シンキングなどを通じて、仕事に必要な基礎技術を習得する。さらに、仕事の効率化に向けての論理的思考の活性化などを展開する。(前半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
6 6(15) [「仕事技術として必要な基盤的な思考力の養成」 ~ロジカルシンキング/ライティングやデータベースド?シンキングの基礎と活用~(2)]
仕事に必要な技術としてのクリティカル思考法、ロジカル?ライティングそしてデータベースド?シンキングなどを通じて、仕事の効率化に向けての論理的思考の活性化などを展開する。(後半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
7 7(15) [「実践的思考力の強化に向けたロジカルシンキングの活用と 創造的思考(クリティカルシンキング)への展開」(1)]
ロジックの壁の理解を通じて合理的な意思決定ができるロジックツリーの作成法、論理における漏れ?ダブリ?バイアスの検討、演繹法や帰納法、必要条件と十分条件、因果関係の原則などの理解や習得を通じて、最終的に問題や課題提起や解決型人材となることを目指す。(前半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
8 8(15) [「実践的思考力の強化に向けたロジカルシンキングの活用と 創造的思考(クリティカルシンキング)への展開」(2)]
ロジックの壁の理解を通じて合理的な意思決定ができるロジックツリーの作成法、論理における漏れ?ダブリ?バイアスの検討、演繹法や帰納法、必要条件と十分条件、因果関係の原則などの理解や習得を通じて、最終的に問題や課題提起や解決型人材となることを目指す。(後半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
9 9(15) [「仕事力アップ?チームでの協働に欠かせない対人力の基礎と向上法」 ~よりよい人間関係構築のためのコミュニケーション法~(1)]
「コミュニケーションは発信者の意図ではなく、受け手が決める」という原則に基づいて、聴くと観察することであるインプット系コミュニケーションの能力向上に向けての対人力の三つの勘違いの理解やコンテンツ重視の対話力強化を目指す。さらに、チームを生かす対人力やファシリテータースキルの向上を習得する。(前半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
10 10(15) [「仕事力アップ?チームでの協働に欠かせない対人力”の基礎と向上法」 ~よりよい人間関係構築のためのコミュニケーション法~(2)]
「コミュニケーションは発信者の意図ではなく、受け手が決める」という原則に基づいて、聴くと観察することであるインプット系コミュニケーションの能力向上に向けての対人力の三つの勘違いの理解やコンテンツ重視の対話力強化を目指す。さらに、チームを生かす対人力やファシリテータースキルの向上を習得する。(後半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
11 11(15) [「問題?課題の解決に向けての基本と実践」 ~問題解決型思考を身につける~(1)]
暗黙知から形式知への転換そして思考ツールやシステム思考などのフレームワークに関連して、一歩踏み出す力そしてやり抜く力や対人力を駆使することで、問題や課題解決に向けての総合力を習得する。(前半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
12 12(15) [「問題?課題の解決に向けての基本と実践」 ~問題解決型思考を身につける~(2)]
暗黙知から形式知への転換そして思考ツールやシステム思考などのフレームワークに関連して、一歩踏み出す力そしてやり抜く力や対人力を駆使することで、問題や課題解決に向けての総合力を習得する。(後半)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
13 13(15) [「効率的かつ効果的な会議運営に向けて」 ~良い会議のために運営者?参加者のすべきこと~(1)]
会議を主催者や参加者は、「会議の進め方を知りたい」、「効率的な会議を実現したい」と考えている。企業人などが一生涯で会議に費やす時間は3万時間とも言われている。「時間」は人生にとって最も貴重な資源と言える。
効率的かつ効果的な会議に関する基本的事項の理解や進め方を修得する。(その1)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
14 14(15) [「効率的かつ効果的な会議運営に向けて」 ~良い会議のために運営者?参加者のすべきこと~(2)]
会議を主催者や参加者は、「会議の進め方を知りたい」、「効率的な会議を実現したい」と考えている。企業人などが一生涯で会議に費やす時間は3万時間とも言われている。「時間」は人生にとって最も貴重な資源と言える。
効率的かつ効果的な会議に関する基本的事項の理解や進め方を修得する。(その2)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
15 15(15) [「効率的かつ効果的な会議運営に向けて」 ~良い会議のために運営者?参加者のすべきこと~(3)]
会議を主催者や参加者は、「会議の進め方を知りたい」、「効率的な会議を実現したい」と考えている。企業人などが一生涯で会議に費やす時間は3万時間とも言われている。「時間」は人生にとって最も貴重な資源と言える。
効率的かつ効果的な会議に関する基本的事項の理解や進め方を修得する。(その3)
配布テキスト予習と演習の解答 配布テキストなど
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 高等教育から社会人としての必要とされる能力を理解すること(B)
2 記憶と脳活動およびメモ?ノートの重要性を理解すること(B)
3 仕事に必要な思考法に関する基礎技術を理解すること(B)
4 思考法の実践展開に関して理解すること(B)
5 対人スキルとその活用法について理解すること(B)
6 課題解決法とその実践について理解すること(B)
7 効率的かつ効果的な会議に関する基本的事項の理解や進め方を修得する(B)
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート 演習 発表
1 高等教育から社会人としての必要とされる能力を理解すること(B)
2 記憶と脳活動およびメモ?ノートの重要性を理解すること(B)
3 仕事に必要な思考法に関する基礎技術を理解すること(B)
4 思考法の実践展開に関して理解すること(B)
5 対人スキルとその活用法について理解すること(B)
6 課題解決法とその実践について理解すること(B)
7 効率的かつ効果的な会議に関する基本的事項の理解や進め方を修得する(B)
評価割合(%)
/Allocation of Marks
40 40 20

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